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■ T h o n e t [ トーネット ]
-> http://www.thonet.at/
- 信念を曲げずに、素材を曲げてきた(!?)老舗ブランドです。
曲木という特殊技術を開発し、世界に広めたこのブランドには、180年もの歴史があります。その長い年月の間には、柔らかで優雅な曲線を生み出す技術にまつわる、さまざまなエピソードがありました。
☆ M i c h a e l T h o n e t
[ ミヒャエル・トーネット ]
1796年ドイツ・ポッパルド生まれ。曲木に合成合板、その研究熱心さが一つのブランドを生み、成功の道を歩ませました。
人間なら7世代に渡る歴史を綴ることのできる180年以上の年月。これはトーネットが歩んできた時の長さです。23歳だった創始者ミヒャエル・トーネットが、1819年ドイツに家具工房を開いて以来、このブランドにはさまざまなエピソードが残されてきました。現在でも、多くの空間で見かけることのできる、このブランドの曲木の家具たち。これせは、家具界に大きな足跡を残してきました。
家具の大量生産が盛んになりつつあった19世紀中頃、トーネットの曲木家具は生まれました。それらは、1841年、メッテルニッヒ侯などの上流階級から認められ、絶大な人気を博します。
特に「#14」と呼ばれた椅子は、1859年に第1号が完成して以来、40年の間に5,000万脚も生産販売されました。
「壁は白。籐椅子またはトーネット製の曲木椅子……。気の利いた部屋は、こんなにわずかなもので足りるのだ。」 これは、「今日の装飾芸術」という書物の中で語られた、ル・コルビジェの言葉です。彼がデザインした、現在ではカッシーナ社によって製造されている「LC7」。また、現在ノールでも製造されている、ミース・ファン・デル・ローエの「MRチェア」シリーズなど、これらのバウハウス製品は、トーネットで試作されました。
当時、家具に多様されるようになっていたスチールパイプの曲線に、長年培われてきた曲木の技術が役立ったのでした。
トーネットの曲木は、まるでロゴマークのように、このブランドを特徴づけています。
< ピックアップ作品 >
・ 「#14」
1859年。誰しもどこかでみたことがある有名な椅子ですね。(現在は「214」)1873年製のポスターカタログの中程に、この椅子の姿が見えます。
・ 「スチールパイプ椅子」 1926年
バウハウスの時代に、「空気の上に座る」という発送のもとに生まれたカンティレバー構造の椅子です。その代表格の一つが、このスチールパイプの椅子です。

・ 1996年には…、
もう一つの代表的なトーネットの素材は成形合板です。創始者のミヒャエル・トーネットは、曲木よりも前に、成形合板の技術開発に取り組んでいました。現代のこの椅子は、曲木と成型合板が融合し、究極美を創りだしています。
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