■ [ インテリアを上手にコーディネートするには ]
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あのね、単純に「服」って「おもしれぇーーーー!」(笑)
デザインも生地も、もちろんファッションというモノを取り巻く人間関係も含め、すっげぇー「おもしれぇーーー!」
アパレルに手を出すと、「あらあら、あそこももうダメね。」なんて根拠のない陰口をたたかれたりもするのですが、
確かにとても奥が深くて、それ故にとても難しくて、
だからこそ面白くて。
(笑)
インテリアとの共通点もなかなかにありまして、今年の家具FUNは、もう少し「幅」のある内容になるのではないのかと、私自身感じています。
私の元に寄せられた「疑問・質問」に順次お答えしていこうと思います。
まずは「コーディネート」という言葉について。
送られてくる質問の王道!と言えば、
「インテリアを上手にコーディネートするにはどうすれば良いですか?」
このメルマガと辛抱強く長くお付き合いして下さっている方々であれば、もうすぐに答えが出てくると思いますが、
なかなかどうして、
まだ「こんなこと」に迷っていらっしゃる人も多いようです。
「インテリアのコーディネートに、上手もクソもないんですよぉぉぉ〜!」
って私がお伝えしても、なかなか「心」には響かないようです(笑)
そこで、ここではもう一度、もう少しかみ砕いてお伝えすることにします。
「コーディネート」、よく聞く言葉ですね。
ファッションでも「コーディネート!コーディネート!」と耳にします。
わかり安いように「ファッション」に例えてお伝えしますが、
例えばその日に着る服をコーディネートする場合、当然に「
T P O 」を考えますよね。
「 T P O 」、
つまりは時( t i m e )、所(
p l a c e )、場合(
o c c a s i o n )に応じた服装などの使い分けのことですが、
ほとんどの人が「当たり前」に、時・所・場所を頭に思い浮かべてコーディネートします。
ちなみに先月の「 J J (ジェイジェイ)」では、
「カッコ可愛く コーディネート革命!」
なんてハデな言葉がデカデカと踊っていたりしていますが(笑)
それなんかも、時・所・場所を考えたコーディネートのことです。
もともと「コーディネート」とは、ファッション・服飾用語なんです。
洋服の素材・色・柄などの「調和」のよりよい組み合わせのことを言います。
んで、徐々に日本でもインテリア用語としても都合が良いので、どんどん使われるようになりました。
そうなんです。
インテリアだからてと言って、コーディネートを難しく考える必要は、
「これっぽっち」もありません。
あなたが普段考えて実行しているそのセンスを、インテリアや家具の選択にそのまま映し込めば良いだけなんです。
ただし、
ファッションでもそうでしょう?
時・所・場所を考えないで「場違い」で「無頓着」なファッションでいる人たち。
極端な例として、お葬式に「ホワイト一式」で着飾った人を見て、あなたならどう思うでしょう?
つまりはそういうことなんです。
インテリアの世界でもファッションで使う場合と同じような使い方でコーディネートという言葉を使いますが、
インテリアでは、「空間」、「素材」、「色柄」、などの「調和」のより良い組み合わせのことを言います。
そしてインテリアの世界では、ファッションなどより、もっといっぱいの素材や形があるので、「ちょっと」難しく感じるのかもしれませんね。
つまり、「一般的」に言われるコーディネートの良い悪いの評は、住んでいる部屋全体の「トータル性」のことを言われることが多いものです。
ほとんどのインテリア雑誌がそうですけれど、ね。
だけど、そんなの「つまんない!」でしょう?
ってね(笑)
■ [ 「インテリア」とは? ]
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前回は、「コーディネート」という言葉について、若干かみ砕いて説明しました。
ちょっと難しいですが、使う「言葉」の定義がはっきりしていないと、お互いに論点がバラついてしまいますので、ここではあえて「言葉」としての意味をお伝えしたものですが、
さて、今回は「インテリア」とは?です。
「インテリアをコーディネートする」とは良く耳にする言葉ですね。
そこら辺の家具屋のアドバイザーさんであっても、それほど「言葉の意味」を考えずに伝えているものと思います。
実際にね、聞く方も「はいはい」的なもんだったりもしますから、お互い様っちゃお互い様ではあるんですけれども、ね。
「インテリア」とは、
簡単に言ってしまうと「室内、または室内装飾もしくは室内装飾品」のことを言います。
つまり、
部屋の内装の仕上げから、家具や什器などの備品類のレイアウト、カーテンや敷物などのファブリックスのコーディネートなどなど、のことなんですが、
とっても広範囲な意味に使われています。
例えば新築時の室内のインテリア選び、
内装の仕上げでは、床、壁、天井などの材料、
それから、ドアや引き戸、サッシなどの建具類、
それらをどう選択し、コーディネートしていくかが問題、つまりポイントとなります。
ファッションなどと違い、インテリアでは素材、色、柄、質感、性能など、日常ではあまり意識しない所がポイントとなったりしますから、
だからなんとなく、「難しい」、「ややこしい」ってことになるのでしょう。
最初はね、あくまでも「最初」の時点では、それほど奇抜なコーディネートは失敗の元ですから、
まずは「統一感」、「調和」を考えてすすめていくことが基本となると思います。
とまぁ、こんなことは「誰でも」、「どんな雑誌」でも言っていることで、それほど目新しいことでもありません。
でもそれは裏を返すと「不変」であることの査証でもあって、「やっぱり」ここに落ち着くのかなぁ〜ってところでもあります。
あくまでも「基本」として覚えておいて下さいね。
さて、今後よく使うだろう「用語」として、「部位(ぶい)」という言葉があります。
部位とは、全体の中に、その部分の占める位置のことですが、
建築的に説明すると、例えば、建物という構造物の屋根のことだとか、外壁や内壁、床、天井、開口・閉口部などの「部分」のことを言います。
参考までに。
さてさて、ここからようやく「インテリアを上手にコーディネートするコツ」の話しをしていきましょう。
インテリアの主要な「面」、つまり部屋の中で、一番大きな面、一番広い面を持つ部位は「どこ」だと思いますか?
当然に「床」、「壁」、「天井」ですね。
インテリアのコーディネートは、「主役」だと思われる家具や什器など、はたまた敷物やカーテンなどを重要視しがちですが、
それらを引き立てる、または調和させる、活かすのは、すべて「背景」次第なんです。
マンションや中古住宅であれば、すでにそこに構成されていることもありますが、
もし、新築、リフォームなどされる機会があれば、是非、床、壁、天井というインテリアとしての主要な「面」を決定する段階から、自身のご意見を取り入れてみて下さい。
家具に「金」をかけるんじゃなくて、床、壁、天井に「金」をかける、
なかなか理解されない部分ではありますが、
野球で例えると、一軍と二軍の「差」はこんなところでわかります。
■ [ 服に着られている ]
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インテリアの主要な「面」を構成するのは、「床」・「壁」・「天井」です。
ですから、皆さんが想像するよりも、それらはとても大切な部位なんです。
絵画でもそうですね。
意外と絵の中心とのなる人、モノより、それらのバック、つまり背景が作者の心情の機微をあらわしていたりする作品も多いものです。
もちろんインテリアの場合、広い面だけではありませんね。
そうです、ドアや広めの収納部分などの面材の類もある程度の広さを持っています。
「小」バックとでも言いましょうか(笑)。
これら床・壁・天井などの広いバックと、ドアや収納部などの比較的狭いですが目を引く面材の小バックの部位をあわせて、考えるべきインテリア「全体」の「背景」が構成されています。
アジアンにレトロモダン、ヨーロピアン調にアメリカちっく、ビンテージにクラシックなど、呼び方はいろいろあれど、
インテリアのコーディネートにそれなりの家具だけそろえても、ぜんぜん上手くいかないのは、それら「背景」の構成を無視していることが多いからなんです。
「バランス」、と言っても「そのバランスが難しいのっ!」ってことになってしまいますので、
まずは今住んでおられる部屋の背景、つまり「ベース」はなんだろう?って。
まずは背景の素材、色、柄、最低限それらを頭に入れて家具やインテリアを考えると、
コーディネートは「調和」の取れた、協調性(ちなみに私はこの言葉大嫌いですけれど)が取れたバランスの良いモノが出来上がります。
家具屋では一目惚れするほど気に入っていたのに、いざ家に持って帰ると、
「えっ、こんなだっけ?」
ってガッカリしてしまうケースが多いのは、つまりはそういうことなんです。
背景とのバランスが「なってない」からなんですねぇ。
この場合、「色」だけではありませんよ。
素材感、柄など、トータルで受ける「感じ」が「おかしいな?」ってことになってしまうからです。
でもでも、
日本の住宅って、マンションも含めてそれほど「トンチンカン」な背景はないばずです。
いわゆる「狭い部屋を広く見せるため」とか言って、床 → 壁 → 天井の順に、だんだんと白っぽくなる構成でできていると思います。
背景が重要だといっても、主役にしたい家具たちを食ってしまっては、それこそ本末転倒ですね。
バックはあくまでもバック、あまり目立つものでは背景としての「役割」を果たすことができません。
全体的に「大人しい」ことが必要であり、実際にそうであるべきでしょう。
それなのに「なぜ?」人によってコーディネートが上手にいったりできなかったりするのかと言うと、その最大の理由は、
「その人自身」の、「背景」にあります。
小難しいことをわざわざ理屈こねるようですが、
「似合わない」ものは、あくまでも「似合わない」ものです。
自業自得、なんです。
ファッションで言えば、服を着ているのではなく、「服に着られている」状態ですね。
例えば「オダギリ・ジョー」さん。
彼は日本人にしては素晴らしく卓抜なファッションセンスを持っています。
彼がアメリカにいたころ、彼はいつも思っていたそうです。
「なんでアメリカ人って、ハーフパンツみたいなのに半袖シャツとかポロばっかなんだろう?」って。
「ずっげぇダセー」って(笑)
「こんなの、ぜったいヤダ!」って(笑)
だから、なのかどうかは分かりませんが、彼のファッションは「彼にしか」できない国際的!?センスで構成されています。
そしてなにより「似合う!」。
彼のファッションを、そこらへんの人が真似したらどうでしょう?
いくらオダギリ・ジョーが着てて「カッコ良かった」からといって、
どうでしょう?
無理無理無理無理無理ぃぃぃぃぃぃ!
ですよね。
典型的ですが、サラリーマン気質の日本人がアルマーニ着たって、まず似合わねぇーんだから、もともと。
一着 40、50万円、
例えば青山やはるやまの「吊し」のスーツを買う感覚で、そんなスーツを気軽にほいほい買える「日常生活」を送っている日本人であれば、
大丈夫?かもしれないけれど、
自分の「一張羅」気分でありがたく購入する人には、まず、
って言うか、絶対似合わないものなんです。
これはイケメンであろうが、長身モデル体系の人でも同じ事、なんです。
「背景」、つまりは「中身」が伴わないと、ね。
昼はラーメン、夜はコンビニのお弁当。
そんな普段の生活を送っている人が、狭い2DKの部屋にコルビジェのソファを置いたとしても、
「それはちょっと違うと思う」、
彼女にそう思われるのがオチです。
でも、なかなかに面白いもので、
「それに見合う男(女)になるっ!」
てちょっと背伸びして買う家具、もしくは「家」もそうかな、
そんな意識でいつもいれば、不思議と「それ」が似合う「者」になっていくものです。
これは私は、その人が持つ「目標のありか」だと思うのですが、
潜在的な「背景」とでも言いましょうか、
家族が住みやすい部屋へ。
彼女(彼)を呼べる部屋へ、
自分の趣味だけの部屋へ、
誰もが癒される、自分だけが癒される部屋へ、
ただ、
かわいいから、綺麗だから、デザインがいいから、好きだから、
だけではなくて、
「必要だから」
を最重点に、コーディネートを考えてみて下さい。
きっと無理なく、「上手く」いくはずです。
■ [ 床材には何がある? ]
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インテリアの主要な「面」を構成するのは、「床」・「壁」・「天井」です。
ですから、皆さんが想像するよりも、それらはとても大切な部位なんです。
「って言われても、もうできちゃってるんだから、どうしようもないじゃない!」
たはははは、
たぶん、そう思われる方がほとんどなことでしょう。
確かにね、天井なんかを張り替えようと思ったら、それこそ大工事になるだろうし、
壁なんかもね、お気に入りを決定するのにはある種の「覚悟」がいるだろうし、なんとなく面倒そうだし。
さてそこで、「床」はどうでしょう?
天井や壁のことはあまり知らなくても、床のことはみなさん、比較的よく知っていますよね。
フローリングにカーペット、畳にタイル、(塩化)ビニールシートなどなど、
それほど意識しなくても、なんとなく感覚的に知っていませんか?
床、壁、天井、
その中でも、「床」のインテリアにおける役割は特に大切です。
重要なんです。
だから、それほど意識しなくても、みなさんは「なんとなく」でも感じているわけです。
なぜかと言うと、
床は、天井や壁などは違って、頻繁に、直接「肌」に触れる箇所だからです。
そうでしょう?
今も足の裏に触れていませんか?
床が凸凹していて歩きにくかったり、滑りやすかったりすれば、
ドラえもんのように若干宙に浮いて歩行していない限り(笑)
すぐにとても違和感を感じるでしょう?
それから、人が生活する時、目線はどうしても下向きになりがちです。
ですから、生活する上で空間を「面」でとらえると、どうしても床は目立つ存在となります。
そして建築物として家をとらえると、住宅などの床はとても大事な構造の一部です。
床の好き嫌いって、自分的には比較的「はっきり」していませんか?
ちょっと想い出しながら読んでみて下さい。
リビングやダイニング、それから廊下などの多く使われることのあるフローリング、
正確には木質複合床材と呼んだりもしますが、
けっこう歩き心地が良くて、保温性が良いことが特徴です。
耐久性については、近ごろは防水性の良い加工をしたモノもありますが、
とは言ってもさすがに材質は木質ですから、水などで濡れやすい環境のところには適さないはもうお分かりですね。
メンテナンスや掃除は比較的「楽」なのも、人気の秘訣です。
下地さへしっかりしていれば、コストパフォーマンスも良い床材です。
そんなこと、みなさんは先刻ご承知ですよね。
洗面所やトイレにキッチンなどの水回りなどは、塩化ビニールシートが多く使われていますね。
歩き心地は、シートにクッション性がありますから好きな人は好きですね。
特徴として、ビニールですから保温性が良いことは分かります。
ただ、熱に対してあまり強くないことも分かりますね。
水回りに使われることが多いことからも分かるとおり、水や汚れには強い床材で、掃除も「楽」です。
色や柄、パターンも何種類もあって選択肢は豊富ですが、
ただ、「安っぽい」って感じる人もいることでしょう。
カーペットはどうでしょう?
廊下や階段、子供部屋に敷くご家族は多いですね。
寝室にリビング、
歩いた感じ、保温性、「音」を気にする人は、吸音・防音性にも優れていて、やっぱりカーペットが良いと言う人も多いです。
ただ、主婦の立場からすると、メンテナンスやなによりも掃除が面倒でしょ?
水にも比較的弱いし、いったん汚れが附着するともうなかなか取れない!
色柄は多く、こちらも選択肢は多いですが、メンテナンスのことが頭をよぎって、最初は敬遠する向きも多いです。
和室に敷かれているのはもちろん畳。
近ごろは畳の良い機能性を見直したメーカーも多く、お目にかかる機会が以前よりは増えましたね。
それでも「今」の子供達にはあまり「ウケ」がよろしくないようで、
新品ならともかく、中古住宅の物件に付き添いしたりすると、
「あぁぁ、なんか変な臭いがする! うわっ、足形にすり切れている!
天井にシミがあるぅぅ! 人の顔に見える!! オバケがおるぅぅぅ!」
と、極端な、でも笑えない拒絶反応を示す例もしばしば(笑)
過保護に、そして世間知らず育てたバカ「親」の責任だろうと思いますが、
以前にも説明した通り、
畳は歩行感もよろしく保温性にも優れた、そして掃除も比較的し易い床材です。
まっ、水には弱くて耐久性にはやや劣りますね。
色柄にも選択の割合はまだまだ狭いです。
ただ、あの癒され感は、世のお父さんには「たまらない」空間を提供してくれるばずですよ。
浴室や玄関などによく使われるタイルという床材。
素足で歩くには堅くて冷たくて、別に特に素足で歩く必要はありませんが。
当然に水に強くて掃除も楽々、汚れにも強いですね。
色柄も豊富で、その空間の雰囲気を決定的に印象づけることができます。
んが、衝撃にはめっぽう弱い面があります。
以上、どうです?
そうなんです。
みなさん「そんな感じ」として知っていることばかり。
つまり、「床」の大切さを、みなさんは知らず知らずのうちに実感として感じていらっしゃる!
つまりインテリアとは、その実感を「形作って」やるだけのことなんです。
「床」だけ取ってもこんな風ですからね。
今まで生きてきた「そのもの」が、あなたのインテリア空間「そのもの」なんです。
私はそれを、ガラの悪い言葉と表現で「表」に顕わしているだけです。
まっ、だいたいの商売っちゃー、「そんなもん」ですけれど(笑)
■ [ 「自分の望む」床の仕上げ材について ]
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では今回、「床」の仕上げ材について前回つらつらと言い述べたことを、もう少し掘り下げてみます。
つまりはコーディネートに「失敗しない」ために、です。
まずは、「自分の望む」床の仕上げ材について、いくつかポイントを挙げていくと、
歩く時、歩いた際の感触などが重要ですね。
歩行感!
それから、床の素材や色、柄などのインテリア性も気になります。
そして床の仕上げ材の耐久性、場所によっては遮音性、防音性なども気にしたいところだし、
メンテナンスの面についてもランニングコストを考えると必然的に考えざるを得ませんね。
これらのことをもう少し詳しく見ていきましょう。
ひとつめ、床の感触、自分の好きな歩行感について。
この点については次の3点が重要ポイントです。
それは、クッション性、保温性、そして何より安全性のこの3つ!
もちろん部屋の「性質」や「目的」によって選択肢も違ってくると思いますが、
床のクッション性に関しては、ある程度あった方が疲れにくいものです。
ドタバタと毎日歩くモノですから、できるだけ自分にあったクッション性のあるモノを選びたいものです。
保温性はね、個々の判断でしょうけれど、ただ、「ない」よりは「ある」方が近ごろの環境性の向きでも「越したことはない」と思います。
ただ素材によって「かなり」差の出るものですから、これはさすがに専門家の意見を聞いて、判断するのが無難かと思います。
安全性とはつまり、「滑るにくい」という条件です。
フローリングの床を懸命に空回りしながら走るチワワ、
ね、なんか「辛い」でしょう?(笑)
自分や自分の家族が、そんな風にならないように気を付けてあげて下さい。
ふたつめ、インテリア性のことですが、
つまりは「どの程度の色合いにするか?」が考え所です。
床の色は「その部屋の基調色」となりますから、これも慎重に選択したいところです。
例えばフローリングの場合、
フローリングなどの木質系床材は、だいたい「ブラウン系」になっていると思います。
樹種や塗装などによって「濃淡」がありますが、この「色合い」について注目するのは、基本中の基本と言えますね。
このフローリングの色の濃淡を頭に入れずに家具やインテリアのコーディネートをするから、ちょっとしっくりこない「変な具合」になってしまいます。
コーディネートする時は、まずは「床の色目を思い浮かべる」ことから初めて下さい。
失敗しない「コツ」です。
さて、ここまでは若干インテリア性や見た目にかかるポイントでした。
でも、床という仕上げ材は、人や家財道具などを「支える」というとっても重要な役割があります。
そしてそこには、「強度」や「耐久性」が必要になります。
これは、人間の足の裏が触れる表面上の「磨耗性」だけではなくて、
床の下地から構造面、それらの強度や耐久性のことです。
2005年ごろに発覚した構造計算書偽造による耐震強度偽装問題、
これなどは今もテレビや誌面を賑わせていますが、なにも高層ビルや高級住宅などに限ったことでは決してありません。
たぶん、これを読んでいる読者の方々ひとりひとりの身にかかってくる「災難」かもしれないんです。
人は「目に見えるモノ」しか見ようとはしません。
中には目の前の見えるモノすら見ようとしない人々もいますが、そういう人たちには、「必然的」に「不幸」が襲いかかります。
人によってはそれを「災難」と呼びますが、
私に言わせれば、それらのほとんどは「必然的」に起こった、予想し得た現実たちです。
床材ひとつ取ってみても、業者やメーカーたちに良いように作られた綺麗な面だけを見るのか、
果たして、
床も家族を守る、自分自身が日々生活していく大切な構造物だと考えるのか、
もちろん「知っている」ことと「それを実行する」ことには「天と地」ほどの「差」がありますが、
それでも「知っている」ということは、自分の「その後」を決めるとても大切なエッセンスなんです。
今年も来週の発行で最後となりましたが、
「私はいくつの知るべきことを、みなさんに伝えることができたのだろう?」
と、ふと思いました。
家具 F U N でありながらその話題は脱線することしばしば(笑)
去年は特に自分のことで手一杯だったせいもあり、世の中には無関心でいようと決めていたんですが、
どうにもこうにも、世の中腹の立つことばかりでね。
インターネットで知りたいことのほとんどが手に入ると言っても、そこには作為や不作為のオンパレード、
知らざる者がその世界に入ると、情報の波にあっぷあっぷで、なにが本当でなにがウソなのかの区別もつきゃしねぇ。
だからと言って、この Y
a b u c h が真に誠を言っているのかどうかの保証もない(笑)
やれやれ、
生きるって事は、本当に「退屈しねぇ」ものです(笑)
■ [ みなさんに、等しく 「ハッピー!」 が訪れますように! ]
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例えば、
誰もが知っている名前を挙げるとすると、「ル・コルビジェ」しかり、「アルネ・ヤコブセン」しかり、「フランク・ロイド・ライト」しかり、
家具やインテリアをちょっとカジリだすと、
「なんでだろう?
欧米では、建築家が、多くの椅子や棚などの家具を手掛けているのは?」
って思うはずです。
答えは簡単です。
それは、特に欧米の方の建築家は、いわゆる「箱」だけではなくて、その箱の中の空間をも「創る」ことを自身の責任として仕事しているからです。
ですから、自分の作った箱に似合う家具を「こさえる」行為そのものは、欧米人からすると、ぜんぜん不思議でもなんでもありません。
欧米(別に特定するわけではありませんが)の建築家は、デザイナーでもあり、コーディネーターでも、作家でもあります。
ただ、往々にして施主の意志とはまったく別の「生き物」が出来上がることがありますが(笑)、それはまぁなんと言うか、「ご愛敬」と言ったところでしょう。
まっ、実際には「たまったもんじゃありません」けれど(笑)
「そこに住む」人々もそうですが、「建物」とは、作ったら「はい終わり」の代物ではありません。
むしろ、作ってからの方が長い付き合いとなります。
私はいつも思うのですが、
建築家が「家具をも創る」という行為は、とてつもなく意味の深い仕事なのだと思います。
つまりそこには、施主を含め、そこに何十年と、あるいは何百年と過ごす人たちがいて、その人たちの人生を、生活をイメージしなければならない。
これらは、ただ単に建築家の「エゴ」だけでは絶対に救われない仕事です。
もちろん、建築家のエゴだけで作られる箱や空間など「腐るほど」出来ては消え、出来ては消えていきますが、
だからこそ「歴史」に残る名作家具と呼ばれるモノたちは、時代を超え、今でも、現代に生きる私たちの心を打ち、私たち一般人にも「欲しい!!」と思わせるのでしょう。
そしてたぶんこれからも「未来」に続いていくはずです。
「床」、ですが、
床は人や家具、住宅備品などを支えるものです。
そこで最も重要なのが「強度」と「耐久性」です。
床表面の磨耗性だけではなくて、床下地の構造面からの強度のチェック、耐久面のチェックが必要となります。
素人だから、難しいから、面倒だからなどと言って避けている「時代」ではなくなっています。
私が日本の建築業界というものに、創ることも含めて絶望を覚えた時よりも、もっともっと現状は酷くなっています。
耐久性については、水や湿気に耐えて、よしんば吸水しても素材の性能が落ちないモノであることが重要です。
遮音や防音については、吸音や暖衝効果の高い材質、構造を選択し、自分が歩いてみても足音が伝わりにくいかどうかの確認も必要です。
これとは特に階上部の床の素材には「不可欠」な条件ですね。
メンテナンス性で言えば、もちろん清潔感のある、そして掃除がし易く、手入れの簡単なことがポイントです。
以上、先週から何度も触れていますが、これらはごく基本的なことです。
これらの床材の基本性能をほぼ理解した上で、家族の住む、自分の暮らす部屋や空間の用途に合わせて、
できればベストな床材を、専門家と選択して、後はその素材の色とインテリア性などから決定して下さい。
冒頭に欧米の建築家の例を挙げましたが、
欧米は「自己責任」が徹底された世界にあります。
ただしそれらは、「法的」に消費者保護が「有る程度」機能しているからです。
薬害C型肝炎集団訴訟や年金問題にみられるように、日本では「正義」が「正義」として機能していません。
凶悪事件でみられるように、明らかに被疑者側に有利な法律や制度の問題がそこにあります。
死刑廃止論者の弁護士のように、例えば少年の凶悪犯を、「そんな人生のたったひとコマだけで」などと、どの面を下げて、被害に遭われた被害者の方やそのご家族に対して、なお唾を吐きかける者たちがいて、凶悪犯を社会に平気で野放しにしようとする輩もいます。
山口県光市母子殺人事件など、「これはいったいなんだろう?」と、
あの弁護団の弁護士たちを、本当に、本当に私は理解できない。
・・・・・・ 「床」の話しからえらく話しが広がってしまいましたが、
世の中、「基本的」なことが疎かにされて久しいです。
「明日は我が身」、です。
最後の最後に「重・重」な内容となりましたが、
ただ、なんでも「そう」だと思います。
笑って年を越せる自分であること。
家族が幸せであること。
インテリアのコーディネートもね、つくづく「そういうこと」なんです。
いろ〜んなこと考えたりしますが、
つまりは「笑って年を越せる自分でいられる」空間を創ること。
そんな努力は必要なんです。
その努力を、今年もずっと続けましょう。