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【快眠のための提案】




- 春眠、暁を覚えず

またまた古い言葉から入ってしまいましたが、この言葉は「春は眠りやすい」という意味で用いられてきた言葉です。

しかし、近頃眠れずに暁を迎える人が非常に増えてきているようです。


ストレス大国「日本」では、不眠症は日常的なことですが、運動、入浴、食事、自己暗示。

心地よい眠りのアイデアは数多くあります。

そこで今回は、「家具FUN」的インテリア睡眠学です。

(睡眠学って、またぞろ変なことを言い出してすいません。)





- 快眠の第一歩

・ 基礎編


心地よく眠るためには、まず「睡眠」そのものを知っておく必要があります。

どうして人は眠るのか?

どうしてスッと起きれる日と、ものすごく寝起きが悪い日があるのか?

快眠の第一歩を考えてみます。



【 1 】 メカニズム


[ 眠りのメカニズムを知りましょう ]


どうして人は眠るのでしょうか?

古くから多くの人が考えてきたテーマです。

今の定説としては、「眠ることで大脳を休息させる。」という考え方のようです。

睡眠不足のときに感じるイライラや気怠さは、身体ではなく、大脳そのものの機能が低下しているというのです。そうなると、大脳は「眠れ」のサインを身体に対して送ります。


日中は、活発に活動してシャキッとしていて、だんだんボーっと覚醒度が低くなっていき、自然に眠ってしまう。

「眠る」とは、単純に言えば、この覚醒度を下げていくことになります。

逆に考えると、眠る前に刺激を与え、脳をギンギンに覚醒させてしまうと、眠りには入っていけなくなります。



睡眠の状態には、レム睡眠とノンレム睡眠という2種類があります。

レム睡眠というのは、起きているときに近い脳波を表す眠りで、これに対して、深い眠りをノンレム睡眠といいます。

これは身体も脳も深く休息しています。

この2つの睡眠を1セット約90分の周期で、一晩に4〜5回繰り返します。

脳を舞台にした不思議な現象が、私たちの身体の中で毎晩繰り広げられています。


例えば、入眠して最初の眠りが深く、だんだん浅くなっていきます。スッキリ目覚めることができるのは、レム睡眠の前で、覚醒に向かっている間です。




【 2 】 睡眠時間

[ 量より質を大切にしましょう ]


ナポレオンは3時間の睡眠で……、偉人伝ではよく知られているセリフですね。

一般的には8時間睡眠と言われていますが、これはあまり厳密に考えなくてもよいそうです。

短くても長くても、よい眠りにつくことが大事です。

よい眠りとは、最初のノンレム睡眠時に深い眠りに達して、最後にレム睡眠を経て目覚めたときのことです。


※「だからどうするのっ?」って声が聞こえてきますが、慌てずに慌てずに。
 徐々に順番を追って見ていきますから。




【 3 】 快眠の条件

[ 快眠を総合的に考えましょう ]


眠りの質を上げるには、さまざまな刺激やストレスを除くことが大事です。(いやいや、気に入らない上司やうまくいかないまわりの環境のことではないですよ-笑)。

例えば「光」です。光には人を覚醒させる力があります。

当然眠るときには光が身体に当たらないようにした方がよいでしょう。

ちょっとしたアイデアも大事ですが、できるだけ刺激を抑え、覚醒度を下げる環境づくりが快眠には必要になってきます。


その他の要素として、「部屋の広さ、温度、湿度、音、光、色彩、香り」など、またベットや布団の掛け布団で言えば、保湿性、吸透湿性、放湿性かさ高性、軽さ、フィット性など。敷き布団でも、保湿性、吸透湿性、放湿性、快適支持性、クッション性などなどです。


面倒くさそう? 
でも前々回のときのソファの時と同じで、知らないとずいぶん損をしていることって、ベットルームにおいても同じことが言えるんですよ。



ホントは家具屋さんや寝具屋さんで、こういった観点から掛け敷き布団や、ベットルームをコーディネイトしてくれればいいんですけど、なかなかないでしょう?

そこまで突っ込んだ考え方で選んでくれる所は。


こういった聞く側にすれば面倒くさそうなことを、さりげなく聞き出して、適切なアドバイスをしてくれるのがプロなんですけどね。


知識があれば簡単なんですよ。

例えばベットルームの間取りを単純に聞いてしまえばいいわけで、その他に窓の位置なんかも聞いておけば、おおよそのその人の快眠度がわかってきます。

後はおもしろおかしく雑談などで上司の悪口、日々の不平不満を聞き出せば、あら不思議、その人にピッタリで快適なベットルールの出来上がりです。


「ソファ」編でもそうですけど、あのちょっとしたソファの知識だけで、もう一流の家具屋のアドバイザーさんを十分凌駕してますから、言葉巧みにその知識を織り交ぜればすぐに、値札に附いている値段から1万や2万円は安く手に入りますよ。





【 4 】 生活リズム

[ 一日のサイクルで考えましょう ]


すんなり眠るためには眠る直前に何をすればいい? 

と考えてしまいますが、これだけでは不十分ですね。


一日の生活のリズムの流れの中で、「眠っていること」と、「起きていること」をちょっと考える必要があります。

睡眠と覚醒はお互いに影響を及ぼしあって生活の循環をつくっています。

例えば、睡眠の質が悪いと、朝起きてからしばらくはボーーーーっとしてしまいます。誰しも経験があると思いますが、これは悪循環の始まりです。

こういった状況が続く場合には、午前中からお昼過ぎぐらいまでの時間、できるだけ明るい環境に身を置き、身体を生き生きとさせ覚醒度を上げるようにします。

そうすると、次第に夜の眠りも深くなって、睡眠の質が向上していきます。

実際に、昼間に運動なり上司にこき使われたり、はたまた家事でくたくたになって疲れていれば、夜はよく眠れるといいますが、これと同じように光り自体の持っている力は、生活リズムを変えることができます。



※覚醒度&睡眠深度でみた一日の生活リズムは。

正常なリズムでは入眠するとともに、一気に深い眠りに入ります。これに対して不規則な生活や加齢などが原因でリズムが狂うと、眠りは浅く、起床後もぼんやりしてしまいます。





光を操り、リズムをつくりましょう。


■ 照明編


覚醒度を上げてしまううえに、眠っている最中は全く必要のない光。

でも、この光をうまく自分で操ることができれば、快眠に大きく貢献してくれます。そのためには、一日というサイクルで光を考えてみましょう。




【 5 】 入眠の工夫

[ すんなり眠りに入るために ]

夕暮れ時のような少し赤みがかかった光が、人の気持ちを落ち着かせます。

電球を選ぶなら、白熱灯や電球色の蛍光灯です。特に眠る直前には、光源が直接目に入らない工夫が必要になります。

天井にシーリングランプを一つ、というような状況はできる限り避けて、足元灯やスタンド、ブラケットなどの多灯照明で陰影のある明かりの演出がほしいところです。




【 6 】 熟睡の工夫

[ ぐっすり眠るために ]

外光が気になる場合には、遮光カーテンや雨戸で遮断して下さい。

ただし、生理的にはできるだけ暗くする方が良いですけど、真っ暗にして逆に不安を感じることも良くありませんね。

不安というストレスが脳を覚醒させてしまうからです。

そんな場合には、床面を中心にほのかな明かりを採り入れるようにすれば良いと思います。




【 7 】 目覚めの工夫

[ すっきり目覚めるために ]


太陽光や照明の光で徐々に覚醒させます。

この「徐々に」というところがポイントです。急激な刺激はよくありません。

朝日が昇るように、次第に明るくなっていく光がベストです。

ただ、起きたいと思う時刻に日の出があるとは限りませんね。むしろそれを望むことの方が難しいですよね(笑)。現代では、目覚まし時計と連動して、徐々に明るくなる照明器具も発売されていますから、要チェックですね。




【 8 】 選び方

[ 眠りを考えた照明器具 ]


ベットルームについて、いままでの照明器具選びのポイントは、眠りにつく入眠時の工夫がほとんどでした。

色温度の低い電球選び、配光を考えた眩しくない間接照明、寝床からもオンオフできるリモコンタイプの器具などなどです。

もちろん、これらは基本中の基本です。そこでもっと実用的なものはないかと探してみると、目覚まし時計を組み込み、目覚めをスムーズにしてくれる照明器具がやはりあります。

日の出とともに徐々に明るくなっていく太陽のように、セットした起床時間の30分前に点灯をはじめて、徐々に明るくなっていくものです。


☆お薦めなのが松下電工の「アッサ」のシリーズ。スタンドタイプの「アッサ」や、シーリングタイプの「アッサ ツインPa」などがあります。

太陽のように徐々に明るくなる、光の目覚まし機能が付いています。

体内のリズムに合わせ、自然に目を覚ますことができるタイプです。さらに、シーリングタイプのものはリモコン式で、寝ながらでもオンオフをすることができますよ。


※と、お薦めはすれども、機能は良くてもそのデザインがねぇ〜。

シーリングタイプはまだしも、スタンドタイプのものはどうもデザインがいまいち、いまに、いまさんくらいのモノです(笑)。

松下さんのものは機能は安心なのに、そのデザインの平凡さはまったく日本の代表のようなものですね(笑)。
と、あくまでも個人的見解ですのでご容赦下さい。










快眠ベットルームをつくる



- 環境編

快眠はベットや照明器具だけではできませんね。私たちの五感すべてに快眠の秘訣が隠されています。そのためにも、ベットルームの環境をいま一度見つめ直して、まず簡単なことから始めましょう。




【 9 】 広さ

[ 適度な広さが安心を生みます ]


通常シングルサイズで6畳、シングルが2つで8〜10畳がベットルームの広さの目安と言われています。

ただ、これはベットメイキングのしやすさと、通常の家具を置いた場合の話しです。

心理的な余裕を生むには、このサイズ+? の広さがほしいものです。





【 10 】 空間

[ ベットルームの適温・適湿 ]


寒すぎたり、乾燥しすぎたりでは快眠はできませんね。室温は20〜24度程度を保つのが理想です。

これは、春や秋の心地よいと感じる温度です。

ただ、掛け布団で調節をすれば、室温が少し低くても大丈夫です。

特にエアコンに頼りすぎると、乾燥しすぎてしまいますので注意が必要です。タイマーをうまく利用して、適湿は50〜60%程度が理想です。




【 11 】 色彩

[ 眠りに誘う色使い ]


すんなり眠りに入るために、気分は落ち着かせたいものです。寝室には刺激の少ない色使いが好ましいですね。

赤や黄は興奮色で、血圧を上げ、脈拍や呼吸数を増やすと言われています。

興奮を静めるには、青や緑系の色がベストとなります。

心を静め、眠りに誘う効果があります、また、安心感を与えるベージュ色もおすすめですね。




【 12 】 香り

[ 気分を鎮める魔法の薬 ]


まず眠りに誘う効果があるのは「ジャスミン」、「クラリセージ」などたくさんあります。

そして気分を落ち着かせてくれます。

ただ、香りの好みは個人差が大きいので、自分に合ったモノを見つけてほしいものです。

イギリスでは古くからサシェに入れたポプリを枕元に置いていましたが、最近では精油やリネンウォーターなどもお薦めです。


香りで一番ポピュラーなのが「ハーブ」を利用したものですね。

素晴らしい『ハーバルライフ』を楽しむため「ハーブガーデン」をのぞいてみてはどうでしょう?

いろいろなハーブグッズの中から高品質なものだけを厳選し、取り揃えています!





快眠ベットの選び方





- ベッド編



寝具の中で一番大事なのはなんでしょうか?

それは、「マットレス」と「敷き布団」です。

365日、身体を支えてくれて、手軽に取り替えることができない基礎部分ですね。(今回はホント、結構重要だったりしますよ。)

今回は、このマットレスと敷き布団に注目していきます。




【 13 】 マットレス

[ 快眠を支える基礎部分を知りましょう ]



マットレスに求められる機能は大きく分けて2つあります。

1つは「寝姿勢のの保持」。

これは自然体の姿勢を、横になって保てることが重要です。

もう1つは「体圧分散」。

硬い床などに寝ると腰のあたりが浮いてしまいますね。

接している部分の面積が少ないと、そこに圧力が多くかかり、血行が悪くなります。

圧力を分散させるフィット感がマットレスには求められます。




【 14 】 選び方

[ 硬いだけがマットレスじゃないですよ ]



このごろ、「とにかく硬いものを下さい。」と、知り合いの寝具店にも、硬い敷き寝具を求める声が増えているようです(笑)。

はたして何の影響でしょうか?

でも実際は、硬すぎると身体と敷き布団との接点が少なくなり、その部分の血行が悪くなってしまいます。

その人の体型と好みに合った適度の柔らかさ、硬さのものを選ぶのが大事です。

ここで重要なのは、ショップでも決して恥ずかしがらずに、実際に寝比べて決めるのが理想です。




【 15 】 構造

[ 中身が違うとどう変わるでしょうか? ]


→ 出ました「Yabuch」お得意??の「構造・中身」(笑)。

いやいやいや、ホントにね、大事なんですよ、構造って(笑)。

「素人にそんなこと言ってもわからんて、怒るでホンマっ」って声もソファの時も聞こえて来ましたけど(笑)、この快眠ベットのための構造編は、あのソファ哲学の時よりももっと重要になってきます、いやマジで。ホント。


だって、私の顧客sanなんかは「10年以上」はざらに使用していますからね、お薦めしたマットレスを。

一人や二人じゃないですからね。

もちろんメーカーsanの質の良さもありますけど、使う際の注意点やコツなんかをしっかり掴んでおけば、そこそこのモノでも十分一流メーカーのモノ以上の働きをしますよ。

お願いですから嫌がらずに読み進んでいって下さい(笑)。



マットレスは大きく分けると2種類です。
(種類的にはまだまだありますけど、今回は基本ということで2種類に大別してみました。)

コイルスプリングが一つ一つ独立して動く「ポケットコイル」と、連結されている「オープンコイル」です。

スプリングの数や、部位によって固さを変えることによって大きな違いが現れます。

できれば、身体にしっかりフィットして、横ずれの少ないポケットコイルを選びたいところです。


※マットレスの善し悪しを選ぶ際のまめ知識として、マットレスには必ず下の方に小さなタグがついています。

いろいろ細かい字で記入されていますが、その中で重要なのは「コイル数」です。

各メーカーによって表示方法は違ってきますが、この「コイル数」をまず見つけて下さい。

単純に言うとそのコイルの数が多い方が良いマットレスということになります。

当たり前ですね。身体を支える点がより多い方がより身体にフィットするからです。


もう一つ付け加えるなら、「オープンコイルタイプ」のモノより「ポケットコイルタイプ」のモノの方が、価格にして1万〜3万円程度高くなっています。これも単純、コイルの数がポケットコイルタイプの方が多いからです。





◇お手頃価格のオープンコイルタイプ



程良い弾力性と耐久性を兼ね備えたベーシックマットレス用です。横ゆれに弱いですが、価格も安く、基本性能は押さえています。


ちなみに、通販などでよく利用されているのがこのオープンコイルのマットレスですね。

一つのパターンとして、フレームを豪華な造りに見せておいて、その分マットレス部分をオープンコイルのモノにして価格を抑えるというやり方です。

私はそれでも十分アリだと思うのですが、この間ひどい通販の説明文があって、「寝心地抜群のオープンコイルタイプ、これ以上のモノはありません。」みたいなことが書かれていました。

もっぱらコイルのことには触れず、マットのローテーションのことなど使い方のみで構成されていましたが、私から言わせれば「詐欺」(笑)ですね。

見ている人が知らないとでも思っているのか、的はずれなことが書かれていました。

有名な通販雑誌でしたよ(笑)。

やっぱりある程度の知識がないと、いい餌食になりますね。






◇体圧分散に優れているポケットコイルタイプ


コイルがそれぞれに独立して動き、身体のラインが自然にフィットします。隣の人が寝返りをうっても気がつかないほど安定しています。




◇耐久性をあげるには、表裏のローテーションが大事です。


基本的にマットレスは、表裏、前後が対称に設計されています。長持ちさせるには、定期的に裏返して使うことがポイントです。




◇夏と冬で使い分ける優れたマットレス


対称が基本ですが、両面に違う素材を使い、四季を通じて快適に使えるタイプもあります。
(西川産業sanのモノが、作として一歩出てますかね。)


ウォーターベットのことに関しては、以前特別に特集を組みましたから、ここでは控えます。

マットに関しては近年ホント種類が多くなってきました。

各社の経営努力もあるでしょうし、それなりの工夫も見られます。

どこそこが開発した(笑)「テンピーュール」というモノも広く認知されるようになりました。



余談になりますが、都心ではいま高級ホテルの建設ラッシュです。

以外に思われるかもしれませんが、案外日本には世界に誇れるホテルが少ないのです。

海外の要人を迎える際、そのレベルに答えられるホテルは、どれも外資系のホテルであるというのが現実です。

そこに投資の価値を見いだした、まだ日本に進出していない外資系のホテルチェーンなどが目を付けたわけですね。



それを迎え撃つ日本側としても、うかうかとはしていられません。

いまあるホテルにあらゆる付加価値を付けるべく、日夜頭を悩ませていることでしょう。

ある超有名な都心のホテルでは、館内のベットをすべてテンピュールに変えるという決断をしました。

それまでは枕などでは安眠枕やテンピュールを使用する向きもありましたが、館内のベット全部をテンピュールに変える決定に、業界ではちょっとしたニュースになったほどです。



さてさて、結果はどうなるかはわかりませんが、私としては多分に危ういものを感じます。

先日その件で意見を求めてきたあるホテルオーナーsanにも否定的な見解を申し上げましが、平たく言えばホテル業としてお金の使い方の順番と筋が違っています。

このあたりに日本がサービス途上国と言われる所以がありますよね。詳しくは長くなるので、また後日機会があれば。





【 16 】 機能敷き布団

[ 優れモノで快眠を約束、するのかな(笑) ]



快眠のために、マットレスとともに活用したいのが、敷き布団です。重いコイルスプリングを使っていないので、手軽に上げ下ろしができて、場所の移動も楽々ですね。

身体に合ったものを選ぶのはもちろんですが、その日の体調に応じて、敷き布団の種類を変えることができることも魅力の一つです。

そして、この敷き布団にはいろいろな機能を持ったものが多く発売されています。

ここで、マットレスとは大きく違う寝心地を生む、2つの機能付き敷き布団をご紹介します。



◇面ではなく点で身体を支える「ムアツ布団」。独特の凸凹構造で体圧を分散し、汗や湿気を拡散する優れモノです。


◇まるで水に浮かんだような「ソフレスト」の感触。硬さの異なる4層のウレタンフォームにスリットが入れられ、柔らかいのに腰に優しい構造になっています。







快眠布団の選び方





- 布団編

重たい布団じゃないと眠れない…。

人はなかなか経験からくる眠りの儀式から抜けきることができませんね。

でも、そんな人の眠りを観察してみると、布団を蹴って剥いじゃってるなんてこともあるはずです。

軽い布団も案外快適なんですよ。





【 17 】 寝床内気象

[ 暖かければ心地よい? ]



お部屋の中も大事ですけど、もっと気を付けたいのは布団の中の温度と湿度ですね。

これを寝床内気象と言いますが、温度は33℃±1℃、湿度は50±5%が理想的と言われています。

布団の素材を変えたり、重ねて使ったりして、季節に応じた組み合わせで工夫しましょう。





【 18 】 毛布

[ 毛布使いの達人になる ]



毛布の王様といえば羊毛ですね。

暖かく、弾力性のある素材です。

さらに吸収性に優れているので、布団の中が蒸れなく爽やかさを保てます。

最近の人気は綿毛布。風合いも数段よくなっていて、それに気軽に洗えるので、いつも清潔にできます。

そして、なぜか関西地方に多い敷き布団の習慣。寒い季節にピッタリです。(ちなみに今は、夏目の前ですけど-笑)





【 19 】 タオルケット

[ タオルケットを大活用 ]



湿気の多い日本の夏。タオルケットは、蒸し暑い日本で生まれた寝具って知っていましたか?

肌合いの優しいタオル地ですけど、最近はいろいろな種類も増えて、夏はもちろん、肌かけ用としてオールシーズン使われるようになりました。

素材は綿が一般的ですね。清涼感あふれる麻やウォッシャブルウールなど、バリエーションも豊富になってきています。





【 20 】 羽毛布団

[ 暖かさ、軽さは抜群です ]



羽毛布団の魅力は、なんといってもその保温性と軽さ(やや時期はずれではありますが。)です。

一度使うと手放せなくなると確実に愛好者は増えていますね。

中身のダウンは、寒い時に広がって空気をたくさん含み、暑いときには縮まって空気が流れやすくなるという天然のパワーで、冬は暖かく、夏は爽やかさを保つという特徴があります。

ただ、これは製法が特殊なため、信頼の置けるメーカーのモノを選びたいものです。(昔、それでえらい目にあったことがありますから。)




重たい布団じゃないと眠れない…。
人はなかなか経験からくる眠りの儀式から抜けきることができませんね。でも、そんな人の眠りを観察してみると、布団を蹴って剥いじゃってるなんてこともあるはずです。軽い布団も案外快適なんですよ。





【 21 】 選び方


[ 組み合わせでいつでも快眠 ]



マットレスや敷き布団と違って、掛け布団は取り替えが簡単にできるので、いろいろと試してみたいところですね。

でも、掛け布団の種類はとても豊富で、それぞれの長所短所を考えると、どれを選んでいいのか迷うところですね。


そこで、季節や室温に応じた掛け布団の典型的な組み合わせを、ここで紹介します。

後は、自分のもっている掛け布団や毛布、タオルケットと組み合わせて自分なりにアレンジしてみて下さい。





[ 室温別の寝具の組み合わせ ]



使っている布団は、綿毛布、真綿掛け布団(1kg入り)、羽毛掛け布団(1.2〜1.3kg入り)の3種類です。四季を通じてこの3種類だけで使うことができます。この組み合わせなら、快眠のための寝床内気象も、常に適正に保つことができますよ。


「綿シーツ」+「マットレス」

☆ 室温25℃以上
 「綿毛布」+「綿シーツ」+「マットレス」
 
☆ 室温20℃前後
 「真綿掛け布団」+「綿シーツ」+「マットレス」

☆ 室温15℃前後
 「羽毛掛け布団」+「綿シーツ」+「マットレス」

☆ 室温10℃前後
 「羽毛掛け布団」+「綿毛布」+「綿シーツ」+「マットレス」

☆ 室温5℃前後
 「羽毛掛け布団」+「真綿掛け布団」+「綿シーツ」+「マットレス」


※あくまでも目安ですからね。室温が「マイナス」の場合は?とか、アフリカに言ったときはどうする?なんて、意地の悪い質問はしないで下さいね(笑)
 
自分なりにアレンジして下さい。








正しい枕の選び方






【 枕編 】


- 「枕を変えたら眠れるようになった。」、そんな言葉をよく耳にします。考えてみると、あんな小さなアイテムで、どうしてそんなに変わるのでしょうか?快眠アイテムの最終兵器(???)、「枕」。その秘めたる「枕」のパワーをご紹介します。






【 22 】 理想の枕


[ 枕の形はどう決めますか? ]



自分に合った枕選びには、いくつかの方法があります。

まずは、角度で測る方法です。

適切でない枕の場合、睡眠が浅くなるばかりか、自分でも気づかないうちに肩こり、腰痛、手足のしびれ、首の痛みなど、いろいろな傷害も引き起こしかねないのです(心当たりの方、結構いるんじゃないですか?)。

いま使っている枕が自分に合っているかを調べるには、その枕で実際に寝ているところを、ご家族にでも測ってもらって下さい。


自分の顔とベットと平行な面との角度が、約5度になっていればOKです。

ただ、この時、肩が浮いていると筋肉は一晩中緊張して、肩こりなどの原因になってしまいます。

いま使っている枕が必ずしも理想の枕とはいいきれませんよ。

そんな場合は、自分で調節してみましょう。やり方は【26】の項目にて。↓





【 23 】 素材

[ 素材の特性を知りましょう ]



まぁ、最後には個人の好みになってはしまうんですけど、一通りの素材は知っておいても損はありませんよね。

もしかするとまだ、自分の理想とする枕に出会ってないかもしれませんよ。

枕ほど、素材感を実感できる寝具はそう多くはありません。

種類も豊富です。次ぎに列挙するモノの他にも、最近の傾向としては、桧チップや備長炭、天然石など、機能性を持たせたモノが増えているようです。



↑ ・低反発ウレタンフォーム…食パンのような手触り。頭をのせたときしっとりと軟
 |  らかい。気持ち良いですが、通気性はほとんどありません。メンテナンスは週に
 |  一度、陰干しで。寿命は2〜3年ほどです。
 |
 | ・球状ポリエステルわた…ふわふわして軟らかく、弾力性も高い。へたりにくく、
 |  洗濯ができるので衛生的。吸湿性はほとんどありません。ときどき天日干しで。
 |  寿命は2〜3年ほどです。
 |
 | ・羽根…フェザーとダウンを混ぜて使います。フェザーが多いと硬く、ダウンを入れ
 |  ると軟らかいです。独特の匂いがありますね。吸放湿性に優れています。週
 |  に一度は陰干しを。寿命は2〜3年ほどです。
 |
 | ・キャメル…らくだの毛から作られています。弾力性に富んでもいますね。ソフト
 |  な肌触りです。これも吸放湿性に優れています。メンテナンスは週に一度は
 |  天日干しを。寿命は2〜3年ほどです。
 |
 | ・パンヤ…昔からよく使われていた素材。頭になじむ独特な柔らかさです。吸
 |  放湿性に優れていますが、少しへたりやすいですね。これは頻繁に天日干
 |  しを。寿命は2〜3年ほどです。
 |
 | ・プラスチック(穴あき球状)…ビニールをビーズのように加工したもので、通気
 |  性抜群。パイプより軟らかく、丸洗いができるので、いつでも清潔感がありま
 |  す。寿命は4〜5年ほどです。
 |
 | ・プラスチック(パイプ状)…そばがらに似たザクザクした感触。アタリは軟らかい
 |  です。吸湿性がありません。へたりが少なく衛生的です。メンテナンスは3ヶ
 |  月に一度洗濯を。寿命は4〜5年ほどです。
 |
 | ・そばがら…硬く形状が安定しています。空気が流動して熱がこもりません。
 |  吸湿性には優れていますが放湿はしません。頻繁に天日干しを。
 |  寿命は1年ほどです。







【 24 】 ユニット枕

[ 好みに合わせてカスタマイズ ]



理想の枕を手に入れるには、いろいろ寝比べてみるのが一番です。

もっと簡単な方法としては、専門の枕フィッターに測ってもらい、カスタム枕を作ってもらうことですかね。

ユニット式であれば、枕の高さ、素材などを自由にアレンジできたりします。





【 25 】 選び方

[ 正しい枕選びの3つのポイント ]



1つ目は、自分の体型に適した高さであること。

2つ目は、枕の中身が片寄らない工夫がされていること。

3つ目は、素材の好みです。

これらのたった3つのポイントを押さえて枕を選びましょう。

新しく枕を買うときに、いま使っている枕を持っていき(一応店員さんには断ってからですよ。)、比較して選ぶことも良いかもしれませんね。





【 26 】 DIY

[ 自分でもできます、枕の調整 ]



自分の枕を少しでも理想の枕に近づけるためにDIYにチャレンジしてみることも。

まずは、枕の中身を一度すべて取り出します。

次ぎにあて布をして、たこ糸を通した針で、首の長さに応じた位置(15センチくらいが目安かな)を縫います。最後に量を調節しながら中身を詰めます。

これで完成です。買ってきた枕を、自分流に、後頭部にちょうどよい部分を縫っていくという方法もありますね。

※ただし、中身が羽根の場合、この方法はできませんよ。





【 27 】 機能枕

[ いろんな枕を使ってみましょう ]



枕は頭をのせるだけのものではありません。

膝下に入れて脊椎の負担を和らげるボディーピローや、側臥寝用の抱き枕、足の指を休息させるフィンガーピローなど、さまざまな種類の機能枕が発売されています。

キャビネットの脚がガタガタするとき隙間にモノを詰めるように、人の姿勢も矯正しましょう。



・ フットピロー … 両足を窪みにのせて、足のむくみや疲れを取る足専用の枕です。眠ってしまえば不必要になりますが、自然にけり出せる軽さです。



・ ボディーピロー … 通称抱き枕。横向きに寝たときに、片寄ってしまう体圧を分散し、身体への負担を極力少なくします。抱えている「安心」という心

  理的な要素もあります。(寂しんぼの枕だということではありませんよ - 笑)






快眠のことならば こちら






【 その道のプロ編 】


【 28 】 光のプロ

[ 松下電工 ]



アイデアあふれる照明器具を提案している松下電工。暮らしの空間への研究
も、結構熱心だったりしますね。デザインは? ん。

-> http://www.mew.co.jp/

ナショナルの照明器具専門店 コネクト照明ショップ
-> http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=I82SC+FUYPWY+5VO+614CZ





【 29 】 布団のプロ

[ 西川産業 ]



布団をはじめ、魅力的な寝具を多数提案している西川産業。高品質なアイ
テムがあります。デザインは? ん。

-> http://www.nishikawasangyo.co.jp/





【 30 】 枕のプロ

[ ロフテー ]


オリジナリティー溢れる寝具、寝装品をつくっているロフテー。同社の快眠スタジ
オには、眠りについての体験スペースがいっぱいあります。ここはすごいですよ。

-> http://www.lofty.co.jp/







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