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■ [ 寝室の場合はどうなの? ]
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□ [ 寝室 ]
寝室の場合の家具、特にベットになりますが、注意すべき点は「収納家具の扉が開閉できるスペースの確保を忘れないように!」という点です。
どこのお宅でもそうだと思いますが、寝室はあまり動き回る部屋ではありませんね。
ですから、「通路」に必要なスペースは最低限で良いと思います。
ただし気をつけたいのが「収納」の前です。
例えば開き扉のクローゼットなどでは、ベットとの間にだいたい平均で90cm程度必要となります。
これが引き戸や折り戸タイプになると50〜60cm程度でよいことになります。
あくまでも平均ですから、実際には自分で計測して下さいね。
寝室にあまりスペースがない場合や、ベットなど寝具が大きめのモノを寝室に置く場合は、クローゼットは「引き戸」タイプか「折り戸」タイプの選択が無難です。
チェストの例を考えると、引き出しを引くスペースと、使う人がかがんだりするスペースを考えて、最低でも75cm程度の間隔はほしいところです。
まっ、実際は使う人の体格などケースバイケースですから、決して無理のないスペースの確保が必要だと思います。
さて、ここからはベット派の人へ。
ベット派の人の寝室は、ベットの割合が大きいと思います。当たり前ですね。
例えばご夫婦、二人で同じ寝室に寝る場合など、シングルベットを2台おく場合と、ダブルベット1台の場合とでは必要なスペースもかなり違ってきます。
オープンスペースを「ゆったり」と確保したいのか、ベットの広さを優先させたいのかを、ベットの設置前に十分話し合い検討して下さい。
これも当たり前ですが、ベットはとても大きい家具です。
後で「ここは違う」、「向きが違う」などと言い出しても、ベットを組立設置してくれた家具屋の配送係りの人はもういませんよ。
ちなみに参考までに「標準的なベットのサイズ」はというと、
・シングル W:97−110 L:200−210
・セミダブル W:120−125 L:200−210
・ダブル W:140−160 L:200−210
・クイーン W:170−180 L:200−210
単位はセンチであらわしています。
が、ややこしいことにメーカーやそのデザインによってベットの寸法も微妙に違ってきます。
その他にもキングサイズ、ワイドシングルやワイドダブル、背の高い人むけのロングサイズのモノであったり、またシングルベットより幅も長さもコンパクトな仕様の「Yサイズ」なんてのもあったりします。
購入の際は、必ず自分の目でサイズを確認するようにして下さい。
さて、本題のベットの設置方法ですが、、、
ベットのサイドを壁に沿って並べる場合は、壁からベットを10cmほど離せば、掛け布団などがすり落ちたり、寝相の悪い人が腕や足を壁にドンドンとぶつけることもありません。
腰窓などの下にヘッドボード側を向けると、冬は窓からの冷気が伝わってきて、頭や肩が冷えてしまいますので注意したいところです。
もしスペースが取れるなら、枕元にはナイトテーブルを置きたいところです。
以外と便利なモノで、読書灯や目覚まし時計、常備薬や災害セットなどが置けます。
下記、ポイントを詳しくみていきましょう。
□ベットを壁にぴったりと寄せて配置すると、掛け布団や毛布がベットの幅に収まらず、ずり落ちの原因となります。
できれば布団の厚み分として、ベットを壁から10cmほど離して置きたいところです。
□ダブルベットを置ける範囲の目安として、だいたい4.5畳程度あれば大丈夫でしょう。
狭いからシングルを2つということではなくて、逆に狭いからダブルという選択はむしろアリです。
ただし、こちらもドアの位置、クローゼットのドアの位置や寸法をよく確認して下さいね。
ドアの開閉時にベットにぶつかるなんてことのないように。
□シングルベットを2台置く場合の部屋の広さの目安としては、だいたい6畳以上あれば良いと思います。
そしてシングルベットと、クローゼットやドレッサーなどを置くなら、8畳以上そのスペースがないと、見た目的にも動き的にも窮屈なものになりますね。
意外にシングルベット2台という選択は利点が多くて、2台をくっつけて並べても、お互いの寝返りなど身体の動きが相手に伝わらず、ゆっくり眠れます。
キングやクイーンなどもマットが2つの仕様もモノがあります。あれもそういった利点を考えた仕様です。
ただしこの場合の設置ですが、べたべたに壁づけした場合、ベットメイキングが「しんどい」ので注意して下さい。
ベットの移動はとても重いものです。
ひとりでは到底無理でしょう。
ひこずったり、分解して移動させるなら別ですが、そんな面倒なこといちいちしないでしょう、皆さん(笑)
ベットの配置は、「あっ、間違えた」なんてことになるととても悲惨ですから、ごく簡単に図面を書いてでも、寸法などよく確認して設置して下さい。
うちは狭いからと安易に考えていると、逆に痛い目にあいますよ。
ソファや箱モノ、雑貨などのコーディネートは何度やり直してもちょっぴり楽しいものですが、ベットの配置のやり直しほどしんどいものはありませんからね、
ご注意のほどを!
さてさて、家具の配置方法についてのシリーズを始めてから多くの質問メールを頂いています。
ただ、その質問の答えのほとんどが過去に家具FUNマガジンで取り上げたモノばかりです。
今回の「寝室」についてもそうですが、例えばベットの選び方や快眠の方法、枕の選び方などについても、ほちんどすべてコラムっているケースです。
失礼ながらそれらのメールにはそのコラムのURLをお教えしていますが、ただ、これだけ質問が多いとなると、やはり「繰り返す」ことの必要性も以前言った通り感じています。
それから、ちょっと話しが違ってきますが、
都心を含め、地方にもお洒落な家具ショップや工夫されたショップなどが乱立といっては言い過ぎかもしれませんが、ホント増えてきましたね。
それらを特集した雑誌も多く書店に並んでいるようです。
ここで一言ですが、それらの雑誌は購入する必要はありませんから。
立ち読みで十分です(笑)
携帯で写メるには問題がありますが、ちょっと気になるショップはメモしておく程度で、わざわざショップの紹介雑誌を買う必要はありません。
どうして?
以前も言いましたが、雑貨屋さんや家具ショップは、外見は華やかでも、中身(経営)はどこも散々たるモノです。
一部の大手勝ち組家具屋と、お金持ちの趣味道楽と、その他に区別されます。
また新会社法も成立し、来年には法人格を持ったショップが乱立することでしょう。
ただし、そのほとんど、おおよそ半分以上は数年以内に潰れることになります。
悲しいかな、それが現実です。
よほど参考にしたいインテリアや家具屋の展示など掲載されていれば別ですが、わざわざ雑誌を購入してまで家具屋巡りをしようと思っても、あら大変、紹介されているはずのショップがないわ!なんてことになりかねませんから。
それより恐いことは、そんなショップで一目惚れして購入した高額な家具、いざメンテナンスや破損の修理を頼もうにも、そのショップ自体がなくなっていれば、どこに修理を頼んでよいやら迷います。
また他の家具屋さんに修理を頼むとすると、高額な料金を請求されたり、それがプライベートブランドだったりすると、もう元には戻らない可能性もあります。
家具屋というのは、仕入れ先の質に大きく左右されます。
まっ、それはアパレルや小売関係では当然のことですね。
大手のように仕入れ先を海外も含め多く抱えていれば問題は解決できますが、小さいショップのように、オーナーが直に海外に仕入れに行っているケースや、中古の場合は集品力の弱さ、プライベートブランドの場合はヒットするか否かによって、大きく経営自体を左右します。
かといっても、自分だけのオンリーワンの品揃えはとても魅力的です。
そこが小中のショップの「売り」でもあるんですけども。
そういうショップを利用する場合は、できるだけ高額家具の購入を避け、またどうしても欲しい場合は、修理の有無と素材などは絶対に聞いておいて、メモして取っておいて下さい。
そこまで考えて家具を購入する人はほとんどいないと思ったりもしますが、最低でも私に相談された方にはそうアドバイスしています。
だって、私が買うにも「恐い」と思う場合がありますからねぇ。
家具の購入は、それが高額であればあるほど、絶対に「冷めた」部分を持っていないと、今の時代、ガックリ後悔してしまいます。
やっぱりそれなりの知識は必要だと思いますよ。
きれい綺麗なインテリア雑誌って、住宅展示場に似ています。
結局はいいように騙されて、つまりはそのきれいな展示料を支払うのは「自分」なんですから(笑)
と、長くなりましたが、頂いたメールで気になる点をちょっと抜粋して答えてみました。
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