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[ H e r m a n   M i l l e r ] ハーマン・ミラー



- オフィス家具の概念とともに数々の名作家具も生み出しました。

半世紀以上にわたってオフィス家具にこだわり続けてきたこのブランド。その幅広い製作活動はそれだけにとどまらず、歴史に残るような多くの名作家具を生み出してきました。

WEB : http://www.hermanmiller.com/

G e o r g e   N e l s o n  「ジョージ・ネルソン」

多くの名作家具を残した彼は、ハーマン・ミラーの製品に加え、カタログやロゴ、そして工場までデザインし、全体のイメージまでもつくり上げました。


☆ G i l l b e r t   R o h d e  「ギルバート・ロード」

インダストリアルデザイナーだった彼は、1942年に「EOG(エグゼクティブ・オフィス・グループ)というシステムコンセプトを発表しました。これは、現在のオフィス家具の礎となった画期的なアイデアでした。


D o n   C h a d w i c k   a n d    B i l l   S t u m p f
 「ドン・チャドウィック&ビル・スタンフ」

1990年に椅子「アーロンチェア」をデザインしたこの二人のデザイナーは、ほかの作品でも数多くのデザイン賞を受賞しています。


C h a r l e s   a n d   R a y   E a m e s 「チャールズ&レイ・イームズ」

家具FUNではもう説明もいらないくらいにおなじみですね。この夫婦がデザインした椅子は「イームズチェア」と総称され、50年近くの長い間、多くの人に支持され親しまれています。



包丁に出刃包丁、刺身包丁など、用途に応じたさまざまな種類があるように、家具も実に多様性に富んでいます。身近なところでは、リビングにダイニング。少し日常から離れて、ホテルのラウンジや空港のロビー。家具は、多種多様な場所で、それぞに求められる姿に進化して活躍してきました。

オフィス家具もその一つです。質の高い仕事を効率よくこなしてもらうために、快適に集中できる環境を提供する。そんな家具を常に意識してきたのがこのブランド、ハーマン・ミラーです。このアメリカのブランドがオフィス家具のコンセプトに取り組みはじめたのが、20世紀初頭のことです。ちょっと前には、SOHO(Small Office Home Office)家具としても威力を発揮する「アーロンチェア」という傑作も生み出しました。

これまでのハーマン・ミラーの歴史を築きあげてきたのは、外部の優れたデザイナーたちとの共同開発です。1942年に、現在のオフィス家具の基礎になったコンセプトを発表した、ギルバート・ロード。このブランド全体のデザイン哲学を決定づけた、ジョージ・ネルソン。そして、半世紀ほど前に発表されたに関わらず、現在でも高い人気を誇る椅子「シェルチェア」をデザインした、イームズ夫妻。彼らとの強い信頼関係が、家具ブランドとしての地位を高めてきたのです。

パーティションとデスクなどを組み合わせるオフィスシステムに限らず、誰でもなじみのある名作家具を製作する。そんな懐の深さ?が、このブランドの基本姿勢なのです。


・ A e r o n   C h a i r 「アーロン・チェア」

ニューヨーク近代美術館に永久展示されているこの傑作は、日本のグッドデザイン賞の金賞も受賞しています。まるで雲の上に浮いているかのような、その素晴らしい座り心地は、何時間でも集中して仕事に打ち込める環境を提供してくれます。が、椅子はよくても人間が我慢できない。仕事を忘れてこの椅子に腰掛けて、ゲームボーイに熱中する某企業の秘書どの(笑)。薦めた私がちょっぴりそこの社長に申し訳ない気がします。


・ M a r s h m a l l o w 「マシュマロ」

マシュマロのようなクッションが18個も取り付けられたソファです。ジョージ・ネルソンが生んだユニークな作品です。




・ S h e l l   C h a i r 「シェルチェア」

誰もがどこかで見たことがあるはずの有名な椅子。全体に漂わせる未来的な感覚は、現在でも十分に魅力的に感じさせます。