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■ [ 素材と仕上げって、思っている以上に大切なんです ]
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前回の「何か自分の好み以外に大切な「目安」は?」のお話しは覚えていますか?
簡単な「ラベル」のお話でしたね。
家具ショップのアドバイザーでも、「平気」で知らない人がいますからねぇ、こんなところでも「自分が知っていない」と、あとで後悔するはめになりますよ。
□ 「SGマーク」とは、
(財)製品安全協会が定めた安全基準に適合した製品につけられるマークのことです。
-> http://www.sg-mark.org/
□ BLマーク
住生活水準の向上と消費者保護の推進を目的とした「優良住宅部品認定制度」によって、品質、性能、アフターサービスなどが優れていると認められた(誰に?−(笑)住宅部品に付けられているマークです。
(財)ベターリビング(BL部品) ->
http://www.blhp.org/
そこで今回は、家具の代表的な素材である「木材」についてと、その「仕上げ」について簡単に触れていきます。
親切な家具屋さんでは、店員さん手書きのPOPで、その家具の説明書きがされている場合もありますね。
「むく材、、、」 「合板、、、」 「パーティクルボード、、、」 e
t c e
t c 。。。
ん? なになに? なんて書いてあるの?
はい、下記、それぞれに箇条書きにしています。
せっかくですから、これくらいは覚えてみましょう。
そうすると、家具ショップに行った時の店員さんの態度が、今までと「ガラッ」と違ったものになるかもね(笑)
「あっ、この人には適当なことが言えない!」って。
知識のある者、権力のある者、力のある者に「めっぽう」弱い、たぶん例外はないと思われる家具屋・店員さんの悲しい習性です。
□ むく材
天然材を裁断した、純粋な木材です。「木」の味わいが一番の魅力です。
でも、木の性質として、湿度の変化によって「反ったり」「伸縮したり」するのが欠点ですね。
やわらかい樹種の場合は傷が付きやすいですが、また削り直しができるのは利点です。
以前、家具FUNマガジンの方でも特集しました「無垢の家具」。
失敗したくなければ、詳細はこちらから
-> http://www.kagufun.com/muku_zakkan.htm
□ 突き板
木を薄いシート状にしたものです。合板やMDFの表面に張りつけて「化粧材」として使われたりします。
例えば「メイプル材突き板」と表示されていれば、それはメイプルのむく材ではなくて、表面をメイプル材で仕上げたものという意味です。
これ、よく間違えて解釈している人がいます。
勉強しないアドバイザーもそうですが、手に抱えてみて「軽っるい」のに平気で「えぇ、メイプル材です」なんて、普通に答える輩(やから)もいますから。
ご用心、ご用心。
□ 合板
何枚かの板を重ねて接着して、1枚の板に加工したものです。
木目の方向を変えて交互に重ねていくので、反ったり、伸縮しずらいのが利点です。
□ 集成材
厚さ2〜3cm程度のむく材を縦に継いだり、横に「はいだり」して、1枚の板にしたものです。
繊維の方向をそろえて張り合わせるので、縦方向に強い特性があって、曲げることもできたりします。
机やローボードなどによく使われていますね。
□ パーティクルボード
木材を削ったり砕いたりしたそのチップを板状に固めたものです。
例えば合板の芯に使われることが多いです。ただ、ネジがききにくくて使いづらいっていう欠点もあります。
消費者側にはあまり関係ない話しですけど。
□ ファイバーボード
木材をさらに繊維にまでほぐしたものを固めたもので、比重によって軟質から硬質のものまであります。
MDFは、木材と同じような比重にして固めた、中密度のものです。
吸湿性があって、熱が伝わりにくく、ほどよい堅さがあることなど、木の良い面を備えていて加工がしやすいのも利点です。
□ ポリウレタン塗装
ポリウレタン樹脂で、表面に塗装膜をつくる仕上げ方法です。
汚れや水分がしみこまず、水拭きができてお手入れがとても簡単ですね。
でも、
使ううちに「味」がでることはありません(笑)
□ オイル仕上げ
亜麻仁油などの植物性家具用オイルを素地に直接すり込む仕上げ方法です。
塗装膜ができないので、木の呼吸を妨げません。
自然な風合いが楽しめて、それが「好き」という人も多いですが、汚れや傷が付きやすいです。
まっ、それが「さだめ」ですね。
□ ワックス仕上げ
オイルのかわりに蜜蝋をかけて仕上げる方法です。
オイル仕上げと同じように、木の呼吸を妨げずに、その持ち味を生かせます。
でも定期的にワックスをかける必要があって、メンテナンスがちょっと面倒です。
それも含めて「好き」という人もいますけど。
これくらいでしょうか、家具屋に行っても「不便」に感じない程度のものは。
ホントにね、注意して下さいね。
近頃の家具屋さん、場所によっては本当に節操のないところがありますから。
素材?仕上げ? ラベル?って何? だって、売れればいいでしょ!
なんてところ、ざらにあります。
家具の素材によって、置く場所の「向き不向き」もありますから、それを知らないってことは、コーディネート以前の問題ともなります。
ちょっと突っ込んだ話しをすると、そんなことさえ知らないのに風水で幸せなんて、普通に考えてあるわけないですよね。
みなさんが思っている以上に大切な基礎中の基礎なんです、素材や仕上げって。
難しい!なんて、先入観でイヤがらずに、家具屋巡りの際にでもPOPに目を留めて、是非覚えてしまって下さい。
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