■ 25歳
25歳。
皆さんはこの年齢に、どのような想いをもつでしょうか?
年齢的に社会人であることを思えば、もう立派な「大人」ともいえる年齢ですね。
でも、まだまだ自分の将来の方向性が決まっていなかったり、恋愛や結婚など、いろいろなことに漠然とした不安を感じることもある……。ちょっと中途半端で、微妙な年齢といえるのでないでしょうか?
と、こんな「はじめに」の言葉から始まる書籍があります。
「25歳からのコツ」 著者 : ハッピーライフ研究所
発行所 : WAVE出版
-> URL : http://www.wave-publishers.co.jp/
突然なにを言い出すのか?
といぶかるかもしれませんが、つい以前のインテリアコーディネーターの2次の資格試験の受験条件に、「25歳以上」という実にバカげたものがありました。
私は人を、その年齢で判断することほど不合理なことはないと考えているのですが、公然と去年まではその条件が生かされていました。
高校を卒業し、すでに3年以上のインテリア業界での経験を積んだ優秀な方々が、25歳以下という年齢のみで有資格者以下の扱いに甘んじてきた例を多く知っています。
そして、必ず出るその不合理な制度への疑問と愚痴に答えることに参考にした本が、上述の書籍でした。
まぁ、参考というか慰めというか(笑)。
確かにその線引きのラインを、25歳とする意図も分からなくはありません。
実際に自分に当てはめた時に、25歳という年齢に実は圧倒されるという方も多いのではないでしょうか?
「もう、いい歳になっちゃったな」
「学生の時の方が、もっと楽しかった」
特に女性にとっては、
「25歳なんてもうおばさんじゃない」
「20代も後半になっちゃもう終わりだよねっ」って(笑)、こんなこと思っている
(あるいは「いた」)方々。もしかして、心当たりが……。
そして自分が実際に25歳になってみると、意外に成長していない自分に気づいて、ますますあせりはじめてたりして。
統計的にいって、その分岐的というか、自分自身をみつめるきっかけとなる歳が「25歳」という年齢らしいです。
もっとも、その「25歳」以上の受験条件が撤廃されましたから、私も25歳についてそう深く彼女(彼)らに問いかける必要はなくなりましたが、人にとって自分を深く見つめ直す機会は絶対に必要だと考えています。
「ICの資格を取って、その後どうするの?」
「ボクシングをスポーツと思ってしている人の喧嘩は、たいして強くはないが、喧嘩が強くなりたいと思ってしているボクシング経験者は、間違いなく喧嘩は強い。」
ちょっとここでは場違いな気もしますが、私がICの資格に関わらず、資格一般に関する考え方の表現方法です。
ICの資格を持っているだけで満足しているようでは、社会では決して評価はしてくれません。
以前のアンケートの結果のコメントにもありましたが、「資格条件もなく、誰でも受けることができるICの資格など取っても意味がないのでは?」という意見がありました。
その意見には大いに反論するところではありますが、しかし社会のおおよその見方としてはそのようなものだと理解する必要があります。
私は法律にも若干触れる機会がありますが、法律家は「先生」と呼ばれます。
ICが「先生」と呼ばれた場面には数えるほどしか出会ったことがありません。
いかに尊敬を得る仕事ができるかは、その人の今後にかかっています。
ICの資格と年齢が高いというだけで、自分の事務所やブースに閉じこもって横柄な接客しかできない人と、一生懸命走り回ってお客様のために尽くすアドバイザーとでは、当然として私は後者を評価し応援します。
今回からせっかく条件が緩和されたのですから、そんな一生懸命な人たちが、一人でも多くICの資格試験に受験し合格することを期待します。
やっとこさ25歳になってICを受験しようと心に決めた女性のアドバイザーさん。
勤務するショップの社長に、受験を受ける許可と、その日の休日願いをした時のお話です。
「お前なぁ〜、お前がそんなもん受けても意味ないやろが、どうするんじゃ。この忙しいときに。あっ。」
「でも、是非受けたいんです。」
「そやから、そんなもん取ってどうすんじゃっちゅうねん。」
「私、喧嘩が強くなりたいんですっ!」
最初はなにを又わけのわからないことを言っているのかと、怒鳴ろうとしたその社長、しばらくしてその意味するところを理解したのか、怒鳴り返さず大笑いして一言、
「わかったわかった。そんなら、喧嘩強くなって戻ってこいや。」
もちろんその後、私の方に大クレームがきたのは言うまでもありませんが(笑)
「若いモノにいらん入れ知恵すなっ」って。
(関西弁の苦手な方、すいません。)
別に殴り合いの喧嘩というわけではありませんが、あながち喧嘩という表現も間違いではないんですよ。
特にフリーランスで活躍されている方は、実感として理解できるのでないでしょうか。
そのあたりのお話は、また次ぎの機会にでも。
皆な頑張れ!
それでは。
※ん、その女性アドバイザーさんの合否の結果?
1次は受かっていましたよ。

