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■ [ インテリアの「格」を上げていきましょう ]
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 〜 家具選びは、素材を判断基準のひとつに 〜




「う〜ん。」

家具を買うときって、なんだか「不安」になることってありませんか?


家具に限らず、いつもの「日常」よりちょっとばかり高価な買い物をするときは、誰しも「ドキドキ」するものです。


アクセサリーや指輪、靴に勝負服、高価なコート、今まで自分の人生の枠の外だったものなど、なかなか経験がないと、「これってどうやって選ぶんだろう?」なんて迷ってしまいますね。


中には「自分は○○円以上の買い物をするときは、プレッシャーを感じる」なんて、価格だけでけっこう「尻込み」する人もいると思います。


デフレとか景気が悪いからなんて、家具も徐々に価格が「こなれてきた」感もありますが、まだまだ決めるのに躊躇するアイテムであることには変わりはないでしょう。



さてさて、前回から「インテリアの格をあげよう」を合い言葉に話しをすすめていますが、

家具もある意味「アクセサリー」と同じこと。


高価だから、ブランドだから、好きだからとやたらめったら身に付けていても、「品格」がない、「センスが悪い」と陰口を叩かれるだけです。


むしろ、「私はチャラチャラしたものは身に付けない!」と胸を張って、いっそのこと踏ん切ってしまった方がよっぽど「潔い」というものです。



「あの人はセンスがない」とか「○○がヘタ」なんてのは、つまりは「バランス」のことを言っています。

ファッションもインテリアも、素人さんの陰口を防ぐには、まずはバランスを考えましょうってことです。


もし分からないのであれば、「付けない」、「持たない」方が、まだ「品」を認めてくれます。


やっぱり家具は気軽に買える買い物ではない分、価格にもデザインにも、十分に納得して購入してほしいと思いますから。



でも、ここでデザインがどうのこうのと言う話しはまだ早い!

デザインなんてつまりは自分が「好き」か「嫌い」だけのことで、ブランドだからなんて、

中には、「これ、ヤコブセンだから」とか、「コルビジェだしね」、「アアルトだし」、「イサム・ノグチだから」なんて、デザイナーの名前を語ってお茶を濁す人もいますが、

それってつまりは「何も知らないのと同じ事でしょ」って突っ込みたくなります。


デザインて、受け取り手によって好き嫌いが別れるし、だいいちデザインの好き嫌いにデザイナーの生い立ちを語ったところで、「マニア」なともかく、一般受けはしないでしょう?


とすると、デザインてのは人の好き嫌いで左右されるということで、この場でとやかくいう筋合いのものではないことになります。

それなら他に「なにで」品格を上げようとするのか?


それは、「素材」なんですねぇ。

素材は万人が見て触れて感じられるものですから、判断がハッキリします。


基本的に家具やインテリアの価格を決めるのはその「素材」です、「材質」なんです。


ですからこの場でも何度でも言うように、いくらヤコブセンが偉大な先人であろうと、そのデザインが逸品であろうとも、セブンが4万も5万もの値段で日本人に売りつけられている現状には納得できません。

ヤコブセンが悪いとかって話しではないですよ。

なんて言ったっけ、あの、ほら、あそこ。あそこが悪い!



って話しはもうよいとして、


「材質」 + 「加工」 + 「デザイン」 = 「お値段」、となります。

ね、これは誰と話しをしてもハッキリしているところでしょう。

単純に、「貴重」で「高価」な材なら高くて、いくらでも「大量生産」できる材ならお安いってことです。


家具屋に足を運んで、ほぼ同じようなデザインでも価格が大きく違っている、そんな家具に付いている品質表示などを見ると一目瞭然ですね。


「材質」を見て比べて下さい。


基本、「天然」なのか「工業製品」なのかで別れます。

木製家具なら当然「天然」の方がプリントされた合板より高価だし、

ソファや椅子でいうなら、当然「本革」の方が「ビニールレザー」より高いものです。

一般的に工業製品の方がお安くなっています。


でも近頃はなかなか見た目だけでは判断できない精巧な作りのモノも増えましたから、もし商品自体を見てもその素材がわからない時は、先ほどの話しのように、品質表示のタグやカードが付いていますから、それを見て判断して下さい。

天然なら「天然木」と、工業製品であれば「樹脂」、「人口」などと表記されているはずです。




ここでいうインテリアの「格」とは、高価なモノをそろえるということでは決してありません。

その素材を理解し、適材適所に家具類が配置されているかどうかということです。


今の季節で例えるなら、

暖房ヒーターの温風が直接当たるところに天然木のテーブルやソファを置いていて、木の歪みやひび割れを助長させていないか、

とか、

壁と背の高い家具などの間に、結露や家具の中の衣類を湿気で傷ませないように、十分な間隔をあけて配置しているか、

とか、床材、特に最近はフローリングのお宅が多いですから、コタツや電気マットなどとの相性を考えた使用の仕方をしているか、

などなど、家具選びに素材を判断基準のひとつにすると、あら不思議、コーディネートに頭を悩ませなくても自然に配置が決まってきます。


材質に合わせた扱いができている人が「格」のある人で、普通にインテリアも「品格」を感じさせるものとなります。


だって、モノを大事にできない人ってだけで、人格を疑われるでしょう?


逆に言うと、品格のある人は、やっぱりそれなりに勉強しています。

どうですか、これを機会に、素材のこと、材質のことをちょっぴり勉強されては?



そうです、インテリアの格をあげていきましょう。






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