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■ [ 日本一 小さい県 ]
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以前、イサム・ノグチ庭園美術館についてご紹介したところ、実に多くの方々からメールを頂いた旨、報告しました。
□イサム・ノグチ庭園美術館
w e b -> http://www.isamunoguchi.or.jp/gamen/home.htm
「この冬、休暇を利用してイサム・ノグチ庭園美術館に行ってみようと思います。」とする内容のモノも多かったのですが、こちらは往復葉書で申し込むという、なんとも面倒くさい手続を踏まないと見学はできませんので、ご注意下さい。
注)詳細は、HPをご覧下さい。
で、
せっかくこの美術館のある香川県まで行かれるというのなら、まだまだ魅力的な場所が、この日本一小さい県にはありますので2,3ご紹介します。
私がこの香川県に足を運ぶ時、「海を越える」という作業がたまらなく気持ち良く感じられて、どうしても時間がかかってしまいますが「空」より「海」を渡ります。
漆器が有名でもあり、全国区の家具メーカーもあり、なによりも秀逸な美術館の多いこの地方都市に、私が何かと理由を付けては行きたがるのもそのせいなんですけどね。
私にとってビジネスというよりは、今は政治的に重要な意味を持つこの街は、愛するというよりも、避けては通れない街のひとつでもあるのですが、そこはほれ、死ぬほど「麺類」が好きな私にとっては、至極のさぬきうどんを食べられることも手伝ってか、結構その旅の道中を楽しんでいたりもします。
あ の ね 、さぬきうどん「最高!」。
香川県のさぬきうどんを食べたら、他のうどんがホント食べられなくなります。
って言うか、癖になる。
あれは麻薬以上!
いっぺん食べたら止められない。
「山内、最高!!!」(すいません、ちょっとマニアックでした。)
さて、美術館の話しに戻します(笑)
まず一つ目は、
□ MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
w e b -> http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/
「絵を描くには勇気がいる」!!! → 「かぁー、しびれる!!」
猪熊弦一郎氏の名前はご存じの方も多いと思います。
香川県は高松市生まれの氏は、パリ・東京・ニューヨークと活躍した芸術家ではあるのですが、私には、芸術家の域を超えた存在以上に感じられます。
生み出された作品よりも、その背景や過程に興味をそそられるのが私の悪い癖なんですが(笑)、氏の人生もまた、私を圧倒し触発するところ大な存在です。
詳しくは私などが語るよりも実際に行って見て、空気を感じてもらえればそれで良いと思います。
ただ、氏の残された「絵を描くには勇気がいる」という言葉を胸に、美術館の入口をくぐって頂きたいと思います。
家具FUN読者の方には「ちょうど」と言うべきか、11月〜1月は「ジャパニーズ・モダン 〜 剣持勇の世界 〜」を展示していますので、猪熊弦一郎氏をご存じない方でも、美術館の建築ともども、楽しめるのではないのでしょうか。
私が始めてこのMIMOCAを訪れたときは、「ヴォルフガング・ライブ展」をしていて、そのひとつの作品に「牛乳」を注ぎ込む役目の抽選に漏れて悔しかった想い出があります。
小学生相手に本気でムキになって挑んだ私に、「ちょっと、大人げないですよ」と某秘書さんにたしなめられましたが、正直、今でも残念です(笑)
それ以降、香川県に出向くたびに足を向けていますが、それでも地方の美術館らしく、玄関前のオブジェでは子供たちが嬌声を上げて走り回り、館内でも居眠りしている係りの人がいたりで、心休まる一場面をいつも演出してくれていて、私のベスト美術館の中の一つでもあります。
そしてもう一つが、
□ 地中美術館 安藤忠雄建築
w e b -> http://www.chichu.jp/j/
HP中コンセプトより)
地中美術館は、自然と人間を考える場所として、2004年に設立されました。
財団法人直島福武美術館財団により運営されるこの美術館は、瀬戸内海に浮かぶ島、直島の南側に位置し、
クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品が安藤忠雄設計の建物に永久設置されています。
だ、そうです。
「だ、そうです。」とは、残念ながら、私はまだ行ったことがないのです。
幸いに今年中にはスケジュールをつけて訪れることにはなりましたが、この時にはまだ「ブルータス C
a s a 」と数々の資料程度の知識しかありませんので、うかつなことは申せません。
申せません(笑)
すいません。
もし現時点で行かれた方がいましても、お願いですからメールなどは寄越さ
ないで下さい。
面白さをばらさないで下さい。
真っ白なまんまで行きたいのです。
見たいのです。
感じたいのです。
安藤建築が「なぜこの場所に?」の謎を知りたいのです。
すいません。
なんでしたら、来年、その感想も含め、メールを下さい。その頃なら私も、もう行って済んでますので(笑)
とまぁ、2,3挙げただけでも、もう飛んで行きたくなるでしょう?
でも、実は香川県だけはありませんよ。
四国で言うなら愛媛県もそうだし、徳島県も高知県も、中国地方の各県もそうだし、九州も中部も関西も、もちろん関東も東北も、果ては沖縄・北海道、日本の魅力はこの程度では絶対にありません。
少し皮肉めいて言うなら、さすが土木立国「日本」。そこやかしこに潤沢に税金を注ぎ込んだ、目を見張る「箱モノ」が探せばいっぱいあります。
もちろん「箱モノ」だけでなくて、日本人であることのアイデンティティが刺激される場所がいっぱいあります。
そしてそれは、あなたの部屋の中でも可能な現実です。
安藤忠雄氏は美術館を「静かにモノを考える場所」と表現しました。
個々の美術館を訪れると、そこには独特の雰囲気、空気が流れています。
それは創り出されたモノでもあるし、滲み出ているモノでもある。
そして展示されている内容によってガラッと変化するし、意外なほど変わらないこともある。
とらえ方は個人の自由です。好きに感じれば良い。
そしてその「好き」を自分の部屋で表現すれば良いだけです。
ただし、そのとらえ方にはあなた自身の生き方が反映されます。それも逃げようもなく、否応なく映し出されます。
お金をかけ豪華に飾ることそのままその人の人生を現していることもあるし、虚仮威しということもある。
逆に質素であるからといって貧乏なのかといえば、そうでなくて心の静謐さを現しているのかもしれません。
私はそこに限りなく興味が沸くし、分かってしまいます。なぜでしょう?(笑)
そしてそれを創り出すことが仕事のひとつでもあります。
世の中にはインテリア雑誌が溢れ、家具屋も所狭しと乱立しています。
家具もこだわり出せばキリがありません。
そんな中、「あなたの選ぶコーディネートは、決して間違いではありませんよ。自信を持って選んで下さいね。」と、「来年も言い続けられたらいいなぁ〜」と思います。
「あなたの人生が間違いないモノであれば、あなたのコーディネートは間違いのないモノです。自信を持って下さい。」
家具FUNは、来年もそのお手伝いをしていきます。
今年最後のメルマガにあたり、購読者の方々に感謝するとともに、どうぞ、来年もよろしくお願い致します。
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