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■ [  センスに自信がなくても、色使いの達人になれば大丈夫!  ]
………………………………………………………………………………………


「シンプルに部屋をまとめたくても、どうしてもごちゃごちゃした印象になってしまう。」


それはどうしてなんでしょう?


それはもしかすると、「色が氾濫」しているからかもしれませんね。

「色」と言えば冒頭出のカラーコーディネーター Y U K I sanの専門分野なんですが、ちょっと私からも「色使い」の基本レッスンをお贈り致します。

インテリアのコーディネートってね、あんがい、センスに自信がなくても「色使い」で納得のコーディネートが出来たりしてしまうものなんです。



さてさて、そこでまず「色」の仕組みを理解してみて下さい。

その仕組みが分かれば、「色選び」が自分の自由自在になりますから。


さっそくですが、

赤、青、黄色のような「色み」のある色を「有彩色」といいます。

そして「色み」のない白色、グレー、黒色などを「無彩色」といいます。


ところで、「色彩学」では色の3属性に基づいて、それこそ数限りない色を分類しますけど、その3つの属性が「色相」、「明度」、「彩度」となります。

興味のある人なら一度は耳にした言葉ではないでしょうか?

「無彩色」には色相もなく彩度もなくて、明度の尺度だけで分類します。

そして有彩色は、3つの属性が組合わさって多種多様な色へと展開します。

「色相」というのは、赤や青、黄色などの色みの違いのことです。

各色相の中で一番彩度が高くて濁りのない純色を虹色の配列順に並べたものが、よく目にする「色相環」と呼ばれるものです。

カラーコーディネートの作業に欠かせないのが「色相環」なんですが、これは波長の長い赤から、波長の短い青紫までを順番に並べて、さらに赤と青紫の間に赤紫と紫を加えてできた環状の色配列のことです。
色彩学では10色だったり24色に分けることもありますが、ここでは12色に分類してみました。

色相環では向かい合った色を「反対色」と呼んで、隣の隣くらいまでの色を「類似色」と呼びます。


明度とは、「明るい」か「暗い」かといった、色の明るさのことです。「白色」に近づくほど明度は高くて、「黒色」に近づくほど明度が低いといいます。


彩度とは、鮮やかさの度合いのことで、高い、低いで分類して、彩度が高いほど「澄んで」いて色みが「鮮やか」で、低いほど「濁り」があって色みが「薄く」なります。


トーンとは、明度と彩度とを同時にあらわしたもので、「色の調子」のことです。

トーンなども図でみるとよくわかりますが、同じ色相でも明度と彩度が変わればそのニュアンスも変わってきます。



家具やインテリアのコーディネートでは、色の組み合わせが理解できると、その性質を生かして、例えば家具の色を変えただけで部屋を「広く」見せたり、「狭く」みせたりできます。

これはファッションでも同じことが言えますね。

いつもダーク系の黒や濃紺ばかり着ている人が、あるとき白色を多用したファッションで現れたら、「もしかして太った?」って思われたりするのと同じことなんです。


インテリアに色を生かすにはカラースキーム、いわゆる色彩計画をしっかりたてて、どんな色を、どこに、どのくらいの分量で利用するかをプランニングすることからはじまります。
右端の純色に白を少しずつ加えると「明度」は高く、彩度は低くなっていきます。
 
黒を加えていくと、明度、彩度ともに低くなっていきます。
 
色彩学では、トーンの違いをぺールトーンやダークトーンなどと呼んで、図よりは細かく分類します。




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