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■ [ ショップ雑感 「 h h s t y l e .
c o m 編 」 ]
・ h h s t y l e . c o m [ エイチエイチスタイル
] ->hhstyle.com
〜 家具屋が目指す、理想の形がここにあります 〜
ニューヨークにある美術館を凝縮したような店内。
宝箱のようなネットショップ。
時代の最先端と家具・インテリアを結びつける
「 s o n y s t y l e 」とのコラボレーション。
そしてその 「 s y n e r g y [ シナジー ] 」。
(笑)なんて、ちょっと安直なインテリア雑誌のような出だしで今回も始まりましたが、別に冗談を言っているわけではありません。むしろ、以前取り上げたことのあるアクタスに関する「日経MJ」の記事の方が、「冗談?」と首を傾げたくなるでしょ(笑)
全てというわけではありませんが、正直に言って、アクタス取り扱いの商品は単品で勝負できるほど日本の市場は、家具やインテリアに対して成熟してはいません。「アクタス URL
-> http://www.actus-interior.com/」
市場の成熟云々を言ってしまうと話しがちょっと大きくなってしまいますが、それはアクタスがどうのこうのという問題ではありません。
それを取り扱う家具業界自体の姿が「ボッタクリ」商売の典型ですから、アクタスがその中で、あるコンセプトにそってコーディネートを提案する販売方法をとったという決断は、とても勇気のいる、しかし一歩も二歩も先を行くものだと感じています。
だからこそ生まれたあのマーケティング戦略なのか、それとも卓越したマーケティング戦略があったからこそなのかは分かりませんが、スタイルブックが物語るように、アクタスは人々が憧れとする風景を、とてもインパクトのある独特の手法で、トータルに視覚いっぱいに提案し続けています。
と、「なぜアクタスの話しばかり?」と思われるでしょうけど、h
h s t y l e . c o mとの対比として丁度良かったので持ち出した「わけ」です(笑)
アクタスの担当者は熟知しています。 なにを? 日本人を! とりわけ女性というものを。
マスコミに弱いです。トレンドにとても敏感です。情報に過敏です。時代に流されやすいです。人の目を気にします。今の時代、女性の方が自由になるお金を持っています。お洒落です。癒されたいです。わがままです。夢は見ますが現実的です。そして、部屋にいる時間は圧倒的に女性が長いです、etc
… 。
(笑−ごめんなさい!)
「そんなの今の日本にないでしょう。」 「なければ創り出せばいいでしょう。」ほらTVの中にドーン、お洒落なスタイルをバーン、バリ島にゴー、そして草原にポラダ!! みたいな(笑)
すいません、飛ばしすぎました。わけわかんないですね(笑)
そしてそれは今の時代、家具を売ることの難しさの裏返しでもあります。その活路をアクタスは「人の憧れ」を形にあらわしてみせるという付加価値、「視覚」に見いだしました。従来の家具屋はというと、実利に、すなわち値引きですね。
利幅を5割・6割もとっておいて、「それじゃ仕方ない、仕入れ値ギリギリだけど」とまるで冗談みたいな殺し文句で、このモノが売れない時代を乗り切ろうとしています。
そして「 h h s t y l e . c o m 」は?
デザイナーズと呼ばれる家具の良いところはどんなところでしょう?
トレンドや時代に流されないですね。すでにその時代を泳いでいるわけですから。人の目など気にしないです。だって一流の人が創ったモノです。一般人の目など超越しているでしょう。
お洒落?「そんなことはあなたに言われなくても、私が決めること!」て言い返されそうですね(笑)
そうなんです。歴史を持つデザイナーズ家具たちは、それぞれが「独立」しているのです。
前に置くテーブルなど必要ありません。ラグなども無用です。綺麗に見せる照明の灯りもいらなければ、コーディネートという「枠」自体が必要ありません。
それがデザイナーズ家具の目に見えない「力」というものなのです。
家具に詳しくなく興味もない人には、その辺にレイ&チャールズ・イームズ夫妻製作の合板ラウンジチェア(LCW)が転がっていたとしても、何の感慨も感じないかもしれません。
しかしその後、なにかの拍子にその存在を知ることになれば、「あっ、あのときのっ」と、声をあげるに違いありません(笑) それが歴史と作り手の想いを背にしょっている家具の「力」です。
でも、バカ高い! 正直、高額です。
悲しいかな、値の張るモノほど良い作品です。
そして、それに真っ向から挑戦しているのが、「 h
h s t y l e . c o m 」ですね。
h h s t y l e . c o m のHP(オンラインショップ)を見れば、その姿勢を理解することができると思います。
多くの家具屋はHPを持つことさえしません。それは、店頭価格とHPに掲載する価格の差が生じるからです。当然店頭での価格は上代より何割か差し引いた値段となりますが、その価格でHPに掲載していると、仕入れ価格等が他社にほぼ分かってしまうからで、又、割り引くことで優位性をかろうじて保っていることが、無駄になるからです。それに、小うるさいメーカーの目もあることですから(笑)
ですからHPを持っている家具屋というと、プライベート商品(ショップブランド)を主に扱っているショップか、もしくは輸入品などの仕入れの大元を握っている大手家具屋となります。
しかしその家具屋のHPを覗いてみても、実際は自社のチラシ程度の役割しかないのが現状でしょう。そこにはサービスというカテゴリーはありません。ネットの特性を多少は活かし、まるで店内を見て回れるようなシステムを入れているところもありますが、それさえも売るための工夫であって、お客の目線で見たものでは決してありませんね。
ネットでモノを購入する場合、一番の特性とは何か? それは店頭よりも良いモノが安く手に入るということです。それは家具でも例外ではありません。
実際に家具FUN経由で販売される売り上げは、月に200万〜300万円弱です。それだけもうすでにネットで家具を買うことに抵抗がない昨今では、家具だけは特別などと言ってはいられませんね。
デザイナーズ家具のほとんどが「値引き」禁止です。ブランドイメージもあり、為替に左右されることもある。また代理店では利幅が少ないですから、値引きしたくても出来ない理由もあります。
すべてがマーケティング戦略で動くデザイナーズ家具を、それならばどうやってお客の手元により安く届けるか?
他の業種なら簡単に答は見つかりますね、「アウトレット」と「オークション」です。
h h s t y l e . c o m のHPは、その機能を持たせています。
アウトレットといっても、倒産したメーカーや家具屋からタダ同然で仕入れてきたモノをアウトレットと称して売っているわけではありません。デザイナーズ家具をアウトレットしているのです。質屋が毎年行うブランドモノの販売とはまったく性質が違います(笑)
そしてデザイナーズ家具のオークション。この機能を単独で備えている家具屋HPは、今のところ h
h s t y l e . c o m ではないでしょうか?
これらの事例が物語るのは何か? それは、「良いモノをできるだけ安くお客様の手元に届けたい」気持ちの表れです。
デザイナーズ家具となると、これっぽっちも値引きしない家具屋(それが当たり前の現実もありますが)ばかりの中で、どのようにすれば家具を安く提供できるかを考え実行する能力は、家具業界ではまさに希有のモノです。
そしてなによりも、 h h s t y l e . c o m の発行しているパンフレットを是非見て欲しいものです。
どこかのスタイルブックのように、何百円もお金を取る代物と違って、作品一つ一つに単独でスポットライトをあて、作品一つ一つへの愛情が感じられます。
しかもそれは「無料」。会員登録をするだけで、無料で贈られてくるものです。たぶん私なら、有料でも買います(笑)
あのねぇ〜、「凄い!」。「感動する!」。 「マジで」。
これは私自身のテーマでもあるのですが、家具やインテリアの基礎となるのは、「人への感動」だと思っています。それは、作り手も売り手も例外ではないと思っています。
感動させて、なんぼ!
h h s t y l e . c o m の宝箱のようなHPにしろ、そのパンフにしろ、見る者、買う者を感動させる力が私には見て取れます。それは手にする喜びですね。
しかも「お安く」です(笑)
私は「デザイナーズ家具至上主義者」では決してありませんが、「やっぱり良いモノはいいなぁ〜」と感じさせてくれるこの h
h s t y l e . c o m のHPに、どうぞ ぶ ら り と訪れてみて下さい。
家具やインテリアへの創造が、ワンランク上のものになりますよ。
※今回HPのことばかりに終始しましたが、ショップ内も秀逸です。機会があれば是非に。
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