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■ [ MIMOCA(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館) ]
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「MIMOCA」よりお知らせメールが届きました。
ご当地の方はもちろん、近県の方、興味のある方、春休みなどで足を向けられてはいかがでしょうか?
猪熊弦一郎氏の息づかいが感じられる美術館ですよ。
●特別展「風景遊歩 sight-cruising」がはじまります。
2005年3月13日-2005年6月12日
http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/event3.html#EVENT_1
近現代のアーティスト21名によって表現された「風景」をテーマにした作品約30点を展示する本展は、その多様な風景表現を回路として「風景」について考え、「風景」を通してさまざまな世界を見、考えることへと誘うものです。「風景」という多様性の地平を自由に遊歩(クルーズ)してみませんか?
今回は、出品作家によるアーティスト・トークや、どなたでも参加できるワークショップ(参加者募集中)など、関連プログラムも盛りだくさんです。
http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/event3.html#pro
●ホームページを更新いたしました。
http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/whatsnew.html
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
副館長 白川洋二
http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/
fvbf3270@infoweb.ne.jp
■ [ 学習机の怪! ]
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さて、今年も学習机が家具屋に関わらず、デパート、スーパーの店頭にまで飾られる(放置される!?)季節になりました。
しかし学習机の需要は、年を追うごとに減少していっているのが現状です。
少子化、経済の不調、将来不安による買い控えなど、この業界が言い訳に使っている理由は数多くありますが、少子化など何十年前も前から言われていることですから、その対策を怠ったのは怠慢であり、経済の不調にしてもそれを理由にするには、同じ土俵の経済の担い手としては未熟で自分勝手な言い分ですね(笑)
あっ、そうそう、余談ですが日本の人口は昨年がピークだったようです。
もうすでに今年から、日本のマンパワー的国力は減少の一途をたどるようです。
とは言っても一人当たりの生産性を高める努力をすれば、まだまだ世界のトップに通用する国力を保てると楽観しているのは、はてさて、私だけでしょうか(笑)
さて、学習机に話しを戻しますが、そんな外的要因(でもないかな)は別にして、ぶっちゃけ、私は「あの定番的な学習机ほど、世の中に必要ないものはない!」と思っちゃったりもしています。
あのいつも替わることのないすぐ飽きの来るデザイン、重たく感じさせる素材、色使い、一人では決して動かすことの出来なさそうな重量感、それに付いてくるアニメのキャラクターグッズなど、どうしてこうも工夫も味けも、そして「とんち」も効いていないのか、毎年この時期になると頭をひねりたくなります。
各社いろいろ検討して(もっとも学習机を扱う企業も減少中ですが)、机の機能を高める努力はしているつもりなのでしょうけども、市場調査やマーケティング分析をまともにしているのかと、売る側から出る非難や文句は喧々囂々(けんけんごうごう)たるものです。
だから以前「ショップ雑感 アクタス編」でもお話しした通り、ちょっと見た目お洒落なデスクに皆さん飛びついて、集中してバカ売れしたりします。
それに価格がリーズナブルですからね。
またまた余談ですが、学習机大手の「コイズミ」。->
http://www.koizumi.co.jp/
机の販売の不調が続いたせい(とは限りませんが)で、今度は「照明」の分野に打ってでました。
もともとその分野では名も通っていましたが、照明と一言でいっても「業務用」の方を主に、ってな具合です。
概要を分析する限りでは「なかなか、ふむふむ。業務用ね。やるじゃない。」なんですが、いかんせん、あれがダメだからこれ的発想では、学習机の二の舞は免れないことでしょうね。
それで学習机のお話し。
私は、子供の頃に買い与えた学習机などはある種、消耗品だと考えています。
小学校低学年中は机に付いているアニメのキャラクターに騙されはしても、中高学年にさしかかる頃にはもうすでに飽きていて、子供たちは見るのもイヤになっているはずです(笑)
「立派な学習机を買ってやれば子供はしっかり勉強する」などは、大人である親のまったくの幻想でしかすぎません。
それならば、Y a b u c h
がコーディネートする際のアドバイスはどうしているのかと言うと、私はまず第一に椅子に座ることを前提とはしません。
実は子供の本音は机ではないんです。
それに付いている色とりどりの、自分のお気に入りのアニメのグッズたちです。
それさえ正確に子供にあてがえば、後は親の思うがままです(なんてね)。
ちょっと乱暴な言い方ですが、正直、後々の勉強のことまで考えて子供さんは机など選びませんよ。
子供はだいたい勉強嫌いが当たり前です(笑)。
中には例外中の例外の子供もいますが、そんな子供さんこそどんな環境であれ自分で勉強をするでしょう。
言ってみれば、作る側も買う側も、大人の望みや幻想で机を作ったり選んだりしていることになります。
売る側は?「売れれば何でも良い!」そんなものです。
やはり重要なのは、机を置く部屋の空間を大事にしたいということです。
部屋の間取り、家具の配置、床、壁、天井の色目。
だいたいこれだけ分かれば適切なコーディネートができます。
慣れない人には面倒かもしれませんが、ここまで考えて机選びをしないことには、近頃は邪魔になったからと、迂闊に学習机を燃えないゴミの日に出すこともできませんよ。
「現在一番邪魔な家具は?」とのアンケートに、「古くなった子供の学習机」と解答される方が一番多かったという過去の例もありますから。
そう正しく考えれば、おのずと「あの定番学習机」が選択の外にあることに気づくはずです。
もちろん勉強し続けるのは子供さんですから、一番に子供に選択権がありますが、サイズによっては2人用のダイニングテーブルでもよし(ただしスペース的には4人用がベストでしょうけど)、大人が利用するオフィスデスクでもよし、PCデスクでもよし、選択肢は無限に広がります。
もっともそれが面倒だから「あの学習机を選ぶんだ。」って人も多いですけど。
でも最低限、椅子にはこだわりたいですね。
可愛いモノ?ハイセンスなモノ?
できるなら安めのデザイナーズモノを選びたいものです。
よくデザイナーズ・モノの話しをすると、「デザイナーズってデザインだけでしょ」みたいなことを言われますが、そこはほれ、デザイナーを侮ってはなりますまい。
例えば日本はイスでの生活自体の歴史がまだ浅いので、若いデザイナー本人がまだ「イス選びの大切さ」を理解せず、デザインだけに凝ることがあります。
専門学校生や高校生が家具のデザインをし、よくコンペなどひらかれますが、アレなどは良い例です。
デザインはひらめきや斬新さで良くは見えても、実際に使うとなると「無理がある」のと同じなんですねぇ。
日本人デザイナーの作成するイスは、人間的な科学的根拠を飛び越え、見栄えに走る傾向があります。
その点海外のデザイナーズモノは、人間工学に基づいてデザインも練られますから、だから「安心」ということが言えます。
が、
海外モノは海外モノ、そこはほれ、外国の人はサイズが大きいですから、なかなか日本人のこじんまりとした体型に合うモノは少ないです。
だから、ホントに子供さんのことを考えるなら、イス選びは慎重に選んで下さい。
子供の腰痛も、年々増えているんですよ。
そして、「子供にはまず学習机」という考え方を親御さんが改めない限りは、あの定番の学習机の風景は決して変わることがないでしょうね。
子供の頃から良いデザインや色に親しんでおけば、教科書漬けのガリ勉よりも、頭の柔軟な素直で良い子(笑)に育ちそうと思うのは、私だけでしょうか?
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