家具をもっと楽しもう
kagufun

家具ファン




hhstyle.com Ypsilon

Designers一覧 >>
about BRAND >>
Yabuchコラム >>
sofa
how to
映画の中のソファ
ソファを考える
ソファ関連Q&A
bed
how to
快眠の提案
ウォーターベット考
快眠しよう

ソファはここで決まり!
BRAND
Dema
la forma
spiga
ligne roset
Kartell
Cassina

hhstyle.com >>
AUCTION >>
イサムノグチAKARI >>
アウトレット -  >>



インテリアSHOP >>
SEMPRE.JP
 



オフィス・デポ >>
ネットショップ
 
KOKUYO >>
verySOHO 


Click Here!



Click Here!


デザイナーズ家具カタログ  - - - -
椅子図鑑19 ( Chair Dictionary 19 )
introduction of Kartell
spirit design quality trend catalog
インテリア S E M P R E . J P
hhstyle.com
家具・インテリアをもっと楽しもう!

どの家具よりも、くつろぎを与えてくれるソファ。

絶対に部屋の中に置きたい。でも簡単には変えないんだよなぁ〜。

実はそんな方は多いんではないでしょうか ?

それは、ソファが大きい家具で、座り心地なども使ってみないと分りづらいものだから。それにいいモノは高額だし。 だからと言ってソファ選びは難しいと構える必要はありません。ショップに行く前に少々の知識を身につけておけば、良いソファを手に入れる のはそう難しいことではないのです。

で、家具FUN流「ソファ哲学」をお送りしようかと思っています。
= (哲学って、思いっきり難しそうジャンねぇ〜)

でもですね、家具FUNのコンセプトは、「安くいい家具を手に入れる」ですから、私はもうこれは哲学と呼んでもいいと思うんですけど。
どうでしょう ? = (でもこの冒頭が「人間工学」じゃ、ヤッパ難しいんジャン。)

いやいや、最初だけです、なるべく簡単に、参考までに。 すいません。






 [ -1- ] 「カラダが求めるソファとは ? 」




探して、選んで、やっと手に入れたソファ。それなのに、なんだか落ち着いて座っていられない。それはたぶんソファがあなたの身体に合っていないからです。

そんな失敗をしない為にも、人間の身体のつくりや、座るという姿勢について、ソファを買う前に知っておくことが大切なんです。

◆人間の身体のつくりは、哺乳類の中でも特殊です。人間が他の哺乳類と違うのはどんなところでしょうか。火を使うこと、字を書くことなど色々ありますが、決定的に異なる点があります。

それは、2 本の足で歩き両手を自由に使うこと、すなわち「二足歩行」で生活をしているという点です。 四足から二足の歩行へと進化したと考えられている人間。

このとき人間の身体には、ほかの哺乳類には見られない特徴が生まれました。それは、横になっていた上体を縦に起こしたため、地面とほぼ平行に緩いカーブを描いていた背骨が、頭の重さに耐えられるようなS字を描いている時に一番収まりがいいように移動したのです。

このことで人間の身体は、立ったときの姿勢が最も背骨と内臓に負担の かからない自然な状態となりました。

その反面、それまで4本の足で支えていた体重を2本の足で支えるようになったため、そこに無理が生じるようにもなりました。立ち続けたり歩きつづけていると、足がだるくなったり痛くなったりするのはそのためです。

また地面にペタリと座り込んでも、今度は背骨のS字が崩れて腰椎に歪 みが生じ、腰痛を引き起こす原因にもなります。さらに内臓にも圧力がか かり、疾患が引き起こされることもあります。立ったままでは疲れてしまうし、地面に座っても身体に負担がかかる。


ではいったいどうすればいいのか。そこで登場するのが、椅子やソファといった、足の変わりになってくれて、身体を支持してくれるアイテムなのです。


◆よいソファとは全身がやすらげるモノ。

身体を支えくつろぎを与えてくれるソファは、二足で歩く人間の「身体のつくり」が欲しているアイテムとも言えます。

しかし、どんなソファでもあ なたをしっかり支えてくれるとは限りません。地面に座る状態と変わらず背骨がS字を保つことができないソファはアウトです。

背中に当る部分がきちんと背骨を支えることが出来なかったり、お尻が過度に沈み込んで姿勢が崩れるソファには要注意です。

また、自分の足の長さに対して奥行きや座の高さがありすぎるソファも お奨めできません。

これも姿勢が悪くなるので、腰に負担がかかったり、膝の裏側が圧迫されて血流が悪化し、足に負担がかかります。背骨のS字のラインを保って上半身をリラックスさせ、同時に下半身も楽にしてくれるのが理想のソファです。デザインやディテールにこだわる以上ら自分の身体にピッタリと合うソファを選ぶことが、とても大切なのです。

●四本歩行である犬の背骨は、緩いカーブを描いています。人間も赤 ちゃんのうちは緩いカーブですが、大人になって二足で歩くようになるとS字になっていきます。

●背で背骨をしっかりと支えてくれないソファでは、腰や内臓に負担がかかります。

●ソファの背が背骨を適度に支持してくれないと、背骨がアーチ型に曲がり、腹部が圧迫されてしまいます。それで内臓に負担がかかってしまうのです。

●足の長さに対して奥行きが深すぎたり座が高すぎたりすると、膝裏が圧迫されて血流が妨げられがちに。そして足がしびれたり、だるくなってしまいます。

●ソファの背で背骨が適度に支持されているとS字ラインが保たれます。

●背骨のラインが自然だと腹部に無理な力がかからず、心も身体も楽です。

●足の長さとソファの奥行き、バランスがいいと足に無駄な力がかから ずにとても楽になります。



□ 伝統的なソファの内部構造



伝統的なソファのメイン素材、それはコイルスプリング。巻かれた直径の大きさによって反発力が決定されます。

一本のバネのなかでも、直径の大きな部分は軟らかく、小さい部分は硬い。だからコイ ルスプリングは、上から下にかけて跳ね返りの度合いが強まっていきます。

実はこの性質、始めふんわり、後でしっかり身体を受け止める、いいソファの条件にピッタリ一致するのです。

だけど、コイルスプリングの上に直接腰掛けたとしても、くつろぎは得られないですよね。

だから伝統的な椅子づくりの職人たちは、多くの素材を何層にも重ね、座ってくつろぎを得られる、まるで大 きなコイルスプリングのようなソファを創造しました。

一番下にはバネ本体、次の層にはパームなどの硬めの繊維、その次 にはパンヤや馬毛などの軟らかい繊維。そして最後、一番人肌に近い部分には、軟らかく肌触りのいい羽毛。下から上に一層ずつ軟らかくなるこの構造は、まさにコイルスプリングと構造は同じです。

ここまで細かく、しっかりつくられた伝統的なソファ。耐久性があって張り替え修理が可能なのもうなずけますよね。

長持ちのするいいソファ。その秘密は、コイルスプリングの構造にあったのです。


・パンヤ
南洋に生息するキワタ科の高木から採取される果実の繊維。耐久性に優れ、弾力も豊富。繊維の中に空気層があり、とても軽く防水にも富んでいるので、水中救命具の詰め物にも使われています。

・馬毛
一度束ねてくせをつけてから使います。馬のたてがみと尻尾からしか採取できないため大変な高級品。ベンツのSクラスのシートにはすべてこの馬毛が用いられているそうです。

・パーム(ヤシの繊維)
ヤシの葉や実から取れる繊維。馬毛と同じようにカールをつけるために、一度ロープ状にしたものをほどいて使います。しかし馬毛に比べて硬いので、基部に近いところに多く使われます。

・羽毛
その優れた保湿性、通気性、弾力性、軽さは高級素材の貫禄を見せつけます。クッション材の最上層部につかわれることが多く、片寄 りをなくすためにキルティングされることもあります。

・クッションコイル

直径が小さくなるほど反発力が大きくなるコイルスプリングの一種。 これは同じ種類でもクッション用のもの。両端とも径が大きくなっ ているので、上下逆さまにしても同じように使えます。

・ヘッシャンクロス
ジュート(黄麻)で織られた丈夫な布。伝統的なソファづくりで内部素材を分ける布として用いられます。スプリングの上に被せるものは、特に織りが細かく丈夫なものを使用しています。

・木材
カバ材、木目が美しいことで知られています。カポール材、これはラワン材の一種でアジアの熱帯地域の国々で採取されます。ふしが少なく、楽に加工できるので効率的です。

・S字スプリング
平坦でなく緩やかに弧を描いているものが上質のS字スプリング。 弧の外側を圧力がかかる方に向けて使います。その見た目から、スネークスプリングとも呼ばれています。

・フェルト

フェルトは牧畜民族が開発したといわれています。ロシアの遺跡では、2500〜2400年前につくられた多くのフェルト製品が出 土したとか。保湿、防音、振動防止に優れています。

・麻テープ
麻を編んでつくられているので、これ自体も少し弾力をもっています。コイルスプリングを支える最も基本的なパーツに用いられることが多く、ほかにも重要な基礎部分にはこの存在があります。

・コイルスプリング
コイルスプリングの別名は、ばらバネ。何個かを紐で連結して使います。あらかじめ溶接して組まれているのはセットスプリング。お互いをもっと小さなバネで連結しているもの。

・パームロック
硬質のパーム繊維を固めてつくったシートです。使い方は、フェルトとほぼ同様。とても丈夫なシートなので、ベースの部分をしっか り固めるために用いられることがよくあります。




□ 新世代のソファの内部構造



1960年代から70年代にかけて、家具業界に大革命が起こりました。安価で手軽に製造できる新素材が、次々と開発されたのです。

いわゆる家具の大量生産時代の到来です。

それは特に、内部構造の複雑 なソファに大きな影響を与えました。

コイルスプリングはエラストテープに、羽毛はダクロンに、釘は大きなホッチキスの針にと、すべてを変えてしまったのです。そして、最大の事件はウレタンの出現でした。

石油を主原料とするこの新素材。フェルトやパーム、馬毛に羽毛などの内部素材の役割を、ほとんど一手に引き受けてしまうのです。

そしてなによりも驚きは、まるでたい焼きのように量産できるモールドウレタンです。

モールドとは鋳型という意味で、ウレタンの原料を鋳型の機械に入れてボタンを押せば、素人でも簡単にソファをつくること ができるのです。

こうした新素材の製造方法は、安価で手軽なソファを生むと同時に、多くの粗悪品も生み出しました。

もちろん伝統のソファに負けない、良質な新世代のソファもたくさんあります。また、手間や時間、お金がかかる昔の製法よりも、大量生産品のほうが気軽に手に入れられる ことも確かです。

しかし、その一部の粗悪品が残した印象は、あまりに大きなものでした。

現代はその反省もふまえ、伝統の素材と新素材の両方を適材適所に用 いたソファが主流です。だから、私たちはいま、多くの良質なソファ を手軽な値段で手に入れることができるようになったのです。


・スチールパイプ(鋼管)

スチールパイプが初めて家庭用家具に使われたのは、1920年につくられたマルセル・ブロイヤーの「ワシリーチェア」だったそうです。以来、ソファを含め多くの家具の素材になっています。

・平鋼管
丸いスチールパイプを平らにした平鋼管。ミース・ファン・デル・ローエの「バルセロナチェア」にも用いられています。平鋼管もほかの素材と同様に進化し、強度がさらにましてきました。

・合板
一般的には0.5〜4mmに薄くむいたラワン材を積み重ね、接着剤で張り合わせた板のこと。19世紀半ばに現代的な合板を開発したの は、曲木で有名なトーネットだったといわれています。

・ダクロン
アメリカ最大の総合科学・繊維メーカー、デュポン社が1952年に開発したポリエステル繊維のことです。現代では、世界で最も多く製造される合成繊維。衣料品しても使用されます。

・羽毛とウレタンの混合

ウレタンを細かくちぎったものと羽毛を混ぜ合わせた素材。抜群の復元力を実現しながら羽毛の軟らかさを感じさせます。羽毛だけのものと異なり、洗浄できないのが難点。

・低比重ウレタンフォーム
表面に数字を刻印されますが、これはウレタンの堅さを表すものです。数字が大きいほど堅くなります。数字が比較的小さいこの低比重ウレタンは、ふんわりと軟らかくソファの表面に近い部分に用いられます。

・高比重ウレタンフォーム
表面の数字が比較的大きいこの高比重ウレタンは、低比重ウレタンに比べ重く堅め。だから、低比重ウレタンの下部に位置する、ソファのベースに近い部分に用いられることが多いです。

・チップウレタン

ウレタンフォームを製造する段階にできる、ウレタンのクズや切れ端を集めて接着剤で固めたもの。コストパフォーマンスに優れ、しかも 、丈夫でしっかりしたつくりになっています。

・ポリプロピレンテープ
エラストテープよりもさらにコストを削減できるこのテープ。そのぶん、強度面に少し頼りなさを感じさせます。だから、あまり荷重のかからない部分の補強に多く使われています。

・エラストテープ
ウエビングテープの一種で、細いゴム紐を糸で紡いで製造されます。もちろん強度、弾力ともに抜群。現在ではコストを軽減できる、この素材を用いたソファが数多く生産されています。





熟練した職人がつくるいいソファ椅子張り職人は、一人で一つのソファをつくることが出来るのが基本。 つまりソファ制作に関するすべてのことができます。でも、それぞれの工程で個人差が出てくる。得手不得手があります。だから、得意なところを分担してつくっていきます。

1、フレームの作成 → 2、下ごしらえ → 3、クッション材の取り付け → 4、表地の断裁縫製 → 5、表地の張り込み → 6、仕上げ。 と、おおよそこの6工程に分かれる基本的なソファの制作工程。

つまり、それぞれの職人さんが、得意なところを担当してソファをつくっています。たぶんどちらのソファ職人さんの工程もそんなに大差はないと思います。

まずはフレームの制作。多くは別工場ですでにつくられたものを使用します。例えば今回のフレームのメイン素材はカポール材としましょうか。これは、節が少なく作業効率がいい素材です。木ネジを豊富に用い、しっかりとしたフレームに仕上げるのが理想です。

次に下ごしらえ。どの工程も重要ですが、料理と同じようにこの段階は特に重要。ここでソファの寿命が決まると言っても大げさではありません。座ったときにかかる負担を考えて、コイルスプリングやエラストテープを取り付けていきます。各種テープや布を張り込むのは、空気圧で針を打ち付ける、タッカーという大きなホッチキスです。これは表地めを張り込むときにも大活躍する道具です。

※余談ですが、ソファをお持ちの方は、是非ひっくり返して表地の張り付けを見て下さい。きっちりと一直線にタッカーが打ち付けられていればいいのですが、中にはジグザグだったり、変なリズムで打ち付けられていたり、必要数打ち付けられてなかったりで、そのソファが どの程度熱心に力を入れて作られているのかわかりますよ。カバーリ ングソファはちょっと判断が難しいですかね。縫製もそうですけど、よく見ると意外にいい加減だったりしますよ。ご注意、ご注意。

以前、とある家具屋でソファの裏を確認していたら、そこの店長さん 「あぁ、ソファの裏は誰も見ないですから、あまり関係ないですよ。」 って言ってのけました(笑)。その豪毅さに思わず大笑いしましたが、自分用のソファならともかく、人から任されたソファ選びにそれはないだろうと思いましたが、その店長さんはいたって真面目に発言したようです。どこもあまり変わらないんですよね、家具屋の店員さんて。

すいません、話しが横にそれました。
そして、いよいよクッション材の取り付け。下ごしらえと同じくらい重要な工程です。料理で言えば、本格的な味付けの作業といったところでしょうか。ここでソファの最終的な形、座り心地が決定されます。板状 のウレタンを自在に操り、たおやかなフォルムを形作っていきます。

残すは、表地の裁断、縫製、張り込みに総仕上げです。もちろんこれらもおろそかにはできません。ソファの顔を整えていく、大切な作業です。

と、こんなふうにソファはつくられていきます。
(ホントはもっと詳しく製作工程を説明したいんですけど、そろそろ本題 に入らないと怒られますよね。「ソファの基準的で正しい選び方」。)





□ ソファの基準的に正しい選び方



さて、人間の身体のつくりからソファを考え、基本的構造 や素材、制作工程を通じてソファをちょっとだけ深く観察してみました。そして自分なりに内容を消化できたら、次はいよいよショップでソファ選びを実践してみましょう。

この最終章では、ショップで自分に合ったソファを選ぶためのコツの流れをご紹介します。必要なポイントさえ押さえれば、きっと、ん? たぶん??、おおよそ???ん?間違いなく(笑)自分に合ったソ ファにめぐり会えますよ。


[ P o i n t 1 ]


◆置く場所や搬入経路を設定。まずはサイズに注意をして下さい。

・ソファがお部屋に入らない!!!そんなことのないように。ソファを置く場所を決定しましょう。さらにソファまわりに必要なスペースも確保。お部屋にピッタリのサイズのソファなのに、搬入の時玄関を通らない、裏の窓からも入らないで断念、という悲惨な失敗が案外多いのです。

ソファを運び込むときに通る玄関や廊下、階段、マ ンションの場合には加えてエレベーターなどのサイズも測っておきましょう。場合によっては窓からの搬入という手段もありますから。

・ソファの周りのスペースはきちんと確保しましょう。ソファを置くスペースを考えるときに大切なこと、それは座ったときに足をゆったりと伸ばせるだけのスペースが前にあるかどうか。そしてソファの前や脇、後ろを通路とする場合には、通りづらくないだけのスペースがとれるかどうかです。ソファを置く場所とまわりに必要となるスペースを把握してから、ソファのサイズを決めるようにして下さい。

・ショップとお部屋、ソファを置くと感じが全く違います。ショップで見たときにはお部屋のサイズにピッタリだと思ったのに、いざお部屋に入れてみるとなんだか、て言うか明らかに大きすぎるみたい。(大爆笑)という人がこれまた結構多いのです。
天井が高くて広いショップでは、ソファに限らず家具はすべてお部屋に置く場合より小さく感じられます。勘に頼るだけでなく、お部屋とソファ、両方のサイズをきちんとはかりましょう。

※そういえばこのごろ、そのような間違いが起こらないように、平均的なお部屋の広さを設定し、例えば6畳で空間を区切り、6畳にあったコーディネイトをしているショップも見かけます。以前からそのよ うな考えたショップもあることはありましたが、今は店舗内に詰めれるだけ詰め込むだとか、ショップのウィンドウを全面ガラス窓にしたりで、外からの見栄えは抜群にいいのですが、そうやってお客の目を誤魔化すデコレイトをしている家具屋が増えました。後でそういった説明をしてくれればお客も助かるのですが、そういったところは買わせることをまず第一にしていますから、こちらから話しを向けない限りは説明さえしようとはしません。
後で泣くのは自分ですからね。注意が必要です。


[ P o i n t 2 ]

◆体型、使い方によっても選ぶソファは違ってきます。

・あなたと家族、使うみんなの体型を考えましょう。 一人で使うソファならば、自分の体型や用途に合うソファを選べばよいのですが、家族で使うとなると話は別です。一人ひとりの身体の大きさ やくつろぎ方はさまざまですし、必要なソファもさまざまです。もちろん家族みんなでソファ選びに出かけるのが一番ですが、それができない場合も、なるべく全員に使い勝手のよいものを選びましょう。

・ソファを試すときは、お部屋でくつろぐときと同じ格好で。 ソファはお部屋で使うもの。必ずお部屋にいるときと同じ格好で試しましょう。(パンツいっちょうでは具合が悪いですけど、できるならそれにこしたことはありませんよ。) 靴を脱ぎ、冬場はコートなど厚手の上着 は必ず脱いで下さい

また、ソファを使う姿勢は一つではありません。真っ直ぐ膝を揃えて座 ったり、斜めに座ったり。また足をソファの上に投げ出したり、ゴロン と寝転がったりといろいろな姿勢を試して下さい。このとき、すべての 姿勢を10分〜20分試してみるのが理想的です。ちょっと恥ずかしい ?長すぎる?そんなことはありません。座った瞬間だでなく、座り 続けても快適さが持続するソファがいいソファなのですから。

※だから、ソファや家具探しは一人ではなく家族、またはお友達でわいわいがやがやと行くのが正解です。こちらの世界に入ってしまうとシ ョップの人も付け入る隙ができないですし、長い時間家具を試すことができますから。気取らず、自分の生活そのままをショップに持っていって、そのままの姿で探して下さい。


[ P o i n t 3 ]

◆デザインや色、柄はよく吟味して。必ずお気に入りを選んで下さい。


・張り地のサンプルから出来上がりのイメージをつかんで下さい。布、革、ビニールレザーなど、たくさんの種類から張り地を選択できるものがあります。自分のお気に入りでソファが出来上がるのは楽しいものです。しかし、サンプルで気に入ったものでも、ソファに実際に張られると雰囲気が変わるので要注意。小さいサンプルで選ぶ場合はイメージをよく膨らませ、よく考えて下さい。

※サンプル(生地サンとも呼びます)から選ぶ場合、選んだ生地サンの色より若干薄目にイメージするのがコツです。生地が張られるとどうしても面積が広くなるため、薄く感じてしまいます。

・毎日つきあうソファです。色や柄は結局飽きのこないものが一番?ソファは思っている以上に存在感のあるものです。そして長く使う家具でもあります。座り心地だけでなく、毎日目にしても飽きのこないデザインや張り地を選ぶことが大切です。くつろぎの時間を豊かにしてくれるソファ。眺めているだけでも嬉しくなるような、自分のセンスに合ったものを選べば、心からリラックスできるでしょう。

※だからショップ主導のソファ選びではなく、自分で選ぶことが大切なのです。説得されて買ったモノと、納得して買ったモノとでは、飽きのくる歳月が全然違ってきますから。

・お行儀悪く、ドンって座ってみることも大切なことです。 クッションを試すためには体重をすべてまかせるように、ソファにドンって勢いよく座ってみることも一つの方法です。このときクッションを通り越し、お尻にフレームの硬さが感じられるようだとちょっと不安ですね。よいソファであれば、少々乱暴に座ってもクッションが身体をしっかり受け止めてくれますから。

※もしそんなことで店員がすっ飛んで来たら、そのソファは買わない方がいいですね。その程度で軋むものなら、けっして寿命は長くないですよ。

どんな素材で出来ているか、スタッフに確認すること。前回までにも述べたように、ソファの内部構造にはさまざまな種類があります。使用される素材やその組み合わせ方で、座り心地が微妙に変化 してきます。また、耐久性にも違いがでてきますし、長く使うためにはメンテナンスも必要になってきます。内部構造については事前に勉強し 、購入前に、購入・ま・えに必ずスタッフに確認するようにして下さい。

※ここで聞かれたスタッフが何も答えられなかったり、イヤな顔をするようなら、そのショップでの購入は止めた方がいいでしょう。「うちで 扱っているものは大丈夫。」と言われることもあるでしょう。そういった誤魔化しの言葉ではなく、具体的に教えてもらって下さい。しつこいようですが、なぜそのような家具屋が駄目なのかと言うと、アフターが安心できないからです。家具は買うことだけでなく、買った後のメンテナンスなどが極めて重要になってきます。内部構造を説明できないスタ ッフを持つ家具屋は、そのアフターがいい加減なのです。そのいい加減さは、価格にもろに反映されます。注意して下さい。

・他の家具や、カーテン、絨毯との兼ね合いも考えましょう。 ソファはインテリアの要となる家具です。そしてお部屋の印象を大きく左右します。テイストやデザイン、色合いを他の家具とおおよそ合わせ るようにすると無難です。(あくまでも無難) 特にカーテンや絨毯とい ったファブリックとの相性が肝心です。カーテンとソファの張り地、ク ッションなどの布地を揃えたり、センスのよさを発揮して違う布地や革 でコーディネイトしたりと、自分で楽しむのもいいでしょう。

[ P o i n t 4 ]

◆内部構造はきちんと把握しておきましょう。

・スプリングやウレタンにも善し悪しがあります。 コイルスプリングが使われたソファが上質である、と考える人は多いよ うです。しかし、ウエビングテープなどを使ったソファにも座り心地、耐久性に優れたものが多いのです。また、ウレタン構造のソファも上質 な素材をうまく組み合わせれば、座り心地も耐久性も高いレベルが望め ます。昔からある素材でも、新素材でも良質なものが上手に使われたソ ファを選べばいいのです。その一つの例が前回までのものです。

[ P o i n t 5 ]

◆何年つきあうのか、ソファとのライフプランを考えて下さい。


・アフターケアは受け付けている? ショップに必ず確認を。
使い込んでいくと必要になる張り替えや修理などのアフターケア。ソフ ァを購入したショップで受け付けてくれる場合が多いですが、クリーニ ングなど専門業者にしかできないものもあります。どの程度のケアまで受け付けているのか、購入前にショップに必ず確認しましょう。購入したショップで出来ないケアは、どこなら受け付けているか調べてもらっておくと、後で困らないですみますよ。

・長くつきあうために、張り替えや替えカバーも考えてみて下さい。 よいつくりのソファでも、長く使っていると張り地が擦れてきます。す っかり張り替えてしまうことも手ですが、始めからカバーリングソファ を購入し、替えのカバーを用意しておくことも手です。季節の変わり目や模様替えのときににカバーを替えることができ、なに より張り替えの為にソファを家から工場に、もしくはショップへ、そしてまた家へと運ぶ手間や費用を節約できるのも魅力です。

・何年使いたいかで、選ぶソファは変わってきます。 誰が使うのかというのと同様、何年使いたいのかで必要となるソファは違うものです。例えば、一人暮らしで何年後かに広い部屋への引っ越しの予定がある人は、つくりがしっかりした高価なソファより、買い換えを前提にリーズナブルなソファを購入する方が賢いのではないでしょうか。逆に、末永く同じモノを使いたいと思っているなら、可能な限り贅沢なモノを選ぶべきでしょう。  




完 … 。



k a g u f u n おすすめ チェック
カラーで自分がわかるオーラソーマの無料カラー診断
住まいをコーディネート
写真で新築住宅100選
後悔しない納得の家作り
リフォーム事例満載!
リフォーム前に読む本を無料でプレゼント
失敗しないために住宅を建てる前に読む無料小冊子プレゼント
お気に入りの照明がきっと見つかるコネクト照明ショップ
教養と資格を身に付けてみませんか?
★自分のホームページを作ってみない?