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■ ウォーターベットについて。


ウォーターベットについての質問が、ちらほらときてますので、ちょっと kagufun的な お答えをしたいと思います。


一時期かなり流行ましたよね、「ウォーターベット」。 その流行からかなり久しいわけですけど、実際にウォーターベットをお使いの方は どうなんでしょうか?

「やっぱり寝心地が最高。」

「買った後のメンテナンスが大変。」

「買った後、家具屋の対応が不親切。」

「防腐剤って何年に一度なの?」

「移動が自分で出来ない。」

「水は何年ごとに変えればいいの?」 etc etc … 。



と、ウォーターベットに対する質問は、スプリングのベットを買った方より100倍はつきないと思います(笑)。

私の周りでの善し悪しの割合と言うと、6:4程度で、「悪い」の意見の方多いようです。

もっとも、その内容の中身を見てみると、ウォーターベット自体の悪さではなく、ベ ットを購入したショップ、またはメーカーの対応の悪さに対するものが大半を締めます。


さて、なぜなんでしょう?


確かに寝心地は、始めての方などが触れられると一種の感動を与えますよね。

あの「ぷにょぷにょ感」、「ぷにゃぷにゃ感」。

メーカーが言うように、確かに身体に対しても良いようです。

芸能人の方でも愛用されている方は結構多いようで、「浜崎あゆみ」sanなどもウォーターベットを使われているようなことを、この間TVで言っていました。(間違っていたらごめんなさい。)


ここで、ウォーターベットを購入の際の注意点をいくつか挙げてみます。



・ ウォーターベッドは地域別になりますが、設置料がかかります。

・ 水を入れる時間がベットサイズによって異なりますが、2〜5時間かかります。

・ 設置してその日には水の温度が設定温度まで上がることがあまりありません。   

  ですから快適な温度で眠れるのは、翌日からになります。

・ 重量があるため、建物が絶えられるか心配になられる方が多いようです。   

  2Fで利用される方は、よく住宅メーカーに聞いて下さい。

・ 毎年、水の防腐剤を入れなければならない。

・ 水の入れ替えは約7〜10年に一度必要です。

・ ウォーターベット専用のモノ、パットやシーツなどは、普通のモノよりも高い。  

  ただし、専用のベットパットはバックからずれにくく、使いやすいですし、水を入れるバックの上にはベットパットのみで敷くのもOKです。




基本的な事項は以上のようなところでしょうか。(実際はもっとありますよ。)


問題はここからです。

ウォーターベットが流行っている時期には、ショップ側も商品に対するマイナス面も親切に教えてくれます。

また、メーカーの方もそれなりの対応をしてくれます。それでは流行が過ぎた今、ウォーターベットを買うときはどうでしょう?


近年、いわゆる「癒し」がキーワードにもなっているように、ベットに対しても関心が高まっています。

身体を科学的に分析し、より人間の身体に負担を与えないしくみのものが開発され「NASAでどうのこうの…。」、「科学がどうのこうの…。」とTVでもよく耳にすると思います。

・低反発ベット、・テンピュール、そして従来のスプリングを利用したものでも、ダブルでスプリングを使用したものだったり、その数を大幅に多用したものであったりと、種類を挙げればきりがありません。


正直に言って、ウォーターベットは今この時期、滞留商品になってしまっています。

わざわざ高額なウォーターベットを買わなくても、それに近い、またはそれ以上のモノが他にありますから、ショップではウォーターベットを買う人は日々少なくなっているのが現状でしょう。(それをメインで扱っているショップは別にしてです。)


ここでショップ側のギャップが生じます。

ショップ側はウォーターベットの在庫を抱えています。

現代の経営では、在庫を抱えるということは決して好ましいものではありませんから、なんとかその商品を売ろうとします。

当然上層部の方では売場の店員に対してその指示を出します。

しかし店員は、ウォーターベットのマイナス面を 見過ぎています。

・ 設置費用が別途に必要で、それがまた高額なこと。

・ 設置に時間がかかり過ぎてしまうこと。

・ 一年に一度、メーカーから「防腐剤を入れるように」との案内がユーザーに届けられるはずなのに、メーカーの怠慢で、その案内状が届けられないクレームが多々あること。

・ 新築の際の購入で2Fに設置する場合など、ベットの総重量が心配なこと。

等々、説明し出すときりがなくなります。


そこでどうするか、簡単です、

ウォーターベットのそれらの説明を省きます。

ウォータ ーベットのいい面のみをお客にすすめ、買わせようとします。

そして購入の伝票を書いている時もしくは、その後の電話で「すいません、忘れていたんですけど、…。」 ってことになります。


笑い話しみたいでしょう?

でも、これが現実です。

もちろん芸能人は別ですよ。

悪い面をTVなんかで言いふらされたらたまりませんからね、

ショップ側もメーカーもVIP待遇です。ましてや浜崎あゆみsanなどは「超」が 50個つくくらいの超VIP待遇でしょう(笑)。

一般人がそれを望むことは到底かないません。

でも、それを望むことが当然なんですけどね。


さてさて、ここでちょっと冷静になりましょうか。

私は決してウォーターベット自体が悪いと言っているわけではありません。

ウォーターベットそれ自体は決して悪くはありません。その特性を理解して、きちんと購入後のメンテナンスをすれば、利用者の満足を得られるでしょう。

ソファのときも言った通り、いつもその商品をおとしめるのは人です。

ショップ側が説明責任を果たさない。

メーカーの怠慢など、当たり前のことをしないがためのものです。

とある地域の家具屋にウォーターベットを卸しているメーカーの「ド○ームベット」。

フランスのブランド「ロゼ」などを扱い、趣味はいいと思うメーカーなんですが、その地域店の所長自身が「怠慢」の象徴みたいな人物で、約束は守らない、クレーム対応はしない、とにかく後手後手の方みたいで、ショップの店員はよく泣かされているそうです。

そういった人物が所長クラスになるのですから、そのメーカーの質も知れますが、近年経済がこのような状況下、やはり衰退の一途をたどってます。当たり前ですけど。


ウォーターベットを購入する際も、自己防衛が必要です。

ショップ側に言われるままではなく、自分である程度の知識をつけて検討して下さい。

イメージだけで購入すると、後で泣きますよ。 つづく … 。





■ あとがき



と、こんな感じです。

家具ってややこしいでしょう?

でもですね、私の知り合いのほとんどがそうなんですけど、「これがダメになっても 、また同じメーカーのモノを買いたいね。」と話される方は多いんですよ。

まさにそんな感想を聞いたら、メーカーの方もショップの方も「本望」だと思うんですけど。


それがために日々しんどい仕事や接客をしてるんでしょう?

もうひと工夫、ふた工夫あってもバチは当たらないと思いますよ。

ショップさん。メーカーさん。


※実行されている方々には「ありがとう」ってことで。   


ご苦労さまです(笑)。