| |
| *++++++++++++ Designers +++++++++++++* |

I n u i S a b u r o 乾 三郎
1 9 1 1 - 1 9 7 7 /
J a p a n
|
とことんプライウッドの素材てしての可能性を追求し、椅子のデザインに大きな
影響を与えた技術畑出身のデザイナーです。
もともと家業が家具製造業だったこともあって、1933年に商工省工芸指導
所に家具伝習生として入所します。その後民間企業を経て技術者として通
産省に入り、プライウッドの研究を始めています。
高品質の成型合板を可能にする高周波発振装置を導入していた産業工芸
試験所に在籍した後は、当時プライウッドに注目し、力を入れ始めていた天童
木工に入社します。
そこで自らも「プライチェア」などのデザインも行うようになります。また、彼は高度
なプライウッド加工の技術を駆使し、後に M
o M A の永久収蔵品となる、柳
宗理氏の「バタフライスツール」の製作にも大きく貢献します。
柳宗理氏をして、「乾三郎氏がいなければ、バタフライスツールの完成はなか
った」とまで言わしめた人物です。
・ バタフライスツール -> http://www.kagufun.com/k_hhstyle-top.htm
|
|
Butterfly Stool
戦後日本を代表するインダストリアル・デザイナーである柳宗理。彼のデザインは父親であり民芸運動家の柳宗悦の影響を強く受けています。合板を曲げる技術を使って完成させられたこの美しいフォルムは、蝶が羽をひろげたように緩やかな曲線を描いています。これは古代からある日本の美意識と西洋の素材が見事に融合した結果によるもの。シンメトリーであるために、ジョイント部分も無駄なく優美な流れを醸し出しています。
|
  |
|
|
|
|
|
|
|