今の自分自身を知ることはとても重要です。それにはどうしたら良いのでしょう? それは、将来の自分のあるべき姿を明確にイメージすることです。5年先、7年先、10年先のあるべき姿を具体的に描くことです。それも出来る限り詳細に、会社でのあるべき姿、家庭での、地域での、仲間との、健康上のと、すべての場所・場面をイメージアップすること。このように目的をはっきりさせて、現在とのギャップを明確にすることにより、いま現在の自分も見えてきます。そのことにより、いま何をなすべきかがより鮮明になります。
ただ、その差に愕然とする必要はありません。一つずつ、ちょっとずつでも前進・改善することが大切なのです。そのように意識して日々、目的を持って過ごしましょう。
一般的に有能なアドバイザーをイメージしたとき、頭の回転が良く社交性に長け、弁舌さわやかであると思います。ところが現実は逆のようで、私の知る限り、このようなアドバイザーは、一発商談には成果を出すこともありますが、かえってお客様から「してやられた、今度から気をつけよう」と警戒心を起こさせてしまうことが多々あるようです。
アドバイザー(もしくはセールスマン)に適した人は、むしろ口が重く、真面目で裏表なく、根気強く行動できる人です。アドバイザーとは自分の都合を優先させるのではなく、「顧客の都合」を優先させ、「顧客満足」を提供できる人です。そうする事でお客様から信頼されます。
人を相手にせず、天を相手にせよ。
天を相手にして己を尽くし、人を咎めず、
我が誠の足らざるを尋ぬべし。
西郷隆盛
継続は力だぞ自分、継続してるかー自分、やばいぞー自分
"
h a n 蔵 "(はんぞう) san より
※西郷の語る「天」とは、すなわち「自分自身」のこと。
顧客や出入り業者との交渉、上司の説得や工務店への根回しなど、交渉事は尽きることはありません。
欧米のビジネスマンはそうした交渉を、いかにして相手を説得するかを競う「心理戦」と捉えています。また、アメリカの心理学者メーラビアンによれば、人が相手を判断する基準は7%が言語で38%が声の調子、つまり速さとか高さ抑揚など、そして残りの55%が身振り手振り、表情といったボディランゲージであるといっています。
人が対面している相手から得る情報の、なんと93%までが言語ではなく非言語によるものなのです。ビジネスでは「いかに相手を説得するか」ということは、とても重大な問題ですので、自分で意識しながら訓練していきましょう。
〜 「プロ」からのメールです 〜
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Y a b u c h 様
怒濤の日刊発行お疲れ様です。
仕事のあいまの一息入れるときに、脳みそのブラッシュアップに読ませていただいています。
(学科って湯水のごとく忘れていってしまうんです)
今回の vol .187 を読んで、独立について私も、Y
a b u c h さんと同感です。"ライバルの芽は早く摘むに限りますから"に関しても
全くもって同感です(笑)
世間の資格や(ネームバリュー等も含めて広い意味の)ブランドに対するとらえ方がまだまだなんでしょうね。
… 中略 …
私はフリーで空間にかかわる仕事をしています。
建築的なこともインテリアに関することも含めて自分のスキルをいかし、12〜13年程経つでしょうか。
I C の資格も自分が頑張ってきた、自分からの後押し、自分の自信の裏づけとして「あった方がないよりかいい」と思って仕事を始めてから資格を取りました。
これで(資格を取って)終わり、ではないのです。
それからの方がとても大事だと日々感じてます。
独立は自分が言ったらすぐできる、と思っています。
私も、そうしてきました。
それよりもその先にある。
自分の能力を活かして自立する、続けていく事の方が重要なんで
すよね。
… 中略 …
仕事がんばろ。
モチベーションの維持ができました、ありがとうございます。
/
" h a n 蔵 "(はんぞう) san より(女性)
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私( Y a b u c h )が彼女の「12〜13年」のキャリアに感動しつつ、いわゆる「男社会」のこの業界のことに話しを写すと、また彼女はこうも言っています。
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「男社会」であることさえも軽々と飛び越えてしまうような、ライバルの芽がでてくることを楽しみにしつつ、早々にみつけたら、ちょきちょきして自分の枝に接ぎ木をしてしまいましょう。
ちょきちょきや接ぎ木が目的でなく、その樹が花を咲かせて、その花で喜びがまわりにあふれるように。お互いに。
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皆さんはおわかりでしょうか? 「プロ」ということのホントの意味を。
今回の彼女の言葉に触れれば、おのずとその意味するところがお分かりかと思います。
「継続は力だぞ自分!、継続してるかー自分!、やばいぞー自分!」
私は h a n 蔵 san より頂いたこの言葉を、一生忘れることはないでしょう。
こういう出会いがあるから、やっぱり人生は止められない(笑)
・小才は、縁に出会って縁に気づかず。
・中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
・大才は、袖すりあう縁をも活かす。
人はともすると、自分には縁がない、運が悪いと嘆きがちになります。
良い縁を招くには、まず自分自身が強いエネルギーを持つことが必要となります。
自分に魅力がないと、「運」も遠のいていきます。自分の魅力を高め、人との接点を積極的に結ぶようにしましょう。
癌は早期発見すれば治すことができます。しかし発見が遅れて、診てもらったときには手遅れであるという場合もあります。
そういうことは、自身の日々の生活においても言える事です。「自分の状態の異変に」気がついたときには、もう末期の状態で手のつけようがないということが往々にしてあります。
気づくだけまだましということもありますが。ですから、どんなに順調に成長しているように見えても常に自己診断をすることを怠ってはなりません。
問題を後まわしにせず、大きな問題にならないうちに積極的に手当をしましょう。それには、人の意見を素直に受け容れることも大切ですね。
会社は絶対につぶすことはできません。その場にいるプロの責任として利益を上げ続け、存在させなければなりません。自分に託してくれた今までのお客様への社会的責任もあります。
利益を出すためには、お客様・社会に貢献する自分でなければなりません。自分の目的、優位特性を明確にして社会から必要とされる自分にならなければなりません。
その為には、自分の都合ではなく、お客様の都合を優先させるプロ意識を創りましょう。そうすれば、おのずと利益は出ます。
多くの禅寺の入り口に照顧脚下と書かれた看板がありますね。照顧(しょうこ)とは、用心・注意するという意味であり、脚下(きゃくか)とは、足もとの意味です。この句は、「足もとに用心せよ」という意味です。
禅の真髄というと、皆遠く高いところを求めるが、実は足もとにあるのだということです。仕事もまさにその通りだと思います。今日の仕事を今日中に済ませる。今週の仕事を今週中に済ませる。机の上を片付ける。報告・確認・再確認を実践する。いま・この仕事をきちんとする訓練をしましょう。これが照顧脚下のいうところの「仕事」というものです。
ところで皆さんは、「字」を美しいと感じたこがありますか?
海外でもてはやされる「ジャパニーズ・スタイル」は決して「漢字」や「ひらがな」といった文字とは無縁ではありません。漢字が苦手!本を読まない!などと言っていると、日本人が得意とすべきジャパニーズ・スタイルという貴重なジャンルを語れなくなるばかりでなく、人から「バカ」にされますよ。
すすんで「書」に接しましょう。
コーディネートなりアドバイザーの仕事を続けて拡大していくと、当然お客様も増えていき、取り扱う家具も増え、社員も増え、販路も増えていきます。
一口にお客様と言ってもいろんな人がいます。自分のファンから、何かにつけてクレームをつけてくるお客様まで、本当に様々な方がいらっしゃいます。
いずれも自社、そして自分にとって必要なお客様であり、クレームの中には、次の自己飛躍の大きなヒントになることがたくさんあります。そうしたお客様の要望に応えながら、自分も会社も拡大し発展していきます。正直うっとおしくても、笑顔・笑顔の対応が必要です。
上司や先輩に緊張感を持って接しているでしょうか?
ケジメのない態度、言葉使いは社外でも現れてしまいます。入社当時、先輩たちは近寄り難い存在だったことと思います。仕事に慣れてくると「社内の人間関係はうまくいっている」という自惚れが出てきます。人間関係が良いことと、友達感覚の仲間意識とは全く別のものです。
業績の悪い会社は決まって緊張感の無いだらしない職場になっています。日頃から分の任務を明確にして、自由闊達さと緊張感のある職場を作りましょう。
「いつも緊張してたら疲れてしまう」などは言い訳にしかすぎませんよ。
職場で意見の対立が起きることがあります。そして職場に限らずコーディネートに関してもお客様と違った意見を持つ場合があります。
対立する者はそれぞれ自分の立場からみた正論を主張し、それは決して間違っていない場合が多いものです。こうした争いは「正しい者」と「正しくない者」の対立ではなく、「自分は正しい者同志」の譲れない衝突でもあります。
そんな時、一瞬でも相手の立場に立つゆとりを持ちたいものです。

仕事は常にやり方を見直さなければなりません。
同じ事の繰り返しは仕事ではなく作業となってしまいます。そして作業はパートタイマーで補えます。
私たちに求められるのは、コスト意識を持って新しい仕事のやり方を創造し取り組むことです。型にはまった誰にでもできる仕事ばかりを頼むために顧客はあなたに委託したのではありません。
顧客が喜ぶ顔を見るために、仕事を行う。その使命を忘れずに、常に新しい仕事の方法を考え続け、創意工夫をしていきましょう。
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