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(社)インテリア産業協会  |
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| インテリアコーディネーターの過去問には生活の知恵がいっぱいですよ! |
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表現技法
CADやCGに関する次ぎの(1)〜(5)の記述の【 】の部分に、それぞれの下に記した語群の中から最も適当なものを選びなさい。
(第17回 H11 第13問)
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(1)CADやCGで作図や画像処理を行う際には、命令をキーボードからの入力で行う方法と、ディスプレイ上の【 ア 】をクリックする方法がある。
【語群】1、アイコン 2、サーバ 3、データベース
4、カーソル
(2)CADによる図面データは、手書き図面のトレーシングペーパーに相当する【 イ 】上に作成される。
【語群】1、ファイル 2、フォント 3、グリッド
4、レイヤー
(3)CADソフトを選ぶに当たっては、使用するコンピュータの【 ウ 】に対応したものであることを確認することが大切である。
【語群】1、ROM 2、OS 3、MO 4、OA
(4)複数のコンピュータを通信網でつないだ【 エ 】を構築してCADデータを共同で作成することも普及してきた。
【語群】1、インターフェイス 2、アプリケーション 3、ネットワーク
4、デスクトップ
(5)CADで作成した図面は、プリンタや【 オ 】と呼ばれる作図装置で出力する。
【語群】1、プロッタ 2、パラメータ 3、スキャナ 4、デバイス
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ア、コンピュータに対して命令するときに、画面上でクリックするのは「アイコン」ですね。サーバはネットワークの基になる機能をもつコンピュータのこと、データベースは各種の情報を蓄積したもの、カーソルは画面上で次ぎに入力する位置を示すサインのことです。
イ、CADによる図面データで、トレーシングペーパーの役を果たすのは、「レイヤー」です。ファイルは保存されたデータやプログラムのこと、フォントは書体のこと、グリッドは方眼状のガイドラインのことです。
ウ、CADなど応用ソフトを選ぶときは、使用するコンピュータの基本ソフトである「OS」に対応していることを確かめる必要があります。ROMは読み出し専用の記憶装置のこと、MOは光磁気ディスク、OAはオフィスオートメーションの略です。
エ、複数のコンピュータを通信網でつなぐことを「ネットワーク」を構築するといいます。インターフェイスはコンピュータと人間との仲介装置のこと。アプリケーションは応用ソフト。ディスクトップは作業するための土台となる基本画面のことです。
オ、CADで作成した図面を出力するときは、プリンターや「プロッタ(自動作図機)」を使用します。パラメーターは呼び出す側と呼び出される側との間で受け渡されるデータのこと。スキャナは画像取り込みの装置、デバイスはコンピュータに接続する各種の周辺装置のことです。
・ 解 答
ア-1 イ-4 ウ-2 エ-3 オ-1
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コンピュータの活用に関する次ぎの記述の【 】の部分に、下記の語群の中から最も適当なものを選びなさい。
(第15回 H9 第2問)
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インテリアの設計作業においても【 ア 】の作成を中心としてきたCADと呼ばれるシステムや、通常【 イ 】と略称される画像処理を中心とするシステムが普及してきた。
さらに作図を立体として扱うことができる【 ウ 】CADも、より使いやすいものになることで活用範囲が広がると思われる。
今日すでに【 エ 】などを用いたアイコンによる操作方法が進んだほか、作図機の高性能化や、記憶媒体の発達も顕著で、CAD環境の進展は、これまでの手描きの図面をしりぞけようとしている。
これらのシステムは、作業性の向上というような効率面だけでなく、感性面での把握や判断にも極めて有効であり、とくに立体画像が得られる【 イ 】のシステムが、インテリア計画などにおいて一層活用されるに違いない。
そして今後は立体を立体データとして形成する【 オ 】システムが、重要性を増していくと思われる。
【アの語群】1、図面 2、パース 3、カラーコーディネート
【イの語群】1、プリンタ 2、CG 3、FAX
【ウの語群】1、1次元 2、2次元 3、3次元
【エの語群】1、マウス 2、プロッタ 3、キーボード
【オの語群】1、デジタイザー 2、レンダリング 3、モデリング
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ア、インテリアの設計作業において、CADでの作成されるものは「図面」です。パースは透視図で、カラーコーディネートは配色作業ですが、ともにCADのメインの機能ではありません。
イ、画像処理を中心とした作業はコンピューターグラフィックの分野で、略称で「CG」と呼ばれています。
ウ、作図したものを立体として扱うことを3次元といい、これが扱える「3次元」CADも普及していますね。
エ、アイコンを操作するデバイス(周辺装置)は「マウス」です。マウスによるアイコン操作方法が進んだことはCAD環境の進展に大きく貢献しました。
オ、立体を立体データとして形成するシステムは「モデリング」です。工業デザインの分野では、すでにモデルの作成も自動化されていますね。デジタイザーとはアナログデータをデジタル化するための機器の総称のこと、レンダリングとは3次元グラフィックスで最終的に行う着色や陰影づけのことです。
・ 解 答
ア-1 イ-2 ウ-3 エ-1 オ-3
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建築基準法
インテリアに関連する法規や規格に関する1〜5の記述のうち、不適当なものを2つ選びなさい。
(第14回 H8 第7問)
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1、スキップフロアで、床のレベル差が1m以下のところに設ける階段には、法規上では手摺りを付けなくともよいが、高齢者や幼児がいる住宅では、安全上、手摺りを付けることが望ましい。
2、階段の代わりに斜路を設けるのは好ましいと言えるが、斜路にするためには、階高3mの場合水平距離が18m必要となるので、一般的には採用が難しい。
3、地下室は、採光と換気の問題から居室として使うことが禁じられているが、「ドライエリア」や「トップライトなど」を設ければ居室とすることができる。
4、システムキッチンのワークトップの高さは、JISでは800mmと850mm、ISOでは850mmと900mmと規定されていて、いずれも使う人が高さを選ぶことになっている。
5、木造住宅のダイニングキッチンは、内装制限の対象となるが、床から高さ1mまでの壁の部分は、可燃性の羽目板張りにすることができる。
※設問4のJIS(A0017)で規定されているシステムキッチンのワークトップの高さは、現在では800mm、850mm、900mm、950mmの4種類となっています。
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1、建築基準法施工令では、床のレベル差が1m以内のところには手摺りを設けなくともよいことになっています。
2、斜路を設置する際は、その勾配を1/8以下にすることになっています。したがって、階高が3メートルあれば最低でも水平距離は24mとなります。18mとする記述は誤りですね。
3、地下室はそのままでは採光や自然換気が行えないため、居室として認められません。しかしドライエリアを設けた場合や、衛生上支障がない場合(トップライトなどを設ける場合)には居室として認められます。
4、JISで規定されているシステムキッチンのワークトップの高さは800mmと850mmで、国際規格のISOよりも50mmずつ低くなっています。また、その高さは使う人に合わせて選択あるいは調整できるようになっています。
5、内装制限の対象となる壁の部分は、従来、床から1.2m以下の部分を対象から外していましたが、現在「調理室については、1.2m以下の部分も内装制限の対象に含む」ということに変更されています。したがって、ダイニングキッチンに可燃性の羽目板張りはできません。誤った記述です。
・ 解 答 2 、 5
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建築基準法などの内装制限に関する次の1〜5の記述のうち、誤っているものを選びなさい。
(第11回 H5 第25問)
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1、木造の戸建住宅の場合、火を使う室のみが内装制限の対象になるので、キッチンなどがそれに当たることになるが、最上階にあるキッチンには適用されない。従って平屋建ての住宅のキッチンは対象外になる。
2、内装制限は、居室の壁と天井の仕上げ材の防火性能に関する規定なの で、廊下など居室以外の部分には適用されない。
3、内装制限では、壁装仕上げの防火性能は、下地材と仕上げ材が一体として評価される。
4、木造2階建ての1階の居間に暖炉を取り付けたが、冬季の限定した使用なので、暖炉の周辺1mの範囲を不燃仕様とした。
5、壁装仕上げの下地に多様される石膏ボードには、厚さなどその仕様によって不燃材料のものと準不燃材料のものがあるので、選定の際によく確認する必要がある。
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1、内装制限の対象になる建物は無窓の居室、あるいは2階以上の住宅の最上階を除く火気使用室ということになります。したがって、平屋の場合は記述の通り、対象外となります。
キッチンの内装制限については「階数が2以上の住宅の最上階を除く階に設けた場合」が対象とされていることを考えればよいですね。
2、特殊建築物(劇場、ホテル、店舗など)とされている建物では居室以外の廊下やホール、階段などにも内装制限が適用されますから、誤った記述ですね。
3、クロスなどの壁装仕上げ材は非常に薄く、下地が可燃物であった場合にはそれだけでは防火性能が発揮できません。このため、下地材との組み合わせにより評価されるようになっています。
4、暖炉を造り付けることによって、その部屋が季節的な使用であっても内装制限の対象となります。したがって、1mの範囲ではなく、室内の壁、天井はすべて準不燃材料以上にする必要があります。
5、石膏ボードには、普通石膏ボードや強化石膏ボードなどの種類があり、厚さ9mm以上で準不燃材料、12mm以上で不燃材料とされるなど、その厚みによってもいくつかの基準に適合します。選定の際には事前の確認が必要ですね。
・ 解 答 2 、 4
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建材一般
次ぎのア〜オに示す仕上げ施工に最も適している下地材を、それぞれ下に記した語群の中から選びなさい。
(第17回 第17問)
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ア、和室の壁を聚楽壁にする場合。
【語群】1、プラスターボード 2、耐水合板 3、ラスボード
イ、玄関ポーチの天井を塗装し上げにする場合。
【語群】1、コンパネ 2、フレキシブルボード 3、プラスターボード
ウ、洗濯機置き場の腰壁に、タイルを圧着張りする場合。
【語群】1、ラスボード 2、耐水合板
3、モルタル付き構造用合板
エ、居間の壁に塩化ビニル壁紙を貼る場合。
【語群】1、プラスターボード 2、コンパネ 3、石綿有孔板
オ、台所のガスコンロの壁廻りにステンレスを張る場合
【語群】1、モルタル付き構造用合板 2、硅酸カルシウム板
3、耐水合板
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ア、聚楽壁の下地は古くは小舞竹で、その後、半乾式工法のラスボードに返遷しています。
イ、玄関ポーチの天井や軒天には耐候性のあるフレキシブルボードが用いられている。
◆プラスターボード(plaster board)…プラスターとは鉱物質の粉末と水とを混練して塗り仕上げに用いる材料の総称です。プラスターボードは石膏ボードのことですね。
石膏ボードは焼石膏にパーライトなどの軽量骨材を約10%混入して、両面に厚紙を張って成板したもので表面紙を難熱処理した平ボードは耐火性があります。
◆完全耐水性合板…フェノール樹脂接着剤またはユリアメラニン共縮合樹脂接着剤を用いて作った合板いで、湿潤露出に耐えるものです。「タイプI合板」または「1類合板」ともいいます。
◆フレキシブルボード…石綿セメント板の一種で加工性に優れていて、曲げ強度が大きい板ですね。防火・防音・防湿性があって、天井や軒天・内外装材に用いられています。
◆ラスボード(lathing board)…孔あき石膏ボードのことです。塗装の下地に使用します。
◆石綿セメント硅酸カルシウム板…石綿、珪藻土、石灰、セメントが主原料で、耐火断熱に優れていて、加工性も良いものです。表面に化粧したものが内装材として使われます。
◆コンパネ…コンクリートパネルの略です。コンクリートの型枠用の合板の意味で、一般的に厚さ12mm、3尺×6尺のT1合板が使用されます。
・ 解 答
ア−3 イ−2 ウ−2 エ−1 オ−2
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家具等の材料に関する次ぎの記述の【 】の部分に、下記の語群の中から最も適当なものを選びなさい。
(第19回 第5問)
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家具に用いる木質材料に繊維板がある。繊維板は製造工程と密度により3種類に分類される。
密度【 ア 】g/立方センチメートル以上であるハードボード(硬質繊維板)は、木材を化学処理し繊維状にしたものでに合成樹脂を加え高温高圧で圧縮し成型する。
特徴としては、【 イ 】がないので曲げ加工もしやすい。
表面が平滑で硬いので【 ウ 】も容易であり、成型加工して椅子の座板や背板に用いたり、内装材や建具などに使われている。
密度0.35g/立方センチメートル以上【 ア 】g/立方センチメートル未満である【 エ 】(中質繊維板)は、ハードボードと特徴は似ており、主に家具の基材として使われている。
繊維状にした木材を、熱圧成型せず板状にした密度0.4g/立方センチメートル未満の繊維板は、インシュレーションボード(軟質繊維板)と呼ばれ、【 オ 】で断熱性、吸放湿性に優れ、主に建材の断熱材や下地材に使われる。
【アの語群】1、0.8 2、1.8 3、8.0
【イの語群】1、縦と横の強度差 2、吸水性 3、耐衝撃性
【ウの語群】1、切断 2、接合 3、塗装
【エの語群】1、LVL 2、MDF 3、OSB
【オの語群】1、粘着質 2、無機質 3、多孔質
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ア…硬質繊維板は植物繊維を主原料として成型した、密度0.8g/立方センチメートル以上の板で、均質な強度が特徴です。
イ…軟質繊維板は植物繊維主原料とし、主に建築の保温を目的に成型され た密度0.35g/立方センチメートル未満の板で、断熱性や吸音性に優れています。
※設問中には0.4g/立方センチメートルとありますが、JISでは0.35g/立方センチメートル未満と規定されています。
◆ハードボード…繊維状にほぐした木材を主体に成型して、合成樹脂を含浸させ加熱し圧縮した板です。比重0.80以上。表面は光沢のある平滑な面で、裏面は布目になっていて、大体茶褐色をしています。繊維板の中では最も堅くてやや重いですね。
◆インシュレーションボード(insulation board)…比重0.35以下のファイバーボードで、主に断熱、吸音材として用いられます。軟質繊維板ともいいます。品質はJISで規定されていて、A級は軽量で断熱性がよく、吸水性がないです。B級はわらを主原料としてつくられた普及品で、テックスとも呼ばれています。
◆LVL(Laminated Veneer Lumber)…ロータリーレース又はスライスラー等により切削した単板を、その繊維方向を互いに平行にして積層接着した合板です。平行合板ともいいますね。
◆MDF(Medium Density Fiberboard)…インシュレーションボードとハードボードの中間的な繊維板で、比重0.35以上、0.80未満のものです。家具等の芯材などに用いられています。
◆OSB(Oriented Strand Board)…オリエンテッド・ストランド・ボードの略です。北米のアスペン材を3〜4センチの短冊状の粗いチップにして、ホットプレスで固めた下地用ボードです。
・ 解 答
ア−1 イ−1 ウ−3 エ−2 オ−3
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仕上げ材
ガラスに関する次ぎの1〜5の記述のうち不適当なものを2つ選びなさい。
(第13回 第4問)
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1、2枚のガラスの間にフィルムを挟んで加熱圧着処理をする合わせガラスとして、フィルムに意匠をつけた装飾ガラスや、和紙調のものなどが商品化されている。
2、ドアや窓にはめ込まれた透明ガラスを、そのままの状態で不透明にしたり、熱線吸収や紫外線カットなどの機能を容易に付加できる、ガラス用フィルムが利用されるようになった。
3、フュージングガラスとは、主としていろいろな色のガラスの小片を融着させて柄を表現したもので、建具や壁の一部に組み込んで使用される。
4、ガラスブロックは外からの光を均整で柔らかなものにするが、不透視性、遮音性および断熱性に劣るため使いにくいことがある。
5、強化ガラスは、衝撃、圧力、熱変化に対する強度が、一般フロート板ガラスの10倍以上であり、破損したときの破片による危険も少ないので、テーブルトップなどに利用されている。
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4…ガラスブロックは遮音性および断熱性に優れています。
5…強化ガラスは一般ガラスに比べて強度は3倍程度ですね。熱変化に対しても一般ガラスに比べて強くなります。
◆合わせガラス…2枚のガラスで中間膜(ポリビニールブチラール樹脂等)をはさんで、加熱圧着したガラスのことです。衝撃などで破損しても、中間膜の存在によって破片が飛散しないので安全です。
◆フュージングガラス…化粧融着ガラスのことです。フュージョン(fusion)は溶解、融合の意味です。
◆ガラスブロック…2個の四角形の椀状の型押ガラスを高熱で合わせて溶着し、一体として、内部(中空)に0.7気圧程度減圧した乾燥空気を封入したものです。断熱、遮音、結露防止効果が大きいですね。
◆強化ガラス…必要寸法に切断加工した板ガラスを約600℃に熱し、空気を両面に均一に吹き付けて急冷させ、ガラス表面に応力を与え強化したものです。普通の板ガラスの3〜5倍程度の強度があります。
・ 解 答 4 , 5
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タイル及び石材に関する次ぎの1〜5の記述のうち、不適当なものを2つ選びなさい。
(第13回 第6問)
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1、便所の床仕上げに、みかげ石の300角既製品を考えていたが、仕上げ幅が800なので、材料価格は少し割高になるがタイル割りのしやすい400角のものの方がきれいに納まり、この場合は施工費も安くなるので、よいのではないかと助言した。
2、台所の作業部分の前の壁面に白いタイルを張ることになったが、汚れやすいところなので、目地は白よりもグレーの方が良いのではないかと助言した。
3、気に入った色の壁用のタイルを浴室の床用として使いたいが大丈夫かという顧客に、内装用のタイルは床用も壁用も割れやすさなどの強度や、すべりやすさなどの歩行性能が変わらないので、住宅のような使用頻度が低い場合は、全く支障がないと助言した。
4、ALC板の外壁に、タイルをどのようなかたちで張るのがよいかという相談に対し、パネルのジョイント部分にタイルが張られると、ひび割れや剥離の心配があるので、それを避けるために、割り付けが合う寸法のタイルをいも目地で張るのがよいと助言した。
5、同種のタイルの場合、一般に100角のものでも200角のものでも、同じ面積を張るのに必要な材料費は同額となる。また工事費もほぼ同額となるので、目地の部分が少なく、仕上がり後の見栄えがよい200角を使う方が有利だと助言した。
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◆みかげ石…御影石は石英、正長石、斜長石、雲母または角閃石を主成分とするゴマ石状あるいは淡紅色の岩石です。外観がとても美しく、耐久性が大ですが、耐火性に欠けます。
◆ALC板(Autoclaved Light-weight Concrete)…オートクレープ養生(セメント質の材料を、鋼製タンクの中で高温約180℃、高圧約10気圧を加えて、短時間に堅固な硬化体をつくる養生まことです)した作った気泡コンクリートのことです。
軽量で、断熱性、耐火性に優れていて、内外装、屋根、床などに使われています。
◆いも(芋)目地(straight joint)…タイル・レンガ・コンクリートブロックなどの堅目地が一直線に通ったものです。
◆陶磁器タイル…タイルは用途によってモザイクタイル、床タイル、外装タイル、内装タイルに部類されています。タイルの厚さは、モザイクタイル4〜6mm、床タイル9〜20mm、外装タイル7〜15mm、内装タイル5〜6mmとなります。
・ 解 答 3 , 5
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仕上げ材に関する次ぎのア〜オの記述について、それぞれの下に記した語群の中から最も適当なものを選びなさい。
(第13回 第7問)
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ア、継ぎ目がなく、防塵や防滑性に優れた仕上げ材で、工場や厨房などの床に適している。
【語群】1、カーペット 2、フローリング 3、コルクタイル
4、合成樹脂系塗り床材 5、タイル
イ、断熱性があり吸音性も高い材料で、コンクリート面に直接張ることができる。
【語群】1、みかげ石 2、タイル 3、コルクタイル
4、合成樹脂系塗り床材 5、ビニール床タイル
※コルクタイルには断熱性や吸音性がありますね。
ウ、高級感に富んだ材料であるが、酸に弱いこと、屋外などでは徐々に光沢がなくなることに注意する必要がある。
【語群】1、大理石 2、大谷石 3、タイル
4、みかげ石 5、リノリウム
※大理石は「酸」に弱いです。
エ、低価格なことと短時間で施工できることから、改修工事に適した材料であり、台所や洗面所などによく使われている。
【語群】1、大理石 2、タイル 3、チークフローリング
4、ウールカーペット 5、ビニール床材
オ、吸音性と保湿性が高く吸放湿性に富んでいるので、わが国でよく使われている。
【語群】1、クッションフロアー 2、畳 3、タイル
4、合板フローリング 5、合成樹脂系塗り床材
※畳は吸音性、保湿性、吸放湿性に富んでいます。「畳」ってすごい!(笑)
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◆稲田御影…茨城県稲田地方に産する黒雲母花崗岩です。御影石は石英、正長石、斜長石、雲母または角閃石を主成分とするゴマ石状、あるいは淡紅色の岩石です。昨日も説明しましたね。外観が美しくて、耐久性が大ですが、耐火性にかけます。
2日連続出題です。これを機会に覚えてしまいましょうね。
◆塩化ビニル樹脂(polyvinyl chloride)…塩化ビニルの重合による熱可塑性プラスチックのことです。可塑剤を入れて軟質化したものが床用タイルや、床用シートとして建築用に用いられています。ポリ塩化ビニルとも言いますね。
◆チーク…天然木はタイやミャンマーなどで多く産します。狂いが少なくて、強度耐久性が高いので建築、家具、建具、細工物などの用材として多く用いられています。価格は高くて高級用材です。
◆大理石(marble)…石灰岩が熱や圧力などによって変質した岩石です。磨くと光沢が得られとても美しいですが、酸に弱く、屋外で雨風にさらされていると光沢を失います。
◆磁器質タイル(porcelain tili)…タイルは素地の質によって、陶器質、?器質、磁器質に分類されます。素地の質は主にタイルの焼成温度によって決まり、1.300度以上の高温で焼成したタイルが磁器質で素地は十分焼き締まって磁化し、吸水性はほとんどなく(吸水率1%未満)、軽く叩くと金属製の澄んだ音を発します。
◆フローリング(flooring)…木質の床仕上げ材の総称です。フロアリングともいいますね。
フローリング
・単層フローリング … フローリングボード
フローリングボード、広葉樹天然乾燥床板、パーケット
えん甲板
… フローリングブロック
フローリングブロック、パーケットブロック
… モザイクパーケット
・複合フローリング … 天然木化粧複合フローリング
天然木化粧床板、モザイクパーケット
… 特殊加工化粧複合フローリング
… 天然木化粧複合ブロック
モザイクパーケット、天然木化粧床板
… 特殊加工化粧複合ブロック
◆大谷石…凝灰石(水成岩)の一つで、栃木県宇都宮市大谷に産する石材です。多孔で軟質、なので加工し易いです。石垣や塀に用いますね。耐火性があります。
◆リノリウム(linoleum)…亜麻仁油を酸化して得られるコロイド状の物質に、樹脂類、コルク粉、着色剤などを混入して、麻布に圧着したものです。弾力性に富んでいて、耐水性、耐久性があり、床仕上げ材として用いられています。
余談ですが、語源はラテン語の linumoleum
(亜麻仁油)だそうです。
・ 解 答
ア−4 イ−3 ウ−1 エ−5 オ−2
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