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■ [ カッシーナって、知ってますか? ]
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先日から家具FUN・Blogの方で、「カッシーナ」の特集解説を投稿していた
ところ、
「カッシーナが歴史ある…」のくだりのところで、
「えっ、そうだったんですか。いままで全く知りませんでした。バブル期にできて、うまく成功した企業だと勝手に思っていました。」
なんてコメントを頂いて、私的にはショックでイスごとひっくり返った経緯がありました。
い7いや、これは私の認識不足というか、この方のコメントは、おおいなる私の勘違いを思い知らせてくれました。
ビジネスではこういった見過ごされそうでなんでもなさそうな一言が、その後の展開を大きく左右するケースが多々ありますが、私も幸いなことに、この一言で気付かされました。
ラッキーでした。
長い間、そのことに浸っていたりすると、見えるモノも見えなくなるんですよね。
私からすると、毎日のように接して触れている家具などは、他の人も知っていて当然のような錯覚を起こしてしまいます。
今回のことも、カッシーナを知らないなんて想像も付かないことでしたが、そう考える私が間違っているのであって、そんな傲慢な業界に浸かってしまった人間には絶対にならないぞ!とはじめたメルマガやHP運営だったりするのに、すっかりと傲慢ちきな人間に、私自身がなっていたことすらも気付かずにいました。
猛反省、大反省、空いた穴があったら入りたいっていうか、自分で穴を掘ってでも入りたい、ほどの恥ずかしさです。
えっ、むしろホントに入れって。
すいません、ごめんなさい。
例えば私が今発行している資格系のメルマガでは、毎年同じ時期に同じような傾向の設問が出される(当然出題者別によっては詳しい対策も必要となりますが)資格試験では、毎年、日刊で発行する分には一昨年のコピペもある程度許されるだろうと考えています。
だけど、「家具を楽しもう」とする副題も付き、家具FUN(楽しむ)とする限りはいつも新鮮な情報を、そして高いお金を払ってまでインテリア雑誌を買うことの無駄を極力購読者の皆さんには省いてもらおうと思って、こっちの家具FUNマガジンを発行しているわけです。
だから極力、今まで出した情報でなく常に新鮮でリアルな事どもをお伝えしようと頭を降る回転してきたわけです。
でも案外、重複だったり同じことを何度も繰り返すことも必要なのだと、私の立場で考えると、そうも思ったりもしたわけです。
だって、カッシーナを知らないなんて、私がむしろ悲しい(泣)
わざわざ覚える必要はないんですけどね。でも、知ってても損はないと思いますから、有名ブランドは頭の中に入れて置いてもらえたら嬉しいです。
なぜって?
誤解を恐れず極論を言うとすれば、例えば昨今とても多い「住宅建設不備による問題」なども、私から言わせればナンセンスな話しだと思っています。
欠陥住宅を平気で作る犯罪デベロッパーやメーカーは論外として、「自分の想像していたのと違う!」だとか、「理想と違う!」とするクレームや、だから「不幸になった」なんて泣き言は、まったくの筋違いのこんこんちきな言いぐさに思えます。
水回りや基礎の部分など、ほんとに最小限必要とする箇所だけはしっかりと、後は住める箱さへ用意すれば、私などは住宅を一から建てる労力やコストを半分以下よりもっと軽くベストなインテリアや家具を選ぶことで、一生涯のライフスタイルを創り上げることができます。
それは Y a b u c h だから出来ること?
いえいえ、とんでもない。皆さんが出来ることです。
正直言って誰にでもできます。
どこかの建築家が言っていました。「家を建てるのは、生涯事業です。」と。
その通りなんです。
間違いのない家造りは、一流の建築家にすべて任せることです。
簡単で、単純でしょう?
でも多くの人がそれをできないのは「なぜ?」
真意はもうお分かりですね。
けれども家具やインテリアであれば、生涯かけて支払うような額のお金もいらず、複雑な情報を得る必要もありません。
基準は、「好きか、嫌いか」だけでオッケーです。
あなたの部屋、100万円あればどれほどの家具がそろえられますか?
ましてや5.000万ほどあれば、どれほどのことができますか?
別に住宅を建てることが悪いなんて言ってないですよ。
あくまでも選択肢の問題です。
これは経験から言いますが、人の幸せは「得られたモノ」からでなくて、それを「得られる前」にすでに決まっています。
住宅の話しに置き換えると、建てたから幸せになるのではなくて、建てる前にもう決まってしまっています。幸せになれるかどうかはね。
カッシーナの話しひとつから、えらく大きな話しの展開になってしまいましたけど、その選択肢を指し示す立場の私が、それを忘れてしまっていたという自戒も含め、繰り返し、読者の方のドキドキ・ワクワクと、ちょっとした幸せのために、メルマガ発行の意義をお伝えしました。
■ [ Cassina 〜 家具ブランドの“カリスマ” 〜 ]
イタリア家具ブランドにおける代名詞的存在ですね。
誰もが認める家具ブランドのリーダーです。
その歴史を紐解くと、17世紀にまで遡ることができるほどです。
「ジオ・ポンティ」や「ヴィコ・マジストレッティ」などの大御所が古くからの協力デザイナー。そうそうたる面子です。
「ル・コルビジェ」や「C・R・マッキントッシュ」など、20世紀の巨匠達の作品を復刻したイ・マエストリコレクションは有名です。
I M a
e s t r i
C o l l e c t i o n
(イ・マエストリコレクション)
1964年、ル・コルビジェ作品の制作許可を得て始まった過去の傑作を復刻しているコレクションです。
「マエストリ」とは、巨匠の意味です。現在は、下記に紹介する5人の近代建築の巨匠の作品を扱っています。
経験に裏打ちされた高い技術と、超一流のデザイナーとともにつくり上げてきた最高のデザイン。
そして、数世紀にわたる長い歴史を誇るこのブランドは、王者の風格すら漂う家具ブランド界のトップリーダーです。
王者の風格すら漂わせる家具ブランド(ちょっとしつこい?)。
それは、歴史の長さ、品質の高さ、優れたデザイン性、どれを取ってみてもカッシーナ以外には考えられません。
数世紀前まで遡ることのできるこのブランドのクロニクルには、さまざまな偉業が書き連ねてあります。
特質すべきは、世紀に渡る活躍です。ジォ・ポンティ(※1)をはじめとする、きら星のごとく輝くモダンデザイナーたちとともに常に家具ブランド界をリードし続けています。
特に「ヴィコ・マジストレッティ」や「マリオ・ベリーニ」。
カッシーナで発表された彼らの作品は、合わせて20点以上がニューヨーク近代美術館の永久展示品に選ばれています。
このように、品質の高い家具を製作できたのは、長い間携わってきた家具つくりの確かな技術のおかげでした。
ミラノの北に位置するコモ湖。風光明媚なその湖(と言っても私は行ったことありませんけど。)の周辺にある教会に、カッシーナの古い家具が残されていると言います。
それらの家具がつくられたのは、なんと17世紀。
その後、豪華客船の内装を手がけるなど、確かな経験を積み重ねてきました。
この歴史的背景が、20世紀における活躍の礎となったのです。
現在も大きな影響力を持つカッシーナは、永遠に家具ブランド界のカリスマであり続けるでしょう。
〜 長い間、多くの人に愛され続けてきました 〜
選び抜かれた素材と、長年の経験による確かなモノつくり。
一流デザイナーが心血を注ぎ生み出したデザイン。
これらすべてが融合した最上級品が、まさにブランド家具と言えます。
そして、そこにはさまざまなストーリーもあります。
※1、 G i o
P o n t i
「ジオ・ポンティ」 …………………………………………
1891年イタリア生まれ。イタリア近代建築運動の父として知られています。1928年、有名な建築雑誌「ドムス」を創刊しました。
☆ デザイナー
・ M a r i o B e
l l i n i 「マリオ・ベリーニ」 ………………………………………
1935年生まれ、インダストリアルデザインを中心に、建築の分野でも活躍しています。カッシーナとの関係は’62年から始まります。
・ V i c o
M a g i s t r e t
t i 「ヴィコ・マジストレッティ」 …………………………
1920年イタリア生まれ。有名な「マラルンガ」ソファのデザイナー。ミラノ・トリエンナーレのグランプリなどを受賞しています。
・ C h a r l e s
R e n n i e
M a c k i n t o s h …………………………………
「チャールズ・レニ・マッキントッシュ」
1868年、イギリス生まれ。抽象的な幾何学形で知られる作品を残しています。アール・ヌーボーの旗手としてよく名前があがりますね。
・ F r a n k
L l o y d
W r i g h t 「フランク・ロイド・ライト」 ……………………
1867年アメリカ生まれ。世紀の最大・巨人的建築家の一人。彼が帝国ホテルのインテリアを手がけたことは有名です。以前、日産のCMで名前があがっていた人と言った方がわかりやすいですかね。
・ E r i l
G u n n a r
A s p l u n d 「エリック・グナー・アスプルンド」 …………
1885年スウェーデン生まれ。20世紀初頭のスカンジナビア建築、デザイナーのリーダー的存在です。彼の作品は後世に大きな功績を残しています。
・ L e C o
r b u s i e r 「ル・コルビジェ」 ……………………………………
1887年スイス生まれ。「シェーズロング」など数々のヒット作をデザインした彼は、家具デザインだけでなく、超高層建築の設計から都市開発計画まで幅広く活躍しました。当マガジンではもう説明もいらないほどの超有名建築家ですね。
・ G e r r i t
T h o m a s
R i e t v e l d ………………………………………
「ヘリット・トーマス・リートフェルト」
1888年オランダ生まれ。「レッドアンドブルー」=これなくして近代デザインは語れないと言わしめるほどの作品ですが、幾何学的でとても抽象的な作品を数多く生みだしました。
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