■ [ 家具(家)を長持ちさせる、梅雨の季節の注意点 ]
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〜 梅雨の季節には、梅雨の季節の楽しみ方があります 〜
「この婚礼三点セットを、いつまで使われるつもりですか?」
「このダイニングセット、手入れを怠ると寿命は5年ともたないですよ。」
さすがにこの質問内容はぶしつけで失礼なものですが、皆さんはなにかの家具を購入する際、アドバイザーやコーディネーターから、家具の寿命を意識させられる言葉を聞いたことがあるでしょうか?
売る側が、家具を購入し利用する際の注意点を言わないのは単純です。
家具に一目惚れして今すぐにでも持って帰りたがっているお客を目の前に、その憧れに水をぶっかけるような真似をして、購入する意思を少しでも鈍らせたくないためです。
それにしても、家具屋なりコーディネーターの接客スキルは年々、というか日に日に幼稚になっているように感じます。
ホント、残念なことです。
もっとも、自分の取り扱う家具やインテリアを理解し、お客様の視点に立てるショップも多く存在します。
要するに、「できない」ところと「できるところ」の差が、どんどんどんどん広がっているということでしょう。
先日の某TV番組「ガイアの夜明け」では、「激突!巨大家具メーカー」の放送では、「イケア」を迎え撃つ二強、「ニトリ」と「大塚家具」をピックアップした番組づくりがなされていました。
家具の商品数を売れ筋の商品に絞り込むニトリの戦略と、接客とサービスの充実で顧客獲得を目指す戦略の大塚家具の「くくり」でしたね。
「日経」らしく、「知らせてはならないモノには蓋をする」、例の主観性に満ちた番組展開でしたが(笑)、おおむね「そんなところ」でしょう。
とは言っても、私に言わせれば、「世に必要とされない」モノであれば、「伝統」であれ「しきたり」であれ、「消えて無くなれば良い」と覚悟を持ってそう思います。
数年前、隣の街でしたか、「ニトリ」が出店するからと大騒ぎするわりには、自分たちは何も変わらず、変わろうとはせず、行政への反対の陳情だけは必死になって行っていた家具店店主たちのグループがいましたが、
結果は、売り上げこそ落ちはしたものの、現状何も変わらずでした(笑)
でも、購入する側も決して偉そうなことは言えません。
「せっかく一目惚れして、お部屋の模様替えなんかで気持ちが盛り上がってるのに、よけいな邪魔しないでよぅっっ!」
まっ、それはそれで。(笑)
お客様が行き交う通路もないほど、家具を所狭しと展示している家具屋さんは論外としても、近頃では普通の家具屋さんも、家具のディスプレイにこだわるところが多く出てきましたね。
首都圏ではもちろんですが、地方都市でも人の目を引く外観を持ち、ウインドウ面や入口を入ってからのお客様の動線・目線を意識した、プロらしい展示の姿勢が見られるショップが次々と出現しています。
最近の傾向として、「好きだから」という理由で家具やインテリアショップを経営する経営者が、以前よりずっと増えたように思います。
先代からの土地持ち・家持ち・母屋持ちを引き継いだ、道楽経営の二代目が経営する家具屋さんよりよっぽとましな面もありますが、以前にも言った通り、「好きだから」だけで経営が成り立つほど、世の中は甘くはありません。
やはり自分の扱う商品や家具の知識はもちろんのこと、アフターまで気を配れる家具屋ショップでないと、安心はできませんね。
だって、家具は10年・20年と使うんですよ。
家具の寿命より先に家具屋が潰れてしまっては、それはほれ、本末転倒でしょう?
家具が破損したり壊れたりしたら、いったいどこに修理に持っていくんです?
(※修理はどちらでも受け付けてくれると思いますが、自社取り扱いで無いモノは、法外な値段をふっかけられる場合がありますからね。注意が必要です。)
今回、梅雨の季節の家具や家の注意点を揚げていますが、このようなことは今、ネットで検索すれば普通に出ていることだと思います。
このような当たり前のことを、当たり前にお客様にアドバイスできない接客は、はっきり言ってアドバイザー失格です。
アフターを考えていない証拠ですし、それはとりも直さず「お客様」軽視にあたるからです。
たぶんそんな家具屋さんは、「聞かれなかったから、言わなかった」と言い訳するでしょう。
でも、聞かれなかったからこそ、家具を取り扱うプロとして助言することが当たり前なんです。
そんな「くわばら、くわばら」な家具屋に引っかからないよう、家具FUN購読者の人たちは、ちょっとでも知識を深めましょうね。
下記の注意点はプロなら当たり前に知っていることばかりです。
これは、今から住宅建築や購入を考えている人にも参考になると思います。
家具屋さんのアドバイザーだけでなく、是非、ハウスメーカーの営業マンに尋ねてみて下さい。
「梅雨時期の対策は?」って。
「あん、うぅぅ、ん? うぅぅぅ。」って、営業マンが口の端から泡を吹き出しはじめたら、もうそのハウスメーカーに頼むのは止めた方が良いでしょうね(笑)
それでは、本編のはじまり・はじまりぃ〜、です。
◇ 雨の日に、窓を開けっ放しにしないこと!
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「換気はいつもしています」、なんて自分では換気をしているつもりで窓を開けていても、梅雨や例えば秋の長雨の時は逆効果となります。
特にこの梅雨時期は気温も湿度も高いものです。
雨がざぁーざぁー降っているのに窓を開け放していると、そのまま外の空気が室内に侵入してしまいます。
厳禁なんですよ。
◇ 常に使用するエアコンは、こまめに掃除すること!
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これはTVCMでも言われることですね。
エアコンのフィルターはカビが繁殖しがちなんです。
こまめに掃除するだけでなく、運転の前には窓をあけて送風運転、スイッチを切る前にも送風運転に切り替えて、エアコン内部の水分をとばすことを心がけましょう。
これだけでエアコン自体の寿命を延ばすことや、梅雨時対策になるだけでなく、電気代の節約にもなりまので、是非、実践してみて下さい。
◇ カビ・ダニが発生しやすいポイント別の対策を紹介すると、
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・ 浴室
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浴室はカビの楽園です。パッキン部分などカビで黒くなっていませんか?
(笑)ゆだんはできませんよ。
お風呂に入ったら → お湯を抜き → 熱いシャワーで → 石けんカスやアカなどカビをていねいに洗い流すことを習慣にして下さい。
お湯の高温もカビ撃退に有効なんです。最後に冷水シャワーで流すと、水蒸気が壁や天井などにつくのを防げます。
もちろん、掃除の後は換気扇をまわして、湿気を充分に逃がすことも大事です。
・ 台所
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ここも案外見落としがちなところですね。火や水を使っている時は換気扇をまわして水蒸気を外に逃がして下さい。
とびちった食べ物の汁は、カビだけでなくゴキブリなどの食料にもなるので、こまめにふき取るようにして下さい。
・ 押入
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まず、ふとんなどをぎゅうぎゅうに詰めにしないことです。
そして、汗を吸ったふとんは少し干してから押し入れに入れるようにして下さい。
すのこなどを利用して、押入の床と壁に隙間を作ると空気が流れができて、気になるカビ臭さも防げます。
朝起きてから、ふとんはすぐに押し入れに入れず、多少時間をおいて乾燥させてからしまうようにして下さいね。
ちなみに「豆知識」として、いらなくなった発泡スチロールも有効に利用できます。
電化製品などを買った際についてくる発泡スチロールは、捨てる前に小さく切って布袋などに入れ、押入れの中に入れると、防湿剤の代わりとなり、梅雨の時の湿気によるカビの発生を抑えてくれます。
・ エアコン
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前述でも言いましたが、エアコンのフィルターをこまめにそうじするだけでなく、中に水滴が残らないように配慮することが大切です。
スイッチを切る前に、しばらく除湿や冷房から、送風運転に切り替えると内部が乾燥できるので、カビ・ダニ対策には大切なことです。
・ 下駄箱
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雨の日で濡れたくつは、新聞紙や除湿剤を入れて、乾いてから下駄箱にしまって下さい。
下駄箱は掃除機で棚の汚れをとり、時々、戸を開けて換気して下さい。
除湿剤も入れておくと安心です。
豆知識として、ドライヤーの熱風を全体に、一通りかけてやればカビ・ダニの防止、また、それらの菌の除去がある程度可能になりますよ。
・ 窓回り
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換気に気をつけて結露を作らないこと、できた結露はこまめにふき取ることが大切です。
よく言われることですが、結露が多い窓には、夜間、新聞紙を張り付けておいて、水分を吸わせて新聞紙ごとふき取ると少し「楽」ができます。
ただ、見た目は決して良いとはいえないですね(笑)
新聞紙ごとふき取ることも結構めんどうだったりします。
面倒くさがり屋の人にはおすすめしません。
・ 床
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特にカーペットはダニが生息しやすいので、掃除機でていねいに吸い取るようにして下さい。
6畳間程度なら3分以上かけることが目安だとされています。
ただし、古いタイプの掃除機はせっかく吸ったダニやカビを機械の外に排出していることがあるので、注意してください。
今、各電気メーカーではホント高機能の掃除機が出ていますね。
せっかくのインターネットです。
検索して機能を確認してみてはいかがですか?
・ ふとん
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さてさて大事なふとんですが、ふとんに生息しているダニを撃退するには、晴れた日にふとんを干して、熱に弱いダニを殺し、さらに表面に出てきたダニやその死がいを掃除機で吸い取るようにすることがセオリーです。
ただし、冬はふとんを干しても中の温度が上がらず効果がありません。
冬場はふとん乾燥機の利用をおすすめします。
テクニックとしてふとんを干す時に、上に黒い布などを1枚かけておくと、ふとん内部の温度が急上昇してくれて、ふとん干しの効果がアップしますよ。
小学校時代、理科の実験の応用です。
学校の授業も、時には役に立つことがあります(笑)
「梅雨の季節には、梅雨の季節の楽しみ方があります。」
今年の梅雨も、楽しく爽快に過ごしましょうね。