食材を洗ってから適当な大きさに切ります。そして炒めるなり煮るなり調理します。
これはごく普通に考えられるキッチンでの流れですね。
これの作業手順を分解してみると、シンク → コンロ → シンクとなって、例えばその料理が「カレー」にでもなると、その行程がちょっと複雑になるので、シンク → 調理台 → シンク → コンロとなります。
料理はその材料や調理の方法によって、むく、洗う、炒める、切る、蒸す、さらす、揚げる、煮る、焼く、おろす、などとひとつひとつの動作が違ってきます。
これでキッチンの動線が長かったりすると、お鍋を持って走り回らないといけなくなりますね(笑)
いやいや、決して笑いごとではなくて、そういったお宅もよく拝見することがあります。 「うわー、しんどそう! 疲れるだろうなぁー。」なんて。
キッチンのなかでそのような動作を無理なくすすめるためには、移動は横に歩いて2歩まで、シンクとコンロの間隔は約60〜90センチほどが理想となります。
例えば料理のプロが使用する厨房などは、さすがに一般家庭のモノとは違いますが、みごとなほど「理」に適った配置とサイズとなっています。
中華料理屋の厨房などはその最たるモノで、キッチンレイアウトなどコーディネーターや設計士が横からうだうだ言わなくても、料理人に配置を全て任せれば「オールオッケー!」だったりします(細かいところは別にしてですよ。)
ですからプロの料理人は言いますね、「厨房を見ればその人の腕がどの程度なのかすぐ分かる。」と。
調理台の幅を広くとりたいときは、1列型( I 字型)ではなくて、折り曲げてL字型を考えたり、2列に並べた並列型や U 字型にします。
並列型や U 字型での動作では、後ろにも向きをかえたりするので、2歩を限度にしたいものです。
シンクが前面にあってコンロが背面だという配置の場合は、水だれの問題がありますね。
極端に狭いのも困りますが、キッチンの場合は広すぎるのも困ったものです。
コンロの位置は比較的壁際が多いですが、これだと壁際のコンロに大きめの鍋(中華鍋)などがのらない場合があります。
せっかくにハイカロリーのバーナーを取り付けても、鍋がのらないなんて冗談にもならないですからね、
コンロは最低でも15センチ壁面から離して取り付けて下さい。
これは、「防火」のためにもなりますから。
キッチンのカタログを見ると、よく「ワークトライアングル」という言葉が出てきます。これは、シンク・コンロ・冷蔵庫の3点を結んだ作業線のことをいいます。(※1950年代に、アメリカのコーネル大学が提唱したものらしいです。)
現在の作業線は、この3点の寸法の合計が3.6〜6メートルということが基本になっていてレイアウトされています。
でもねぇ〜、実際に料理をした人はもうお気づきだと思いますけど、料理というものは「作った料理を器に盛りつける」までが必要で、そのためには、食器棚や配膳台をもうひとつの作業要素として取り入れる必要がでてきますよね。
だから、シンク、コンロ、冷蔵庫、食器棚・配膳台と、皆さんがキッチンレイアウトを考えるときは以上の4点を頭に入れて下さいね。
ところでワークトップというのは、キッチンの甲板のことです。耐久性や使いやすさ(少々乱暴に扱ってもそれに耐えられる)からいうと、ステンレスが一番良いと私は思いますが、これは個人の好みの問題ですからね。
美しさ、色あいから言えば、人工大理石、メラミン板があります。そのほか、タイル、天然の大理石、御影石などもあげられますが、表面が硬すぎたり、値段が高かったりします。
それに日本の食文化を考えると、日本の料理は「水」を多く使いますので、その点も考慮しないといけませんね。だから、あまり美しさだけに頼りすぎるのもどうかと思います。
価格は高い方から、人工大理石、メラミン板、ステンレスの順になります。
メラミン板は、合板またはパーティクルボードにメラミンシートを張ったもので、ポストフォームとも言われていて、カラーがとても豊富です。
システムキッチンが出始めた時代は、このポストフォームがほとんどでしたが、水や熱に弱いということで、徐々に人気はなくなっています。
メラミンシートに傷がつくと、そこから水がしみて中の合板がブクブクになってしまいますし、沸騰したやかんや鍋などをうっかりのせてしまうと焦げてしまいます。
でもそうかといって、ポストフォームがワークトップに不適当かというと、決してそうではないんですねぇ。
一人暮らしの人や料理をあまりしない人、まな板で材料をザクッと切って、鍋に入れてオーブンで料理をして、食卓で取り分ける人などの食生活であれば、特に耐久性を重用視する必要はないことになります。
やっぱり、要は「選択肢をどれくらい持っているか」で、食生活も左右されるということですね。
参考にしてみて下さい。
それでは … 。
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家具FUNを購読して頂いている方々には、いろいろな職種の人がいらっしゃることと思います。
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ただ「家具やインテリアが好き!」だからという人もいるでしょうけど、それとは別に、もし、あなたがもう一度自分の就く職業を選べるとしたら、どんな職業を選びますか?
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そんな時に「自分はクリエイターに向いているのか?」が事前にわかってしまえば、就職してから「あー、失敗した!」なんて、思わなくてすみますよね。
「適職占い」みたいなモノは巷にいっぱいありますけど、それを「クリエイティブな職業に絞ったモノは数少ないのではないでしょうか。
「憧れているのに、なり手が少ない」のがこの業界の常なのですが、それだけ失敗も多いリスキーな職柄でもあります。
どうです? ちょっと自分を占ってみませんか?
これをきっかけに、「憧れ」が「ホント」になるかもしれませんよ。
もし「あなたはインテリアデザイナーと相性ピッタリ!」なんて結果がでたらどうします? それじゃ、なっちゃいますか!(笑)
遊び半分でも十分楽しめますから、どうぞ自分を占ってみて下さい。
ちなみに私はというと、「 … わぁっはっはっはっはっはっはっ、はぁっ。 … 」
あのね、だいたいこういった占いなんてものは統計学の一種だから、別に気にしなくて良いのよ! 自分の都合の良いことだけ信じていれば良いの! わかる?
お察し下さい(トホホ)
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