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■ [ 家具の配置を自由自在に! でもね… ] 

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□ 家具の配置の基本的なチェックポイントは?


〜 まずは、歩行や動作のためのスペースの確保が肝心です 〜


家具の配置やレイアウトの基本は、「動線」の計画にあります。

案外見落とされがちなことでけど、室内での動きをスムーズにするための「動線計画」は、快適で機能的な部屋づくりの基本中の基本なんです。

自分の一日の部屋での行動パターン、例えばLDでは廊下や隣室、デッキへの出入りやキッチンへの繋がりを考えて、自分の動きを妨げないような家具の配置を考えて下さいね。


さて、

「部屋が狭いので、不便なのは仕方がない…、」なんて、自分の生活空間を快適にすることを半分諦めていませんか?

そんなお宅は、家具の配置にひと工夫すれば、正直どうにでもなります。

限られたスペースを、快適で機能的な、そして広々とした(広々と感じさせる)空間に変化させる!

今回のシリーズは、そんな押さえておきたいポイントをまとめてみます。

参考までに、どうぞ。



「動線」っていったい何のことでしょう? わかりますか?

例えば、

入口からLDに入って、ソファの前を横切って、掃き出し窓から庭の方へ。

こんな風に、人が移動する軌跡を「動線」といいます。

直線では少しの距離でも、家具とかインテリア類の間をくねくねと迂回なんかすると、あっちにぶつかったりこっちにぶつかったり、余分な時間がかかってしまいます。

だから、家具の配置を考えるときは、目的の場所に行く時にできるだけ短い距離で、邪魔にならないようスムーズに行けるように、この「動線」を考えることが必要になります。


まず、人が歩くには、通路になるスペースが必要ですね。

平均的な人の肩幅は約50センチと言われていますが、左右にゆとりがないと壁や家具についついぶつかってしまうこともあります。

で、

ちょっぴり余談ですが、これから、「平均的な」とか、「統計的に」だとか、いかにもまともなインテリアコーディネーター(笑)が言いそうな数字がいっぱい出てきますが、これはあくまでも「教科書の中の、す・う・じ」です。

こんなの特に覚えたり、必要以上に気にすることはありませんからね。

参考程度で良いです。

そう言う私も、メルマガという媒体で、不特定多数を相手にしているから仕方なく(!?)これらの数字を出してはいますが、人は暮らす環境によって、それは過去にも未来へも言えることですが、大きく平均と呼ばれる事どもから外れていることがあります。

だからと言って無理にその「平均的」な尺度に人生や生活をも合わせるなんて、私自身が一番嫌いなことですからね、是非、惑わされずに、自分や自分の家族に適した数字をあてはめて、考えていって下さい。


なんてクドクド言うには訳があります。

結構多いいんです。 「平均」や、「他の家庭」を気にする人が。

正直、意味がないんですけどね、他人の家庭がどうたらこうたらなんて。

I C にも結構います。 「他では、こう」、「だいたい、こう」、「平均では、こう」なんて、教科書丸覚えの人々が。

それはそれで大きくはずれはしませんけど、自分の暮らす空間に、なんだか違和感を抱いて暮らすなんてイヤでしょう? 私なら絶対にイヤですから、やっぱり「自分のこと」を知っているってことは、家具やインテリアを考える上では、とても大切なことなんです。

100人いれば100通りあるし、1万人いれば1万通りありますからね。

人の暮らしぶりなんてものは、ね。

ですから、今後も「教科書的」な数字が出てきますが、あくまでも参考程度までにと考えていて下さい。

自分のライフスタイルは、自分で創る! そのつもりでいましょう。



さてさて、例のごとく話しが横道にそれましたが、元に戻します(笑)


一人が正面を向いて歩くのに必要なスペースは約55〜60センチと言われていますが、2人がすれ違う場合はその倍、110〜120センチの確保が必要になります。

プライベートルームと違って、例えばLDは多人数の人が集まる場所です。

入口からダイニングのテーブルやソファに行く通路など、使用頻度の高い場所などは、十分にゆとりをもたせた計画が必要になります。


でも、狭い部屋ではすべての通路にゆとりのスペースを持たせることはほぼ不可能なことですね。

そこはケーズバイケースで、一週間に数度くらいしか行き来しない場所への通路は、多少窮屈になってもやむを得ないところがありますので、そんな割り切り方も必要になってきます。

また、椅子を引いて座ったり、収納家具の扉をあけて物を出し入れする動作に支障のないよう、十分なスペースの確保が必要です。

この部分の数字はちょっと真剣に聞いて欲しいですが、その配置を考える時は、部屋を実測して、50分の1か20分の1程度の縮尺で平面図を作成すれば完璧です。

わざわざ家具の移動や模様替えに平面図を書く必要はありませんが、新築やリフォームの際など参考にして下さい。

でも、部屋の模様替えにも平面図を書いてみるのも一興ですよ。

机上で考える「あーだこーだ」も結構楽しいものです(笑)

そして、家具も同様の縮尺にして、例えば私たちのような商売では厚紙で型紙をちょちょいと作ったりもしますが、腰窓や家具の高さなどを配慮しながら、最適な家具の配置を考えたりします。



参考までに、、、

□ 人が通るのに必要なスペースは、

・ 横向きで通れ場合…約45センチ

・ 正面を向いてとおる場合…55〜60センチ

・ 正面を向いて2人がすれ違ったりする場合…110〜120センチ


当たり前ですが、通路となるスペースに余裕がないとスムーズには歩けません。

当たり前ですが、大柄な家族が多い家庭では、やや広めにスペースをとると動きが楽になります。

当たり前ですが。。。






今回のシリーズも、ちょっと長くなるかも(笑)

次回からは、部屋別・ストーリー別に部屋の配置のプランニング方法を見ていきます。

図解説明ができればより分かり易いんですけど、まっ、方法は考えます。

お楽しみに(笑)






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