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(社)インテリア産業協会  |
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| インテリアコーディネーターの過去問には生活の知恵がいっぱいですよ! |
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建築設備 (給湯。給排水)
排水設備に関する次ぎの1〜5の記述のうち、不適当なものを2つ選びなさい。
(第16回 H10 第23問)
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1、トラップは、排水管からの臭気や虫が、室内に入るのを防いでいる。
2、浴室の洗い場の床排水には、ふつうSトラップが使われる。
3、非サイホン式トラップは、サイホン式のものに比べて、排水通過時の自浄作用に優れている。
4、厨房器具からの排水は、雑排水の一種と考えてよい。
5、通気管は、排水管中の空気圧の変動を防ぎ、トラップの破封を防ぐために設置される。
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1、トラップは、排水口と排水管の間に水を溜めることで臭気や虫の侵入を防ぐ構造になっています。
2、記述にある「Sトラップ」は、洗面器や大便器などで使用されるもので、浴室の洗い場の床排水では「わんトラップ」が使用されます。
3、排水通過時の自浄作用に優れているのは「サイホン式」トラップで、非サイホン式トラップではありませんね。
4、排水には、大きく分けて汚水、雑排水、雨水があり、「雑排水」には洗面器や厨房器具、浴槽、洗濯機などからの排水が含まれます。
5、通気管は、排水時の管内圧力の変化が一定の限度を超えないように設けるもので、これによってトラップの破封(封水が切れること)を防ぎます。
・ 解 答 2 , 3
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給水設備に関する次ぎの記述の【 】の部分に、下記の語群の中から最も適当なものを選びなさい。
(第17回 H11 第23問)
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給排水に使われる配管の材質は、昭和40年代まではSGP(亜鉛めっき鋼管)が多く使われたが、【 ア 】問題が出たため、近年ではほとんど使われなくなり、【 イ 】が使われるようになった。
これは、錆びにくく、強度があり、施工も容易という特徴がある。しかし、管の接合部のみが錆びにくいため、接合には【 ウ 】を使う。
老巧化の進んだ排水管(SGP)への対策としては、更生工法と更新工法とがある。
更生工法は、管内の錆びを除去し、【 エ 】で管内部を被覆するなどの方法である。
更新工法は、管の取り替えである。マンションでは、共有部分の配管を更新することが多いが、【 オ 】内で対応できない場合は、外壁などに露出せざるを得ない。
【アの語群】1、赤水 2、破損 3、クロスコネクション
【イの語群】1、ステンレス鋼鋼管 2、銅管
3、VLP(塩化ビニルライニング鋼管)
【ウの語群】1、接着剤 2、溶接 3、防食継手
【エの語群】1、油性塗料 2、エポキシ樹脂塗料 3、水性塗料
【オの語群】1、パイプシャフト 2、ダクトスペース 3、天井裏
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ア、古いSGP(亜鉛めっき鋼管)で起こる問題は、管の内部に発生した錆びが水に溶けだし「赤水」となって蛇口から出てくることです。
破損は材質に関係なく起こりうる問題で、クロスコネクションは誤った接続によって上水に汚水が混入することをいい、ともに該当しません。
イ、錆びにくく、強度があり近年使われるようになった給水管は「VLP(塩化ビニルライニング鋼管)です。ステンレス鋼鋼管は、住宅用給水管としては一般的でなく、銅管は給油管として使用されます。
ウ、管の接合部分の錆びを防ぐ目的で使われる接合部材は「防食継手」です。一般に給水管の接合には、継手部材とシール材を使用し、接着剤や溶接を使用することはありません。
エ、給水管(SGP)の更生工法では、管の錆びを除去した後、油膜強度が高く耐久性に優れた「エポキシ樹脂塗料」で管内部を被覆します。油性塗料や水性塗料は使用しません。
オ、マンションの共有部分の給水配管は「パイプシャフト」内に納められています。ダクトスペースは排気管用のスペースのことです。また通常は、天井裏で給水配管をすることはありませんね。
・ 解 答
ア-1
イ-3
ウ-3
エ-2
オ-1
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建築設備 (給湯。給排水)
住宅内の給排水設備が発生する騒音の防止対策に関する次ぎの1〜5の記述のうち、不適当なものを2つ選びなさい。
(第12回 H6 第23問)
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1、居室から騒音源を離すことが有効なので、居間や寝室の近くに給水管を通すことを避ける。
2、給水栓発生騒音を小さくするため、一般の給水栓に比べて吐水量が少ない泡沫式給水栓を採用する。
3、洗浄時の音を小さくするため、ロータンク洗浄方式でなく、洗浄弁洗浄方式のサイホンゼット式大便器を採用する。
4、コンクリート壁は音の透過損失が大きいので、給排水管を壁の中に埋め込み、音の伝播を小さくした。
5、露出配管されている排水管の管壁からの放射音に対する対策として、グラスウールで被覆した後鉛板を巻く。
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1、給水管からは水の流動音が発生し、騒音源となることがありますから、居間や寝室などの居室からは、なるべく離して配管します。
2、泡沫式給水栓は、吐水量を減らして流水音を低減するだけでなく、シンクへの水あたりの衝撃を和らげ、水はねの音を低減する効果もあります。
したがって、発生騒音を小さくするのに適しています。
3、同じサイホンゼット式の大便器ならば、洗浄時の音は洗浄弁(フラッショバルブ)洗浄方式よりも、ロータンク洗浄方式の方が小さくなります。
したがって誤った記述ですね。
4、コンクリート壁は音の透過損失が大きいという記述は間違いありません。しかし、給排水管をコンクリートに埋め込んでしまうと、固体伝搬音となって壁の外に伝わってしまい、効果がありません。
また、コンクリートのひび割れによる事故などの恐れもあり、給排水管を埋め込むことはしません。以上のことから、誤った記述となります。
5、排水管の管壁からの放射音を防ぐ方法として、吸音材であるグラスウールで被覆した上に、遮音効果の高い鉛板を巻くことは効果的です。
・ 解 答 3 , 4
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室内環境 (熱と空気)
熱と空気に関する次ぎの1〜5の記述のうち、不適当なものを2つ選びなさい。
(第17回 H11 第21問)
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1、在室者による空気汚染の参考指標として、二酸化炭素濃度がしばしば用いられる。
2、一酸化炭素を含まない天然ガスによる開放型ストーブは、一酸化炭素発生の恐れはない。
3、絶対湿度が一定であれば、温度が上昇すると相対湿度が低下する。
4、比重の大きい建築材料の熱伝導率は、一般に大きい値をとる。
5、建物の断熱性能を表す値として用いられる熱損失係数の計算には、換気による熱損失を含めない。
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1、人間は呼吸によって酸素を吸収し、二酸化炭素を放出します。したがって在室者による空気汚染の参考指標には、二酸化炭素濃度が使用されます。
2、開放型ストーブは、燃焼時に室内の空気を汚染し、とくに酸素不足のときは一酸化炭素(CO)を発生させます。したがって、「一酸化炭素発生の恐れはない」との記述は誤りですね。
3、絶対湿度とは、温度に関係なく、1立方メートルの空気中にどれだけの水蒸気量が含まれるか示すものです。相対湿度とは1立方メートル中に含まれている水蒸気量と、そのときの温度で含むことができる最大の水蒸気量(飽和水蒸気量)との比を%で表したものてす。
絶対湿度(空気中の水蒸気量)が一定であれば、温度が下がれば相対湿度が上がり、温度が上がれば相対湿度が下がります。
4、熱伝導率は一般に、木材やガラスウール、ウレタンフォームのように比重が小さくふわふわしたものほど小さく、鉄鋼やアルミニウムのように比重が大きく緻密で均質なものほど大きな値を示します。
5、熱損失係数は、床・壁・天井・窓など建物の外周部位から損失する熱量に、自然換気によって損失する熱量を加えて計算します。したがって、「換気による熱損失を含めない」という記述は誤りですね。
・ 解 答 2 , 5
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熱と空気に関する次ぎの【 】の部分に、それぞれの下に記した語群の中から、最も適当なものを選びなさい。
(第16回 H10 第21問)
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(1)単一材料で造った壁の厚さを、その材料の熱伝導率で割った値を、【 ア 】という。
【語群】1、熱伝導率 2、熱抵抗 3、熱貫流率
4、熱損失係数
(2)日射吸収率が低く、常温での放射率が高い材料は、【 イ 】である。
【語群】1、白色プラスター 2、アスファルト 3、赤レンガ
4、磨いた黄銅
(3)飽和水蒸気圧に対する、現在の水蒸気圧の割合を、【 ウ 】という。
【語群】1、水蒸気濃度 2、水蒸気分圧 3、相対湿度
4、絶対湿度
(4)シックハウス症候群と、最も関連の深い物質は、【 エ 】である。
【語群】1、ラドン 2、ダイオキシン 3、アスペスト
4、ホルムアルデヒド
(5)二酸化炭素濃度を、在室者による空気汚染の指標として使う場合、許容濃度は【 オ 】%程度とされている。
【語群】1、0.01 2,0.1 3,1.0 4,2.0
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ア、単一の材料の厚さを、その材料の熱伝導率で割った値を「熱抵抗」といい、材料の熱の通しにくさを示す値です。熱損失係数は熱貫流や自然換気によって失われる熱量を表すものです。
イ、日射吸収率は熱伝導率が小さく明度の高い色ほど低く、常温での放射率が高いものは熱容量の小さい材料で、これらに当てはまるのは「白色プラスター」です。
アスファルトや赤レンガは白色に比べて明度・彩度が低く、熱容量が大きい材料です。黄銅(真鍮の別名です)は熱容量は小さく、熱伝導率が大きくなります。
ウ、飽和水蒸気圧は温度の上昇によって大きくなり、これに対する現在の水蒸気圧の割合を「相対湿度」といいます。また、温度に関係なく、一定量の空気の中に現在どれくらい水蒸気を含んでいるかを表すものが絶対湿度です。
エ、シックハウス症候群とは、建材などの接着剤や塗料に含まれるホルマリンが気化した「ホルムアルデヒド」が人体に病的症状を起こさせるものです。
過去 Y a b u c h コラム「シックハウス症候群」について
URL -> http://www.kagufun.com/c9009.htm
ラドンはウラン鉱物に含まれるもの、ダイオキシンは塩化ビニールなどを燃やしたときに発生する有害物質で、アスベストは石綿のことです。
オ、室内における二酸化炭素濃度の許容濃度は、「0.1」%程度とされています。4〜5%を越えると人体に悪影響を及ぼすことがあり、18%以上で致命的となります。
・ 解 答
ア−2 イ−1 ウ−3 エ−4 オ−2
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室内環境 (熱と湿気)
表面結露や内部結露を防止する方法に関する次ぎの1〜5の記述のうち、不適当なもの2つを選びなさい。
(第11回 H5 第11問)
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1、開放型暖房器具の使用をやめ、室内における水蒸気発生量を抑制する。
2、壁体における内部結露を防止する方法の一つとして、防湿層を壁体中の主な断熱層の外気側に設置する。
3、梅雨時には室内空気中の水蒸気圧を低下させるために換気をする。
4、窓は複層ガラスを使用して、内側のガラス表面温度を露点温度より高く維持する。
5、壁面などの表面を流れる気流速度を増加させ、表面熱伝導率を向上させて、空気からの伝熱量を増やす。
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1、開放型暖房器具は、燃焼する際に二酸化炭素(炭素ガス)とともに水蒸気が発生します。したがって、水蒸気を発生させない密閉型暖房器具を使用する方が、結露対策になります。
2、壁体の内部結露を防止するときは、室内の水蒸気が壁体の中に入らないように、防湿層を壁体の室内側に設ける必要があります。外気側に設置しても効果はありませんね。
3、梅雨時は、室内よりも外気の湿度の方が高いため、換気をしても室内空気中の水蒸気圧を低下させることはできません。したがって、誤った記述です。
ただし、汚染空気を外部に排出させたり、通風によって建築各部の余分な湿気を取り去ることで木部などを腐敗から守ることを目的に、換気を行う必要はありますよ。
4、複層ガラスは、2枚のガラスの間に乾燥空気が断熱層の役目を果たすため、内側のガラスが外気温の影響を受けにくくなり、ガラス表面温度を露点温度よりも高く維持することで、結露を防ぎます。
5、気温が一定の場合、物体の表面に流れる気流速度が増加すると熱伝導率も向上します。したがって、空気からの伝熱量も増えることになります。
・ 解 答 2 , 3
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熱と湿気に関する次ぎの記述の【 】の部分に、それぞれの下に記した語群の中から最も適当なものを選びなさい。
(第13回 H7 第24問)
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(1)断熱材の表面をアルミ箔で包んでいるのは、【 ア 】による熱移動を遮断するためである。
【語群】1、伝導 2、対流 3、放射
(2)内外温度差が1Kの時に、住宅全体を流れる単位時間当たりの熱量を床面積で割った値を省エネルギー法における【 イ 】という。
【語群】1、熱伝導率 2、熱損失係数 3、熱貫流率
(3)窓面に入射する全日射量に対し、室内に入る熱量の比を【 ウ 】という。
【語群】1、相当外気温度 2、日射侵入率 3、日射遮蔽係数
(4)一定気温の空気の飽和水蒸気圧に対する、現在の水蒸気圧の比を【 エ 】という。
【語群】1、相対湿度 2、絶対湿度 3、飽和度
(5)ある温度、湿度、風速の条件下で感じる温度感覚と、同等と感じる湿度100%、無風のときの温度を、【 オ 】という。
【語群】1、有効温度 2、等価温度 3、新有効温度
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ア、断熱材表面のアルミ箔は、表面が熱線を反射し、「放射」による熱移動を遮断できます。伝導は熱が物体の中を移動する現象のこと、対流は水や空気が暖められて上方に移動し、冷たい部分が下方へ移動する現象のことです。
イ、「熱損失係数」は住宅の暖房エネルギーを小さく保つための基準で、室内外の温度差1Kのとき、住宅の床面積1平方メートルあたりの熱損失量をいいます。
熱伝導率は、物体自体の熱の伝わりやすさを表す値、熱貫流率は壁や床などの建物の構造体の熱の通しやすさを示す値です。
ウ、窓面に日射する全日射量のうち、室内に入る熱量の比率は、「日射侵入率」で表します。語群の中で比率を表す語句は「日射侵入率」だけですね。
エ、一定気温の空気の飽和水蒸気圧に対する、現在の水蒸気圧の比のことを、「相対湿度」といいます。絶対湿度は気温に関係なく、空気中にどれくらい水蒸気を含んでいるかを表すもので、飽和度は気体などの中に他の物質(水蒸気など)が最大限に満たされている状態を指します。
オ、ある温度、湿度、風速のときと同等に感じる湿度100%、無風のときの温度を「有効温度」といいます。これに人体の熱平衡の機構を加味して、体表からの失熱量が等しい時に同一と感じられる温度を新有効温度といいます。
・ 解 答
ア−3 イ−2 ウ−2 エ−1 オ−1
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