■ [ 部屋の模様替えをこの季節にする訳 ]
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今週にも日本列島全体が「梅雨入り」しそうな気配ですね。
週間天気予報の「はずれっぷり」もなかなかなものですが(笑)、皆様におかれましては、「いかがお過ごしでしょうか。」
「梅雨時期シリーズ」は今回で終了しますが、どうぞ最終章も、これから梅雨を迎えるための「心構え」として、軽く読み流して頂ければ幸いです。
〜 序 章 〜
「うっわ、なんだこの店内! 蒸し暑っぅ〜。」
冬は激寒! 夏は激暑! そしてこの梅雨時は蒸し風呂状態のショップ店内(笑)
みなさんは、一歩ショップに足を踏み入れたとたん、そのまま回れ右して帰りたくなる気持ちに襲われるような家具屋さんに出会った経験はありませんか?
クーラーだけに限らず、特に平日には人の気配のない家具屋さんなど、建物の2階以上の電灯を消している所もありますね。
気持ちは分かります。
広大な敷地面積を持つ家具屋さんの電気代は想像以上にかかるものです。
その電気代を人件費に振り替えれば、2人〜4人は余分に人を雇えることでしょう。
経費節減のターゲットに一番なりやすいのも光熱費です。
でも、お客様を迎えるというサービス業としての心得は、最低なモノを感じますね。
もう一つ付け加えるなら、いつ足を向けても変わり映えのしない店内のレイアウトのショップはありませんか?
品揃えもそうです、全然変わらない。
気持ちは分かります(笑)
広大な敷地面積を持つ家具やさんの展示替えは、想像以上に時間と手間がかかるものです。
その時間を接客や営業に振り替えれば、さぞ毎月の売り上げもアップさせられると考えたくなることでしょう。
何度も展示替えをしていたら、家具が傷む可能性があるということもあります。
でも、セールの時にしかレイアウトの展示替えをしない家具屋は、家具のこと、メンテナンスのこと、そしてお客様のことを勉強しない、知ろうとしないという共通点があります。
これはなぜか?
というと、上(オーナー若しくは社長)が指示しなければ動けない、惰性で仕事をしているアドバイザーばかりがそろっている証拠だからです。
その最悪感を体感したければ、そんなショップを訪れた際、あなたの後ろで自分のノルマを達成するために手ぐすねを引いて待っているそのアドバイザーに、気になる家具のことでも質問してみて下さい。
ほら始まりました。
ピント外れなコーディネートや提案のオンパレードです(笑)
「えぇ〜、イメージが違うんですかぁ? それならこちらはどうでしょう? えっ、また違う? それならこちらは? あちらはどうでしょう?」
「あっ、分かりました。ちょうど良いのがカタログにあると思うんですよぅ。ちょっとこちらでお待ち下さい!」
さぁ、もうあなたはそのアリ地獄から逃れることはできません。
「今日も暑いですねぇ。どうぞどうぞ。当然無料ですよ。」と出されたアイスコーヒーを目の前に、
「青色のファブリックで、2人用ソファ。脚は木製」が希望だったものがいつのまにか、「黒色の本革製、2Pのソファで脚はスチール。おまけにセンターテーブルとラグ」のお買い上げ!に変身しているかもしれませんよ(笑)
「もう、こんなはずじゃなかったのにぃ! 最低!」
突然ですが賢い家具の購入方法〜! < 梅雨の季節編 >
・ 冬は激寒! 夏は激暑! そしてこの梅雨時は蒸し風呂店内のショップでは、家具は決して買わないこと。
・ いつ行っても展示替えもなく、変わり映えしないラインナップの家具屋でも迂闊に家具を購入しないこと。
※ただぁ〜し、セール時は別です。
こんな家具屋さん、家具の価値を知らないことが多いですから、セール時には思わぬ掘り出し物がある可能性があります。
悲しいかな、これぐらしか利用価値はないでしょう?
上記で紹介したような家具屋さんでの買い物は、今後ずっとその家具を見るたびに、ふつふつと怒りがこみ上げてきますから、ホント、注意が必要です。
〜 本 編 〜
さてさて、今回もちょっぴり辛辣に始まりました家具FUNですが(笑)、みなさんは梅雨の季節、どのように「快適」にお過ごしでしょうか?
前回、前々回と「梅雨の季節に注意すること」を簡単に説明しましたが、人はなかなか良いと分かっていても、その通りに行動出来ないものです。
ましてやそれが日々の生活に負担になること、例えば掃除や洗濯が増えるとなるとうんざりすることもあります。
わかっていても、ね。
梅雨時の家具(家)のメンテナンスは、家具の寿命を長くするために必要だとは分かっていても、
・ 改めてスチールパイプを防錆(防水)スプレーで磨くことや、
・ 家具を壁面にピッタリくっつけていたのを、数センチほど隙間を開けていくことなど、
面倒なことばかりです。
主婦の方ならならなおさらですね。
子供の世話、旦那さんの世話、近所づきあい、毎日のお弁当と3食の食事作り、洗濯に掃除、趣味の情報収集にお菓子作り、などなどやらなければならないこと、やりたいことなどてんこ盛りです。
「いちいち家具の手入れなんて、やってられるかぃ!」
(↑なんて、どこかの家具屋さんみたいなことを言ってることでしょう。)
そこで私は、この季節になると提案することがあります。
それは「お部屋の模様替え」です。
毎日の気分を変えたいときや、なにかお気に入りの家具を手に入れたとき。
また、ちょっとした風水の知識を取り入れたいときなど、部屋の模様替えを決意するときは、いろいろな想いが交錯している時だと思います。
それをちょっぴり技術的に、梅雨時のうっとぉしい気分を変えたいのはもちろんですが、家具の寿命を延ばすため、家のメンテナンスを意識せずに行える方法、それが家具の移動も含めた「お部屋の模様替え」なんです。
その「お部屋の模様替えをこの梅雨の時期にしませんか?」、ということです。
掃除・洗濯は楽しくない。
でも、お部屋の模様替えは、ある種のストレスの発散にもなります。
なにより、あれこれ自分の景色に変化していくお部屋の模様替えは、ウキウキ・ワクワク、楽しくありませんか?
家を長持ちさせるコツは、日々の生活の中で滞留した空気を開放してあげて、なお風通りよくしてあげることが一つあげられます。
それに加えて家具を移動させることによって、チェストやワードローブなら、背の裏に溜まったチリや埃を除いてあげること、同時に日頃拭いてもあげない汚れた部分をきれいにしてあげることなど、
家具を日々利用する人の心のありようも含めて、リフレッシュしてあげることが大切なんです。
「備え付けの家具だったり、とても一人で動かせない大型の家具などはどうするの?」
そんな時は、中味をちょっと動かしてあげるだけでも違うものなんです。
・例えば、吊してある服の位置を入れ替える。
・ラックの上下の中味をバランス良く入れ替える。
・食器棚の中味を移動させる、などなどです。
これらの場合は、いつも着る気に入った衣料や使い勝手のよいモノが手前にきているでしょうから、ずっとそのままというわけではありませんよ。
人はすぐに面倒くさくなります。
いちいち遠くに手を伸ばしてられない!
そしてまた使い勝手の良い元に戻します。
その行ったり来たりだけでも良いんです。
そんな気軽な気持ちで、是非この時期にお部屋の模様替えをして下さい。
ただし、計画的に行って下さいね。
計画がないと無駄に時間を食うだけで、「あらもうこんな時間なの?」と、急に自分のやっていることに疲労感を感じたりしますから。
よっぽどでない限り、ずっと気分が良くなるはずです。
それは家具や家も同じ気持ちなんですよ。
インテリア雑誌や多くのコーディネーターが言うような、コーディネートの「正解・不正解」は、私は基本的に「無い」と思っています。
人の数だけいろいろな性格もあり生活もあります。
ということは、その数以上にお部屋のコーディネートもあるはずです。
ここまでは普通に、コーディネーターや建築家も平然と言うセリフです。
「人の数だけ家があって、部屋がある。夢もあり、希望もある。」、なんてね。
そんなのは当たり前の常識です。言われるまでもない。
だけどどれも「ベター」なアドバイスで、決してベストではない。
それなのに、これが正解ですだとか、これは不正解だとか言うのはなぜ?
って、いつも私は思っています。 今もですけど。
なんて偉そうなことを言いながら、私も凡人ですからそんなに変わった提案ができるわけではないと思います。
ただ、今までの家具FUNの読者の方々であればお気づきだと思います。
「自分で考えることの大切さ」と、「自分の風景は、自分で創る」っていうことを。
家具FUNの提案では、是非そのきっかけをつかめるモノにしたいと思っています。
人の頭の中は、なにか刺激されることがあれば無限の広がりを持つことができます。
自分の部屋は、自分だけの小宇宙です。
宇宙だなんて言い出すと、めっちゃ大げさに感じますね(笑)
でも、その宇宙の持ち主があなた自身なんですよ。
その力で、楽しまないと「損」でしょう?
だって家具は、コーディネートや移動することも含めて「面白い!」