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■ [ 良い眠りを得るために ]
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〜 簡単な、「自分だけのベット」の選び方 〜
寝具の中で一番大事なのはなんだと思いますか?
そうですね、基本的には「マットレス」と「敷き布団」なんですが、
ただ、前回の「光」のところでも説明した通り、「寝る時だけ」を考えるのではなくて、何ごとも一日のサイクルで考えることが大切でしたね。
寝具も同じで、一番に大切なのは「マットレス」と「敷き布団」だと言っても、やっぱりその他の寝具とのバランスがあります。
ところで、なぜ「マットレス」と「敷き布団」が大切かと言うと、
「365日、あなたの身体を支えてくれて、手軽に取り替えることができない基礎部分だから」なんです。
なにごとも「トータル」であることを頭の隅にでも置きながら、それでは順番に見ていくことにします。
はてさて、マットレスとは?ということで、快眠を支える基礎部分を知りましょう。
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マットレスに求められる機能は、大きく分けて2つあります。
1つは「寝る時の姿勢の保持」です。
昨今では、起きてからの姿勢とのからみもあり、その重要性は特に言われていますね。
基本! 自然体の姿勢を、横になって保てることが重要です。
そしてもう1つは、「体圧分散」です。
例えば、硬い床などに寝ると腰のあたりが浮いてしまいますよね。
床に身体が接している部分の面積が少ないと、そこに圧力がより多くかかり、その部分の血行が悪くなります。
だから、圧力を分散させるフィット感がマットレスには求められるんですねぇ。
そこで選び方ですが、「硬い」のだけが良いマットレスじゃないです。
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何の影響なんでしょうか?
このごろ、「とにかく硬いものを下さい」と言う人か増えているようです。
知り合いの寝具店にも、硬い敷き寝具を求める声が統計上にも顕著です。
ホントに、はたして何の影響なんでしょう?
でも実際は、先にも言った通り、硬すぎると身体と敷き布団との接点が少なくなって、その部分の血行が悪くなってしまいます。
自分の体型と好みに合った適度の柔らかさ、硬さのものを選ぶのが大事です。
そこで選ぶ時に特に重要なのは、ショップでも決して恥ずかしがらずに、実際に寝てみて比べて決めることです。
店員さんが見ているから!他にお客さんがいるから!何て引っ込み思案では、良い寝具の購入はできませんよ。
ごく当たり前の光景だと理解して下さい。遠慮しないで!ね。
ベットの構造も大事だと言われますが、中身が違うとどう変わるでしょうか?
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知っていますか?
ちなみに私の顧客sanなどは、同じマットレスを10年以上はざらに使用しています。
ごく普通のマットレスを、です。
それも、一人や二人じゃないですから。
ですから私の意識も当然、「自分にあったマットレスであれば、10年以上は使える」と考えています。
もちろんメーカーsanの質の良さもあるんですが、マットレスを選ぶ時の注意点と、使う際の注意点やコツなんかをしっかり掴んでおけば、そこそこのモノでも十分一流メーカーのモノ以上の働きをしてくれます。
「中国アレルギー」みたいな人もいて、「中国製は嫌い」なんて言いますが、今の現在、中国製でないものを探す方が難しい!(笑)
技術も意識も、今の中国やアジア諸国の生産ラインのスタッフは、日本のそれとほとんど変わりのない作業で行っています。
寝具に関わらず、「日本製」と「中国・アジア製」で区別するのは、家具やインテリアに限って言えば、あまり意味のないようにも思えます。
余談ですけども。
さてそこで、マットレスを大きく分けると2種類あります。
種類的にはまだまだいっぱいありますけど、今回は基本ということで2種類に大別してみますね。
コイルスプリングが一つ一つ独立して動く「ポケットコイル」と、
連結されている「オープンコイル」です。
マットレスは、「スプリングの数」や、「部位」の固さを変えることによって大きな違いが現れるものです。
できれば、身体にしっかりフィットして、横ずれの少ないポケットコイルを選びたいところです。
だから、実際に展示場で寝転がってみることが必要なんですねぇ。
※マットレスの善し悪しを選ぶ際のまめ知識として、
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マットレスには必ず下の方に小さなタグがついています。
いろいろ細かい字で記入されていますが、その中で重要なのは「コイル数」です。
各メーカーによって表示方法は違ってきますが、この「コイル数」をまず見つけて下さい。
単純に言うとそのコイルの数が多い方が良いマットレスということになります。
これ、当たり前ですね。
身体を支える点がより多い方がより身体にフィットするからです。
もう一つ付け加えるなら、「オープンコイルタイプ」のモノより「ポケットコイルタイプ」のモノの方が、価格にして1万〜3万円程度高くなっています。
これも単純です。コイルの数がポケットコイルタイプの方が多いからです。
◇ お手頃価格のオープンコイルタイプ
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程良い弾力性と耐久性を兼ね備えたベーシックなマットレス用です。
基本的に横ゆれに弱いですが、価格も安く、基本性能は押さえています。
ちなみに、通販などでよく利用されているのがこのオープンコイルのマットレスですね。
一つのパターンとして、フレームを豪華な造りに見せておいて、その分マットレス部分をオープンコイルのモノにして価格を抑えるというやり方です。
私はそれでも十分アリだと思いますが、この間ひどい通販の説明文があって、「寝心地抜群のオープンコイルタイプ、これ以上のモノはありません。」みたいなことが書かれていました。
もっぱらコイルのことには触れず、マットのローテーションのことなど使い方のみで説明の構成がされていましたが、私から言わせれば「詐欺」ですね。
見ている人が知らないとでも思っているのか、的はずれなことが平気で書かれていました。
超のつく有名な通販雑誌でしたが、やっぱりある程度の知識がないと、いい餌食になってしまいますね。
◇ 体圧分散に優れているポケットコイルタイプ
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コイルがそれぞれに独立して動き、身体のラインが自然にフィットします。
隣の人が寝返りをうっても気がつかないほど安定していますよ。
◇ 耐久性をあげるには、表裏のローテーションが大事です。
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基本的にマットレスは、表裏、前後が対称に設計されています。
長持ちさせるには、定期的に裏返して使うことがポイントですね。
◇ 夏と冬で使い分ける優れたマットレス
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対称が基本ですが、両面に違う素材を使い、四季を通じて快適に使えるタイプもあります。
ウォーターベットのことに関しては、かなり以前、特別に特集を組みましたから、ここでは控えます。
マットに関しては近年ホント種類が多くなってきましたね。
当然各社の経営努力もあるでしょうし、それなりの工夫も見られます。
どこそこが開発した(笑)「テンピーュール」だとか「低反発」というモノも広く認知されるようになりました。
これまた余談になりますが、都心ではいま高級ホテルの建設ラッシュです。
以外に思われるかもしれませんが、案外日本には世界に誇れるホテルが少ないんです。
海外の要人を迎える際、そのレベルに答えられるホテルは、どれも外資系のホテルであるというのが現実なんです。
そこに投資の価値を見いだした、まだ日本に進出していない外資系のホテルチェーンなどが目を付けたわけですね。
それを迎え撃つ日本側としても、うかうかとはしていられません。
いまあるホテルにあらゆる付加価値を付けるべく、日夜頭を悩ませていることでしょう。
ある超有名な都心のホテルでは、館内のベットをすべてテンピュールに変えるという決断をしました。
それまでは枕などでは安眠枕やテンピュールを使用する向きもありましたが、館内のベット全部をテンピュールに変える決定に、業界ではちょっとしたニュースになったほどです。
さてさて、結果はどうなるかはわかりませんが、私としては多分に危ういものを感じます。
以前、その件で意見を求めてきたあるホテルオーナーsanにも否定的な見解を申し上げましが、
平たく言えばホテル業としてお金の使い方の順番と筋が違っています。
このあたりに日本がサービス途上国と言われる所以があると私は考えています。
詳しくは長くなるので、また後日機会があれば。
次回は、敷き布団の方から。
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それでは。
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