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■ [ 部屋別の家具の配置方法 ]
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あくまでも「人」が中心です。
各部屋の過ごし方を考えて、機能的なプランニングをしましょう。
家具の向きを変えたり、ちょっと動かすだけで、実際の床面積は一緒でも、ゆったりと広々と過ごせます。
まずは、立ったり座ったりの動作に、必要な空間を確保しましょう。
家具を配置する時は、まず開口部の位置を確認します。
ドアを開けた時に・「家具がぶつからないかどうか」、・「家具が窓からの採光や通風の妨げにならないか」、をチェックします。
掃き出し窓の前には、基本的に家具などは置かないようにします。
さて、
LDは、家族が食事をしたり、団らんしたりする多機能空間ですね。
当然必要な家具も多くなりがちですが、通路に必要なスペースを取ることはもちろん、椅子やソファに座ったり立ったりする動作が無理なくできる空間を確保することも大切です。
詰め込み過ぎは、見た目にもあまり感心はできないですね。
以前に家具FUNマガジンも解説しましたが、ソファの配列には
I 型、L型、対面型の3タイプが基本としてあります。
あくまでも基本ですからね、ガチガチに思い込まないで下さいね。
限られた空間になるべく多くの人が座るには、例えばL型が適しています。
コーナーに設置すれば空間が有効に使えて、ソファから部屋全体を見渡せることもできて広々と感じられます。
と、家具屋アドバイザーさんなどからすすめられることもしばしばでしょう。
ここからちょっとソファの話しになりますが、、、
私も、リサーチの結果、顧客がそういう望みを強く持っているならそうすすめるでしょうけども、L型のソファはこれはこれでなかなかやっかいなんです。
一生その場所にL型のソファを置くというなら話しは別ですが、ほぼ100%そんなことはないですよね。
模様替え、引っ越し、新築、リフォームなどなど、ソファの移動理由は人生の中で事欠きません(笑)
今までずっとL型のソファを使っていた人は買い換えの際にはほとんどの方が言います、「もうL型でないのが欲しい!」と。
なぜなら、
自由に移動ができないからなんです。
掃除も手間だし、なによりズンとしているそのでかい図体が気に入らない!なんて人も出てきたりします。
「それならなんで?」私などはと思ってしまいますが、なぜか日本人、L型の「陸続き(!?)」のでかいソファに憧れる傾向があるようです。
「だからL型のソファは止めろ。」なんて私は言いませんが、心に余裕があるのなら、1P、2P、3Pのコンビネーションで、角にはスツールなり、コーナーテーブルを置くことをおすすめする次第です(笑)
でもね、憧れを目の前にした時の奥様のキラキラとした顔つきには、いくら皮肉屋の私と言えどもかないませんです、はい。
すんません、余談でした。
さて、実際に床面積が広い部屋、14畳以上のLDでは、逆にリビングとダイニングをローボードなどで仕切る方法もあります。
これは動線、視線とのからみもありますが、それぞれを「独立」させたいのか、「連続」させたいのかをよく考える必要がありますね。
そこで、「迷ったら、壁づけ!」って覚えて下さい(笑)
ダイニングテーブルにしてもソファにしても、また箱モノやそれぞれのセット家具にしても、配置に迷ったら、「どこの壁につけるか?」をまず検討した方が無難、かつ案外「しっくり」きます。
例えば「L型」にソファを配置する場合など、コーナーに壁づけすれば空間がより有効に使えて、部屋も広々として見えます。
この場合、斜めに相手を見て会話するためにお互いに妙な緊張感を与えずにすみますね。
ただ、逆に「対面型」にソファなどを配置する場合などはコーナーに寄りすぎると視覚的に変な感じに見えます。
せっかくお互いに顔を見ながら会話できる対面型ですから、どかっと中央にバランスよく配置したいものです。
応接室向きのレイアウトですね。気を付けたいのは周囲に人が通れるスペースの確保が必要です。
さて、まずは「壁づけ!広々我が家」とつぶやきつつ、
□6畳のダイニング
それが独立したダイニングルームの場合は、だいたいが6〜8畳が目安になりますが、ダイニングテーブルを壁づけにすれば、オープンスペースが広めにとれます。
□7.5畳のリビング・ダイニング
例えば細長い部屋の場合、両側の壁に家具を並べると、間口の狭さが強調されてしまいます。
キャビネットやソファなどのボリュームのある家具などは、一方の壁に寄せてしまった方がスッキリします。
□8畳のリビング・ダイニング
最近ではダイニングテーブルとソファわ同じ空間に配置する人も増えましたね。
そんな場合、もちろんケースバイケースですが、ソファの大きさは2Pまででしょう。
どうしても狭くなるので、リビングテーブルかネストテーブルは小ぶりのモノにして、そしてキャスターが付いていれば移動に便利ですから重宝すると思います。
もしソファを置かず、LD兼用タイプのダイニングセットを置く場合などは、テーブルと収納が一体化したシステム家具を選択すると、スペースを考える上では有効活用できるはずです。
ただ、何年か後を考えると、なかなか決断しずらい面もありますよね(笑)
□14畳のリビング・ダイニング
14畳もあれば、もう好きにしてくれ!と思いますが(笑)、これがまたなかなか、センスが問われるのですよ。
部屋が広ければ広いほど、家具の配置を考えるのでなくて、「人」をまず観察し考えます。
「独立」させたいのか「連続」させたいのかですね。
ここで人種的に面白いのが、日本人は、その空間をわざと広くスペースを取っているにも関わらず、長い期間その広い空間に身を置いているとなんだか「気詰まり」になるんでしょうね、ほとんどの方がその間に何かを置こうとします。
ですから、まっ、道理と言えば道理なんですけど、広ければ広いほど、「心」を埋めるための家具が必要になってきます。
区切るためのローボードやカップボードなど、要は、「高く」つきます。
その点、アメリカ人は平気ですね。
ガタイがでかいからでしょうか(笑
- 冗談ですよ)
欧州の方は基本平気なようですが、そのスペースをアートや、普段の生活にはほとんど無意味なモノを飾りたがります。
その人工比率においての統計を取ったわけではなく、私のごく近い人の傾向に過ぎませんが、聞くところによると人種によって似たり寄ったりのようです。
すいません、適当に聞き流して下さい。
ここでちょっぴり余談です、、、
「生活感のない部屋に」とここ近年よくオーダーされますが、そういう人のほとんどが「精神年齢が若干低い人」のようです。
これは統計を取りはっきりしていますが、ほぼある一定の層にまとまります。
決して悪いことだとは言いませんが、
インテリアコーディネーターも、生活感のない部屋を作ることをまるで特技のように自慢したがる人がいます。ぶっちゃけ、一番簡単なことなんですねぇ。
私はいつの頃からかそれらに関心がなくなり、そんな依頼が来ると「チーム」に丸投げするようになりましたが、ただ、インテリアに関心を持つ人の誰もが通る道のようでもあります。
これは家具FUNのコンセプトでもありますが、「人」が「家具」を楽しむものです。「人」が中心ではない空間は、決して居心地の良いものではありません。
結局は、「自分を知ること」が「家具を知ること」です。
「すすめられたから」なんて情けないことではなくて、「私の好きな」、「私が好きな」でいきましょう。
もっとも、何度も何度も失敗し、あーだこーだ言ったりするのも、「家具」や「コーディネート」の楽しみ方でもありますよね。
まずは自分の好きな空間を作りましょう。
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