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■ [ ソファの基準的な正しい選び方 ]
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さて、前回までは人間の身体のつくりからソファを考え、基本的構造
や素材、制作工程を通じてソファをちょっとだけ深く観察してみました。
そして自分なりに内容を消化できたら、次はいよいよショップでソファ選びを実践してみることにしましょう。
今日からは、実際にショップで自分に合ったソファを選ぶためのコツの流れをご紹介します。
必要なポイントさえ押さえれば、間違いなく(笑)自分に合ったソファにめぐり会えますよ。
― P o i n t 1
◆ まず、何はともあれ、ソファを置く場所や搬入経路を設定します。
〜 ソファのサイズには十分すぎるほど注意をして下さい 〜
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□ ソファが部屋に入らない!
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そんなことのないように、ソファを置く場所をまず決定しましょう。
さらにソファまわりに必要なスペースも確保します。
部屋にピッタリのサイズのソファなのに、搬入の時玄関を通らない、裏の窓からも入らないで断念なんていう悲惨な失敗が案外多いです。
ホント、多いんです。
ソファを運び込むときに通る玄関や廊下、階段、マ
ンションの場合には加えてエレベーターなどのサイズも測っておきましょう。場合によっては窓からの搬入という手段もありますから。
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□ ソファの周りのスペースはきちんと確保しましょう。
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ソファを置くスペースを考えるときに大切なこと、それは座ったときに足をゆったりと伸ばせるだけのスペースが前にあるかどうかです。
そしてソファの前や脇、後ろを通路とする場合には、通り難くないだけのスペースがとれるかどうかです。
ソファを置く場所と、まわりに必要となるスペースを把握してから、ソファのサイズを決めるようにして下さい。
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□ ショップと部屋、ソファを置くと感じが全く違います。
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ショップで見たときには部屋のサイズにピッタリだと思ったのに、いざ部屋に入れてみるとなんだか、って言うか明らかに大きすぎるみたい(大爆笑)という人がこれまた結構多いんです。
天井が高くて広いショップの店内では、ソファに限らず家具はすべて部屋に置く場合より小さく感じられます。
勘に頼るだけでなくて、部屋とソファ、両方のサイズをきちんと測りましょう。
※そのような間違いが起こらないように、平均的なお部屋の広さを設定し、例えば6畳で空間を区切り、6畳にあったコーディネイトをしているショップも見かけますね。
以前からそのような考えたショップもあることはありましたが、今は店舗内に詰めれるだけ詰め込むだとか、ショップのウィンドウを全面ガラス窓にしたりで、外からの見栄えは抜群にいいのですが、そうやってお客の目を誤魔化すデコレイトをしている家具屋が増えました。
後でそういった説明をしてくれればお客も助かるのですが、そういったところは買わせることをまず第一にしていますから、こちらから話しを向けない限りは説明さえしようとはしません。
後で泣くのは自分ですからね。自己防衛、注意が必要ですよ。
― P o i n t 2
◆ 体型、使い方によっても当然選ぶソファは違ってきます。
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□ あなたと家族、使うみんなの体型を考えましょうね。
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一人で使うソファならば、自分の体型や用途に合うソファを選べば良いんですけど、家族で使うとなると話は別です。
一人ひとりの身体の大きさ
やくつろぎ方はさまざまだし、必要とするソファもさまざまです。
もちろん家族みんなでソファ選びに出かけるのが一番ですが、それができない場合も、なるべく全員に使い勝手のよいものを選びましょう。
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□ ソファを試すときは、お部屋でくつろぐときと同じ格好で。
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ソファは部屋で使うもの。これ当たり前。
必ず部屋にいるときと同じ格好で試しましょう。
パンツいっちょうでは具合が悪いですけど、冗談抜きで、できるならそれにこしたことはありません。
ショップのソファに腰掛ける時は、靴を脱ぎ、冬場はコートなど厚手の上着は必ず脱いで下さい。
また、ソファを使う姿勢は一つではありません。
真っ直ぐ膝を揃えて座 ったり、斜めに座ったり。
また足をソファの上に投げ出したり、ゴロン
と寝転がったりといろいろな姿勢を試して下さい。
このとき、すべての姿勢を10分〜20分試してみるのが理想的です。
でも、ちょっと恥ずかしい? 長すぎる?
そんなことはありません。座った瞬間だけでなく、座り続けても快適さが持続するソファが良いソファなんですから。
※だから、ソファや家具探しは一人ではなく家族、またはお友達でわいわいがやがやと行くのが正解なんです。
こちらの世界に入ってしまうとショップの人も付け入る隙ができないですし、長い時間家具を試すことができますからね。
気取らず、自分の生活そのままの雰囲気をショップに持っていって、そのままの姿で探して下さい。
。。。。 さて、
次回は、ソファ本体を選ぶ際の「本格的」な注意点などをお伝えします。
ちょっとその前に、
ここまで読んで下さった方に、為になる余談です。
それは「腰痛」のお話し。
もはや日本人の国民病とさえ言える「腰痛」ですが、案外に詳しく知らないケースがほとんどです。
皆さんは、立っているより座っている方が腰には負担がかかることをご存じでしょうか?
ストレスでも肥満でも、内臓の病気によっても引き起こされる腰痛ですが、一定の姿勢をずっと続けていることで、腰痛を引き起こすこともあります。
腰痛持ちの方に、姿勢の悪い人が多いのもそのせいかもしれません。
私はよくインテリアのアドバイスと一緒に、日常に潜んでいるの生活病のことなどについても顧客にレクチャーすることがあります。
今回はそのごく一部、「座る」ことについてお伝えします。
せっかくの機会ですからね。
◇ イスに腰掛ける際の注意点
イスに座る場合は、お尻が背もたれに密着するように、深く腰掛けます。
軽くアゴを引き、背筋をのばしてお腹をひっこめます。
「ひざ」が「おしり」よりわずかに高くなるのが理想ですね。
イスが高すぎる場合は、足を台にのせるか、ひざを組んで膝の位置を調節して下さい。
「あぐら」や足を投げ出して座ったり、体育座りなどは腰に負担をかけます。
子供の頃、体育の時間などによく「体育座り」をやらされましたが、あれが癖になっている人もいます。絶対に直しましょう。
もっとも大人になって、地べたに座るなんてことは他の人はめったにないと思いますけど(笑)
私は結構あるもので、地べたに座ることが。
さて、下記のこと、自分でチェックしてみて下さい。
・ イスの前の方に座わっていませんか?
・ 足を投げ出していませんか?
・ 極端に高かったり低いイスにすわっていませんか?
・ やわらかすぎるソファーに座っていませんか?
・ 20分に一度は立ち上って腰を動かしていますか?
・ 畳の上ではあぐらを組んで座っていませんか?
以上の6点、つまりは「腰痛の原因」になっていることもありますので、注意して下さい。
ソファの正しい選び方の参考までに。
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