[ 快眠のための提案 ]
【 4 】 生活リズム
[ 一日のサイクルで考えましょう ]
すんなり眠るためには眠る直前に何をすればいい?
と考えてしまいますが、これだけでは不十分ですね。
一日の生活のリズムの流れの中で、「眠っていること」と、「起きていること」をちょっと考える必要があります。
睡眠と覚醒はお互いに影響を及ぼしあって生活の循環をつくっています。
例えば、睡眠の質が悪いと、朝起きてからしばらくはボーーーーっとしてしまいます。
誰しも経験があると思いますが、これは悪循環の始まりです。
こういった状況が続く場合には、午前中からお昼過ぎぐらいまでの時間、できるだけ明るい環境に身を置き、身体を生き生きとさせ覚醒度を上げるようにします。
そうすると、次第に夜の眠りも深くなって、睡眠の質が向上していきます。
実際に、昼間に運動なり上司にこき使われたり、はたまた家事でくたくたになって疲れていれば、夜はよく眠れるといいますが、これと同じように光り自体の持っている力は、生活リズムを変えることができます。
※覚醒度&睡眠深度でみた一日の生活リズムは。
正常なリズムでは入眠するとともに、一気に深い眠りに入ります。これに対して不規則な生活や加齢などが原因でリズムが狂うと、眠りは浅く、起床後もぼんやりしてしまいます。
光を操り、リズムをつくりましょう。
■ 照明編
覚醒度を上げてしまううえに、眠っている最中は全く必要のない光。
でも、この光をうまく自分で操ることができれば、快眠に大きく貢献してくれます。
そのためには、一日というサイクルで光を考えてみましょう。
【 5 】 入眠の工夫
[ すんなり眠りに入るために ]
夕暮れ時のような少し赤みがかかった光が、人の気持ちを落ち着かせます。
電球を選ぶなら、白熱灯や電球色の蛍光灯です。
特に眠る直前には、光源が直接目に入らない工夫が必要になります。
天井にシーリングランプを一つ、というような状況はできる限り避けて、足元灯やスタンド、ブラケットなどの多灯照明で陰影のある明かりの演出がほしいところです。
【 6 】 熟睡の工夫
[ ぐっすり眠るために ]
外光が気になる場合には、遮光カーテンや雨戸で遮断して下さい。
ただし、生理的にはできるだけ暗くする方が良いですけど、真っ暗にして逆に不安を感じることも良くありませんね。
不安というストレスが脳を覚醒させてしまうからです。
そんな場合には、床面を中心にほのかな明かりを採り入れるようにすれば良いと思います。
【 7 】 目覚めの工夫
[ すっきり目覚めるために ]
太陽光や照明の光で徐々に覚醒させます。
この「徐々に」というところがポイントです。急激な刺激はよくありません。
朝日が昇るように、次第に明るくなっていく光がベストです。
ただ、起きたいと思う時刻に日の出があるとは限りませんね。
むしろそれを望むことの方が難しいですよね(笑)。
現代では、目覚まし時計と連動して、徐々に明るくなる照明器具も発売されていますから、要チェックですね。
【 8 】 選び方
[ 眠りを考えた照明器具 ]
ベットルームについて、いままでの照明器具選びのポイントは、眠りにつく入眠時の工夫がほとんどでした。
色温度の低い電球選び、配光を考えた眩しくない間接照明、寝床からもオンオフできるリモコンタイプの器具などなどです。
もちろん、これらは基本中の基本です。
そこでもっと実用的なものはないかと探してみると、目覚まし時計を組み込み、目覚めをスムーズにしてくれる照明器具がやはりあります。
日の出とともに徐々に明るくなっていく太陽のように、セットした起床時間の30分前に点灯をはじめて、徐々に明るくなっていくものです。
☆お薦めなのが松下電工の「アッサ」のシリーズ。
スタンドタイプの「アッサ」や、シーリングタイプの「アッサ ツインPa」などがあります。
太陽のように徐々に明るくなる、光の目覚まし機能が付いています。
体内のリズムに合わせ、自然に目を覚ますことができるタイプです。
さらに、シーリングタイプのものはリモコン式で、寝ながらでもオンオフをすることができますよ。
※と、お薦めはすれども、機能は良くてもそのデザインがねぇ〜。
シーリングタイプはまだしも、スタンドタイプのものはどうもデザインがいまいち、いまに、 いまさんくらいのモノです(笑)。
松下さんのものは機能は安心なのに、そのデザインの平凡さはまったく日本の代表のようなものですね(笑)。
と、あくまでも個人的見解ですのでご容赦下さい。
■ [ 快眠のための提案 ]
快眠ベットルームをつくる
- 環境編
快眠はベットや照明器具だけではできませんね。
私たちの五感すべてに快眠の秘訣が隠されています。
そのためにも、ベットルームの環境をいま一度見つめ直して、まず簡単なことから始めましょう。
【 9 】 広さ
[ 適度な広さが安心を生みます ]
通常シングルサイズで6畳、シングルが2つで8〜10畳がベットルームの広さの目安と言われています。
ただ、これはベットメイキングのしやすさと、通常の家具を置いた場合の話しです。
心理的な余裕を生むには、このサイズ+? の広さがほしいものです。
【 10 】 空間
[ ベットルームの適温・適湿 ]
寒すぎたり、乾燥しすぎたりでは快眠はできませんね。室温は20〜24度程度を保つのが理想です。これは、春や秋の心地よいと感じる温度です。ただ、掛け布団で調節をすれば、室温が少し低くても大丈夫です。特にエアコンに頼りすぎると、乾燥しすぎてしまいますので注意が必要です。タイマーをうまく利用して、適湿は50〜60%程度が理想です。
【 11 】 色彩
[ 眠りに誘う色使い ]
すんなり眠りに入るために、気分は落ち着かせたいものです。
寝室には刺激の少ない色使いが好ましいですね。
赤や黄は興奮色で、血圧を上げ、脈拍や呼吸数を増やすと言われています。
興奮を静めるには、青や緑系の色がベストとなります。
心を静め、眠りに誘う効果があります、
また、安心感を与えるベージュ色もおすすめですね。
【 12 】 香り
[ 気分を鎮める魔法の薬 ]
まず眠りに誘う効果があるのは「ジャスミン」、「クラリセージ」などたくさんあります。
そして気分を落ち着かせてくれます。
ただ、香りの好みは個人差が大きいので、自分に合ったモノを見つけてほしいものです。
イギリスでは古くからサシェに入れたポプリを枕元に置いていましたが、最近では精油やリネンウォーターなどもお薦めです。
※「香り」に関しては、後日「カラーコーディネーターのYUKI」さんにおいで頂いて、特集としてお贈り致します。
これがまた詳しいんだな。ビックリするくらいに。こうご期待ですよ。
香りで一番ポピュラーなのが「ハーブ」を利用したものですね。
素晴らしい『ハーバルライフ』を楽しむため「ハーブガーデン」をのぞいてみてはどうでしょう?
いろいろなハーブグッズの中から高品質なものだけを厳選し、取り揃えています!
■ [ Y a b u c h の独り言 ]
先日、独自のスタイルでとても表現のあるショップブランドのお店にお邪魔しました。
私自身も、またコーディネートの際にもよくお薦めする家具屋で、私にはいつも店長さんのWさんが対応してくれます。
ただその日はWさんが有給でお休みの日にあたり、別の店員さんのKさんが対応してくれました。
用件は、先日コーディネイトして購入したこのショップの家具、チェストだったのですが、どうも数日使っていたら、引き出しの出し入れがしづらくなったとの連絡を受けて、私が薦めた責任もあり、お客に変わって伝えによったものです。
このチェストに関しては、すでに私から数人の方にお薦めしていて、このような事例は初めてのケースでしたから、どうやら製造時の何かのミスであろうと判断し伝えました。
ショップブランドの、しかも一からの手作り家具にはたまにあることですが、このショップではそのように場合、気軽に交換にも応じてくれていました。
とは言ってもけっこう値の張るモノですから、職人が先方の家にうかがい、その場で手直しができるようであれば、実に鮮やかな手さばきで仕上げてしまいます。
さて、ここで問題なのは店員のKさんの対応です。
事情を説明し修理をお願いしたところ、まさに取り付く島もない返答でした。
「当店の商品に関しては、そのようなことは一切ありません。
もし修理になれば有料となります。
それなりの期間もかかりますので、それでよろしければ承ります。
商品を当店まで持ってきて下さい。」
読者の方には至極まっとうな返答のように思われるかもしれませんが、私は言われた瞬間に、いわゆるキレました。
「なぜそのようなことが一切ないと言い切れるのか?
家具とはたとえ一流ブランドの家具であっても完璧なものを常に供給できるとは限らない。
配送時のミスもあるかもしれないし、木製品であるから湿気の関係もあるかもしれない。
その理由を見つけて対応するのが家具屋の仕事ではないのか?
しかも購入して1週間もたっていないのに、よく調べもせずに有料とはどういうことか?
商品を自分で持ってこいとはどういう了見か?」
そのような事柄を、私はそうとう熱くなって大声で並べ立てたと思います。
決してみっともいいザマではありませんでしたが、Kさんの、顔すら上げようとはせず、自分の書類仕事の片手間に返答された態度にも、私が熱くなる理由がありました。
よほど大きな声だったのでしょう。
いつもは奥に引っ込んでいるそのショップの道楽オーナーが飛んできて、その場はなんとか収まりましたが、オーナーの知り合いだとわかって、今更ながらに態度を急変させたKさんのその態度にも腹が立ちました。
と、ここでいつまでも腹を立てていても始まらないので、自分の側にたって考えてみます。
私がKさんの立場だったなら、どうしたでしょうか?
質問者に顔すら上げないなどは論外ですが、理想としてはどうでしょう。
「申し訳ありませんでした。
しかし実際に商品の状態を見てみないと判断が付きかねますので、担当者を向かわせますがいかかでしょうか。
その際にもしかしたら有料になる場合もありますので、ご理解頂けますでしょうか?」
唐突ですが、皆sanは海外のホテルで宿泊したことはあるでしょうか?
フロントでのチェックインの際、彼らからまず出る言葉が、
「 M a y I
h e l
p y o u
? 」 (メイ・アイ・ヘルプ・ユー?)
「何か私にできるこがありますか?」です。
(※「何かご用ですか?」と訳すのは、サービス業内では正確ではありません。)
そして、溢れんばかりの笑顔です。
Kさんのように、自分ができる範囲だけを主張するのではなく、まず自分ができる範囲で努力すること。
言っている意味が分かるでしょうか?意味合いは大きく異なりますし、全く違うといってもいいほどです。
話しを戻しますが、そこのオーナーに後の処理をお任せして帰路についていると、私の携帯電話が鳴りました。
予感はしていましたが、はたしてWさんからでした。
「Kさんの対応を謝られ、今後は自分が責任を持って対処する。」旨を、休日でありながらわざわざ私に電話を下さいました。
私は先ほどの興奮も忘れ、ただただWさんに恐縮するばかりです。
Wさんは自社の対応を謝るだけでなく、私にも私のその場での対処のまずさをその短い電話の中で気づかせてくれました。
頭が下がるばかりです。
家具屋は家具・インテリアという、商品ばかりを提供しているのではありません。
そこにはショップ全体のサービスをも期待して出かけてくるお客様がいます。
期待に応えると言うことは、お客の望みの120%を満たしてこそ満足のいく接客と言えます。
これを会社単位で考えるなら、私はWさんを目当てにそのショップに行っていることになります。
それならば、Wさんがそのショップを辞めたなら、私はもうそのショップを御用達にはしないでしょう。
いかに商品力があろうとも、それを扱う人間が悪ければその商品力も意味をなしません。
そしてその会社は、その現状でいいのでしょうか?
接客のレベルを均一に高いモノにしないと、そのショップ自体も危うい立場となります。
これをもし理想論と片づけるならば、その人の将来は決して明るくないことは断言できます。
私は立場がら、同様な相談を多々受けることがあります。
その際にお答えする言葉が、「
M a y
I h e l p
y o u
? 」「何か私にできるこがありますか?」です。
まず第一に、その言葉の本当の意味を自分で理解すること。
そこからが第一歩です。それから嫌みのない満面の笑みと。
私もそれを探して○年、いやはや短気になりました(笑)。
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