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ソファに関する疑問・質問に、主観たっぷりにお答え致します(笑)



[ Q1 ]

「家の新築を機会に、新しいソファを購入したいと思っていますが、家具屋さんを回れば回るほど色々目移りしてしまって決められません。誰でも簡単に判断できるソファ選びのコツを教えて下さい。」


[ A1 ]

「そんな簡単にコツがわかれば、家具屋なんかいらねぇー。」 と、家具屋在籍10年のアドバイザーに言われました(笑)。
どっちもどっちではありますが、正直、「座り心地の違いがわかるよ うになるしかありません。」
後はある程度の「割り切り」と「自分の好 み」です。一番大事なのは、座り心地の違いを感じ取れるようになって下さい。ちなみに座り心地とは、そのまま個々のソファの構造に直結してき ます。安直に作られたものなのか? 丁寧に作られたものなのか? 座り心地が教えてくれます。
だから、座り心地の違いがわかるようになれば、自分にあったいいソファを選び出すことができます。
それで、いい座り心地のソファとはどのようなソファなのか?
ですが、それは、始めのタッチがふんわり柔らかく、沈み込みが深くなるに つれ、段階的に堅さが増していくものです。これで何がわかるかと言うと、ソファの中には幾種類もの堅さのウレタンが計算されて積まれています。実に丁寧な仕事が施されています。こういうソファは 必然的に耐久性もあります。

反対に、悪い座り心地とは?
それは始めのタッチがふんわり柔らかく、そのまま堅さが変わらずどんどんと沈み込んでしまうものです。
これをソファの造りテさんは「底突き感」があるソファと言っています。
その反対に全く沈み込まないものもあります。こういうソファは中身 のウレタンが一種類しか使用されてなくて、すぐにヘタッて使いものにならなくなります。よく通販なんかでありがちなソファですね。

これらの違いが解るようになれば、ソファ選びのいい判断材料にな ると思います。時間と手間はかかりますが、確実にいいものを選ぶためには、結構大切だったりもします。


余談ですが、日本のソファが駄目な点はここら当りにあります。
話し半ばで「通販にありがちな…。」と書きましたが、現在日本のメーカーで販売されているものは、ホトンド中国、その他アジアで生産されています。衣服などは象徴的なところを挙げると「ユニクロ」などありますが、日本のハイレベルな縫製技術などの移転も進み、中国産でも十分日本のメーカーに太刀打ちできるものを生産していますが、家具・インテリアに関しては、ただ人件費やコストを押さえる為だけのアジアでの生産が主流です。まだダイニングなどの木材を使用するものに関しては十分な分野もありますが、ソファに関して言えば、全然まだまだなのが実情です。

某超有名家具輸入商社の○○○○、TVとのタイアップやスタイル ブックの斬新で綺麗なつくりにかなりの人気ではありますが、その仕入れる商品の粗悪なことといったらないです。クレーム・クレームの嵐だったと聞いています。そこの取扱でもギャラリーMやフリッツ ・ハンセン社のものなどであればさすが一流ですから、何の問題も ないのですが、「○○○○のもの」ってだけで詳しく触りもせず購入したらもう悲惨、だそうです。それに田舎になればなるほどアフター も最悪みたいですから。だんだんとマシにはなってきつつあるようで すけど。しかし、「それでもいい」と言う方も実際いらっしゃいます。これはも う実用性よりも雰囲気重視でしょうから、それはそれで一つの家具 の買い方です。その人の望むものを購入すればいいと思います。





[ Q2 ]

「数万円から100万円以上。ソファの価格の違いはどうしてうまれる のですか? たまたま別々のショップでとてもよく似たソファを発見して 値段を比べてみると、お互いに全く異なった値段で売られていました。」


[ A2 ]

色々な、それこそ色々な理由が考えられますが、メーカーと家具屋の 良心の差…!?ですかね。

以前ある雑誌で別々の会社から売られている2万円くらいのソファを 購入して、中身を比較するっていう実験をしていました。外見はそんなに変わらないのに、これがまた全然違っていました。相当お粗末なものもありました。

この差は色々考えられます。
例えば、粗悪なソファをつくっているメーカーの場合、常識を超えた高いマージンを取り、不当に利益を上げている可能性があります。(これがまた結構多いんです。)
反対に、値段相応のソファをつくっているメーカーの場合、おそらく企業努力でコストを抑え、薄利多売を狙っていると考えられます。もしかしたら、どちらも発展途上国の製品かもしれません。そう言うケ ースが増えています。なんせ日本と途上国の給与の差は10倍近くはあります。コストを押さえようとするメーカーが進出する反面、粗悪なソファをつくって荒稼ぎをしようとするメーカーが出てきてもおかしく ありませんから。 現実的に運送経費などを考えてみても、中国でつくると国内生産のおおよそ2〜3割程度のコストで済みます。もし日本で5万円かけてつくったソファを中国で生産する場合、コストを1万円くらいに抑えられます。(ビックリでしょう)

ただし、こういった動きは世界的に広がっています。確かにコストダウンにはなり生産量が上がる反面、どうしてもクオリティが失われるってことがあります。有名ブランドも15年くらい前から、その流に乗るところが増えてきました。これはちょっと残念な話しです。

そして、売る側の家具屋にも問題はあるでしょう。よくこのメルマガで口にする「利益率」です。これを多く取っているのか、低く押さえているのか。とある家具屋さんの2代目社長。世間知らずなこの社長さんの口癖が「利益率40%」です(笑)。「自分は、どこよりも、誰よりも安く仕入れることができる。」と豪語し、仕入れてくるものは、通販でクレームに なって戻ってきた商品。それに手直しを若干加えて「セール」ってチラシを打って売っています。それを買いに来るお客を、「ニーズ」があると受け止め、同じことを繰り返しています。セール品だけでなく、一般展示商品に関しても、メーカーとのやり取りで、利益率を多く取れる商品を優先的に入れています。そのショップの壁に貼られているコメ ントが、「返品お断り」です。どうです、今だこんなショップがあるって泣けてくるでしょう。カフェを隣に併設し、結構お洒落な家具屋として通っている家具屋さんです。

つまるところ、自己防衛ではないですけど、「目」を養うこと。これにつきます。だから皆さん、このメルマガを購読してるんでしょう ? その「目」を養う最高の手段としてのメルマガ創りに、今後も頑張り まっす。





[ Q3 ]

「ソファがほしいけど、仕事が忙しくて直接ショップをめぐって吟味する時間がありません。そこでお店に出かける必要のない通販を利用しようかと思うのですが、いかがでしょうか。その場合の注 意点を教えて下さい。」


[ A3 ]

正直これはもう、利用しようとする通販会社とメーカーを信用するしかないと思います。

これは実に難しい問題です。通販を利用する場合、ソファの品質については、これはもう通販会社とメーカーを信用するしかないのが実情です。でも、通販会社を信用するにせよ、通販会社は別に家具やインテリア専門というわけではないですからね、具体的な質問にもほとんど答えてはくれません。

以前「ディ○ス」の通販でカルテルの「ラ・マリー」のクリア色が売りに出されたケースがあって、知り合いの人が「ディ○ス」に問い合わせたところ、「そんなこと貴方が知る必要はないでしょ。嫌なら購入しなければいい。」と 取り付く島もなく返答されたそうです。よっぽど電話先のお姉さんのキゲンが悪かったのか、そういう会社なのかわかりませんが、どこも変わりはしないと思います。電話対応のお姉さんがイチイチ 商品の一つ一つまで分っているはずもないですからね。

もし、ほしいソファのカタログに、メーカー名が記入してあれば、そのメーカーのHPを覗いて見るのも一つのテです。でも基本的には自分の目とお尻と体全体で、確かめてみるのがソファを購入する際には必要だと思います。どうしてもそれが出来 ないのであれば、自己責任で「割り切る」しかないですね。有名どころの通販会社なら、そうそうヘタなものは掲載してないでしょうから。(でもないかな。)





[ Q4 ]

コーナーソファを購入したんですが、子供達が飛んだり跳ねたりで 、ソファを遊び場にしています。その様子を見ていると、すぐにソファがヘタッてしまいそうで心配です。こんな使い方をしても大丈夫でしょうか ?


[ A4 ]

そんなに心配しなくても、たぶん大丈夫でしょう。そんなに気にしなくても、子供たちはそうやって遊びたがるものです から。
ちゃんとしたものでも、多少は傷むとは思いますけど、型崩れするほどはないでしょう。逆にそのくらいでヘタッてしまうようなソファなら、逆にあまりいいソファではないですね。残念ながら粗悪品も結構ありますから。

例えば、箱詰めされている果物なんかに入っている クッション材。そうした比重の低い、柔らかいウレタンだけでつくられているソファだと、ひとたまりもないでしょう。

ちょっと余談。 歴史的にみて、家具づくりの全盛期は1900年代です。アールヌー ヴォーが盛んなころでした。あの頃の技術に、今は到底及ばないそ うです。現在はモノの魅力を大切にする社会ではないですから。工業化され、コスト第一主義になり、技術や品質は衰退していく一方だそうです。 職人の技術というのは、使う人の声を身近に感じながら積み上げていくものです。でも現在の場合、きちんと技術を継承せずに、安い労働力を求めて、東南アジアの途上国など人件費の安い所で生産している。もちろんそこでは新しい技術として受け継がれていくのだろうけど、本来あるべき技術のレベルには到底追いつかないでしょう。 でも、ちょっとだけ今後は展望も開けています。 ウレタンの原料である石油資源の問題などもあり、自然環境に負担を与えない天然素材だけでソファをつくっていた技術が、もう一度見直されつつあります。
そうなると、粗悪なものはすぐにわかるようになると思います。





[ Q5 ]

1LDKに住んでいます。ソファではなくてソファベットの購入を考えています。ソファとベット、どちらでもヘビーユースしたいのですが、どんなタイプがいいでしょう ?


[ A5 ]

ソファベッドのお奨めは、何と言っても【Campeggi (カンページ)】です。
イタリアのソファベット専門のメーカーですが、そこの製品のソファベ ッドはもう絶品。日本製のものにありがちな、つくり自体が安直なものでは決してなく、デザインも、よくありがちな無骨さが全然なくて、どの部屋に置いてもシックリ・高級感が漂います。
ただし、かなり高額です。

しかし、です。
私が思うに、やっぱりソファベットはエクストラベットみたいなものだと思います。
リビングに置いて、お客さんに使ってもらう感覚で。ワンル ームで、毎日朝がきたらソファにして、夜になったらベットに直すのって、中々しんどい作業になると思いますよ。

以前聞いたことがありますが、ヨーロッパとかでは、ベットメイクさえき ちんとしていれば、客間だとか、寝室だとかをあまり気にしないそうで す。だからワンルームのベットの上で、簡単なホームパーティなんかも開いたりしてます。そう言うシチュエーションて、あっちの雑誌ではよく見かけるでしょう。

良い悪いは別にして、日本人てやたらと寝室とリビングを分けたがる傾向がありますね。ワンルームに住んでいて、わざわざソファベットを 購入したいってことは、ある意味そういうことですよね。別にお客さんをベットの上に座らせてもいいと思うんですけど。ちなみに、購入して後悔しているソファは ? との問いで、一番に挙がるのが、「コーナーソファ」、二番目が、「ソファベット」です。ベットやソ ファに変化すると言っても、変化させるのは購入した一時だけで、ほとんどの方が、面倒くさくなって、ソファならソファ、ベットならベットとの使い方をしているみたいです。




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