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■ [ プロっぽい、家具の配置方法  v o l . 2 ] 

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前回、まずは「動線」を考えました。

そして次ぎには視線を遮るモノや、目障りなモノはないか「視線計画」を立てましょう。


〜 どこから、何が見えるか、チェックしましょう 〜


広く見えて、なるべく生活感を感じさせないインテリアを創るには、「視線計画」をきちんと立てる必要があります。

インテリアの広がりをつくるポイントは、「視線の抜け」にあります。

例えば目の前に障害物があれば、そこで視線が途切れてしまいますね。

大きな掃き出し窓のある部屋では、窓の外の広がりにも目が届くようにすれば、部屋が狭くても広々とした開放感が視覚的に味わえます。

廊下の突き当たりの壁や玄関、LDなどのちょっとした壁に大きめの鏡などをとりつけて奥行き感を出すのも、ひとつの方法です。


リビングでくつろぎのアイテムとして大切なソファ。そのソファの向きによる視線の届き方の違いを説明していきます。

イメージして下さいね。DKに向けてソファを置けばDKが見渡せて、背を向ければDKには目が届かず、リビングの独立性が生まれます。


DKの間取りでは、食卓についたときに流し台が丸見えで落ち着かないということがあります。

その場合は、ダイニングセットの向きを変えてみたり、間仕切りカウンターで仕切ったりしてみればどうでしょう。

そして、カウンターを置くスペースがない場合などは、食事をする時だけロールスクリーンを下ろす方法もありますね。


ポイントアイテムが2つ出てきました。 ・鏡 と、・ロールスクリーンです。

インテリアは、家具の配置だけの問題だけでなく、工夫アイテムも使って自由な発想をすることが、「自分の理想空間」に近づけるポイントです。

□ さて、LDK
 
ソファの背をキッチン側に向けた配置の場合、キッチンからはLDの様子が眺められますが、ソファからはDKは見えませんね。
 
連続した空間でありながら、ダイニングとリビングでお互いの視線を意識しないで過ごせます。
 
来客が多いお宅や、デッキなど屋外に視線を向けたお宅に最適だと思います。
ソファの背を壁に付けてしまう、もしくは壁近くに置く場合、キッチン → LD、 LD → キッチンと、お互いに視線や会話が交わせます。
 
リビングで遊ぶお子さんの様子を見守りながら調理などできますので、子供が小さいお宅にも良いですね。
 
ただし、ソファからDKが見渡せるので、来客者がソファに腰掛けた時には雑然とした印象を与えてしまうかもしれません。
上の2つを合わせたプランとして、
 
ソファを四隅のコーナーに配置して側面がDKに位置している場合は、ソファ座って正面を向いていれば、DKの様子はそんなにはわかりません。
 
そして、DKにも視線を向けることもできます。
 
ソファを壁づけにしたので、空間が有効に使えて、視線がデッキや庭にも届くため、広がりを感じます。

□ DK

ワンルームのDKでは、ダイニングからキッチンがストレートに見えてしまうと繁雑な印象を受けてしまうかも。

キッチンセットと垂直にテーブルを置けば、キッチンに目がいきにくいですね。

空間に余裕があれば、間仕切りカウンターの設置もひとつの手です。

キッチンセットとテーブルを平行に並べるなら、ロールスクリーンで仕切っても、普段は巻き上げておけば、邪魔にはならないです。

ドアを入った直後に背の高い家具があると、視線が抜けないために狭く感じます。

家具は視線を遮らないように配置することも大切ですね。




さて、「動線」と同じくらいに大切な「視線計画」、その時押さえておけば「プロっぽい」ポイントを紹介します。

□ 家具は集中させて配置して、オープンスペースを作るのがコツ。
 
適度なオープンスペースは決して「無駄なスペース」ではなくて、「ゆとりの空間」です。
 
そのためには、、、
 
小さな部屋の場合、「床」をいかに見せることができるかも、広がりを創る上で重要なカギとなります。
 
家具を上手に配置して、まとまったオープンスペースを確保したいところです。
 
家具の置き方によって、「床」の見え方が大きく変わりますね。
 
そう、家具の配置は「より家具を有効に機能的に、そしてそのデザインを見せたい」がために置くためとまず考えがちですが、実は全体を見渡すことができるのが
「プロッぽい」考え方です。
 
なぜなら、家具や雑貨、インテリアでそのセンスを問われるよりも、一番面積の広い「床」をいかにうまく見せるかは、その空間をどれだけ魅せることができるかにとても大きい影響を及ぼすことを知っているからです。

皆さんも経験がないですか?

好きで好きで、欲しくて欲しくて、「この家具、絶対私(部屋)にあうわ!」なんて勢い込んで買ってきても、「あらっ、あららららら?」なんて、思った以上にその影響力がなくてガッカリした経験など。

期待が大きいほどその落胆率も大きいものですが、ホントは空間なんて家具ひとつ、インテリアひとつでそうそう変化するものではなくて、全体を見渡せて「なんぼ」でもあるんです。

もちろんデザイナーズと呼ばれる家具たち、歴史に支持されている家具たちにはそのモノひとつで空間全体を変化させる力があるものがあります。

でもそんなのって、た か い でしょ。 も っ た い な い でしょ。 恐 れ お お い でしょ。(笑)


まっ、冗談はさておき、空間はそれほど大事なことなんです。


そこで空間を家具の配置でよりよく魅せようという「コツ」なんですが、家具を分散させて配置した場合、例えばソファとその横の収納などの間に、デッドスペース、いわゆる使われない空間が出来てしまいます。

そんなデッドスペースを極力作らない方法は、コーナー部分を上手に利用します。

それからソファ3P、2P、テーブル、キャビネット、などなどは集中させて配置すること。

コーナーに家具類を集中させると無駄な空間ができずらく、広いオープンスペースが生まれます。

入口から見たときにもすっきり広く見えますね。

ただ、集中させた方が良いからと、動線をまったく考えないと「狭い」、「動きずらい」なんてこもあるので、ほどほどに。

そして部屋の広さに対して家具の数が多すぎると、ゆとりあるオープンスペース自体を確保することが困難になってしまいます。


一般的に(笑)、あくまでも一般的な話しですが、ゆったりと暮らせる部屋にするには、、家具の占有面積は3分の1程度が良いとされています。

とは言っても、4割までは「許せる」範囲でしょうか。

この点、注意が必要です。


そして余談でもありますが、家具屋ショップでは、そのショップ店内の広さもあって、「家具が意外と小さく感じて」しまいます。

いまだに多い失敗例として、「部屋に入れてみたら、大きすぎて大失敗!」


部屋に入ればまだましな方で、家具の搬入経路を調べずに購入してしまって、配達係りの人のひんしゅくをかってしまうことも。

「普通、考えればわかるでしょ?」なんて。

そんなことのないようにして下さいね。

特に重要なのは、その奥行きですよ、奥行き。

いくら視線計画だと行っても、見た目だけではなくて、きちっと実測を計って、購入の際には計画しましょう。





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